Autotradeは、Myfxbookの運営するコピートレードプラットフォームです。
Autotrade経由でアフィリエイト口座開設をすることで、無料でコピートレードができます。
コピートレードは自動売買よりも利益率が高く、VPSも不要で、パソコンが苦手な方でも使いやすいのが大きな特徴です。
ちなみにAutotradeでコピートレードをするなら、以下のストラテジーがおすすめ。
- DRAGONSCALPER:口座残高1,200ドル、勝率69%、最大ドローダウン14%
- systemone:口座残高12,000ドル、勝率67%、最大ドローダウン20%
- NightVisionEA:口座残高1,700ドル、勝率72%、最大ドローダウン15%
- Alpari DM:口座残高1,800ドル、勝率69%、最大ドローダウン19%
- FINANCIALLY:口座残高22,000ドル、勝率70%、最大ドローダウン22%
コピートレードで安定した利益を出すなら、優秀なストラテジーを選ぶことが大切です。
この記事ではAutotradeのコピートレードについてわかりやすく解説していきます。
Autotradeの基礎知識
ここからはAutotradeの基礎知識について簡単にまとめておきます。
利用するには、Myfxbook経由の口座開設が必要
Autotradeを利用するには、Myfxbook経由で口座開設する必要があります。
Myfxbookのアフィリエイトリンクを経由して口座開設をすることで、Myfxbook側にアフィリエイト収入が入るからですね。これと後述のマークアップスプレッドが、Autotradeの収益源となります。
Autotradeに対応している海外ブローカーは以下の通り。
- Fusion Markets
- NPBFX
- FXGiants BM
- Tickmill
- FX Choice
- IronFX Global
- Solidary Markets FX
- Royal Forex Trading
- TenkoFX
- GO Markets
- Key To Markets
- Global Prime
- Swissquote Bank
- GKFX Prime CN:海外在住者のみ
- FIBO Group (Cyprus)
- FXTRADING.com
- GKFX Prime:海外在住者のみ
- Rakuten Securities Australia
- ThinkMarkets
- MT COOK
- Pepperstone
- GBE brokers
- USGFX:会社はすでに解散
- SquaredFinancial
- FXOpen Markets Limited
- Tradeview Markets:おすすめ
- Vantage FX
- IC Markets:おすすめ(海外在住者のみ)
- Swissquote Ltd
- Doo Prime
- FP Markets
- Axi
- BlackBull Markets
- Anzo Capital
- InterTrader
この中ならTradeviewが一番おすすめ。ウェブサイトやサポートデスクが日本語に対応しているため、日本人でも利用しやすいです。
スプレッドも狭く、取引回数の多いスキャル系のストラテジーでも利益を出しやすいはずです。
海外在住者なら、よりスプレッドの狭いIC Marketsで口座開設しましょう。ただし日本在住者は利用できません。
Autotradeの対応ブローカーは、Autotradeの「ライブ口座開設ページ」でも確認できます。
利用料金は無料(代わりにスプレッドが上乗せされる)
Autotradeの利用料金は無料ですが、代わりにマークアップスプレッドが上乗せされます。
マークアップスプレッドとは、通常のスプレッドに追加で上乗せされるスプレッドのこと。
この場合は海外ブローカーのスプレッドに加えて、Autotrade側でも追加でスプレッドが上乗せされるということです。
5. AutoTradeの手数料はどのようになっていますか?
それは口座によって異なります。一部のブローカーでは完全に無料ですが、他のブローカーでは小さなマークアップスプレッドがあります(これは、スプレッドの違いによるものです)。
同様のサービスが無料とされている理由を不思議に思われていますか?それは見えない部分に手数料が隠されているためです。
スプレッドはFXにおける手数料なので、大きくなるとコピートレードの利益率も少なくなってしまいます。
Autotradeも慈善事業ではなく、ビジネスとして成り立っています。サービスを賢く利用するなら、収益構造は理解しておきましょう。
ストラテジーの利益率は低め(月利1〜10%)
Autotradeのストラテジーの利益率は、月利1%から10%ほど。HotForexやcTraderコピートレードの月利20%〜30%と比べてもかなり低めです。
Autotradeのストラテジーは半分以上が自動売買で、裁量トレードをする人が少ないため、利益率が低くなりやすいのです。
利益率を重視するなら、AutotradeよりもHotForexのコピートレードやcTraderのコピートレードの方がおすすめ。
Autotradeのメリット
ここからはAutotradeのメリットをまとめておきます。
メリット1、シミュレーションで将来得られる利益を予想できる
Autotradeの最大のメリットは、シミュレーションで将来の利益を予想できること。
ストラテジーを選択して、入金額や期間を設定すれば、将来得られる収益を計算できます。
例えば「Financially」というストラテジーを1カ月間フォローした場合のシュミレーションは以下の通り。
月間の利益率は10%で、1000ドル入金すれば100ドル稼げる計算になります。
最大ドローダウンが2%と非常に低く、取引回数も47回と多いため、ストラテジーとしては優秀な部類に入ります。
このように入金額と投資期間を調整して、得られる利益を細かく計算できるのが、Autotradeの強みです。
シュミレーターは、Autotradeの「シュミレーターページ」から利用できます。
メリット2、デモ口座でコピートレードを試せる
Autotradeではデモ口座を開設して、コピートレードを試してみることもできます。
Autotradeは口座残高が1,000ドル以上が条件なので、いきなり10万円入れるのが怖いなら、デモ口座でコピートレードを体験してみましょう。
特にコピートレードが初めてだと、優秀なストラテジーの区別がつきにくいため、ストラテジーの目利きができることは大切です。
デモ口座開設は、Autotradeの「デモ口座開設ページ」からおこないます。
メリット3、ストラテジーのソート機能が便利
Autotradeはストラテジーのソート機能が使いやすく、ストラテジーを月利の高い順や、登録者数の多い順に並べ変えることができます。
利益率を重視するなら、月間利益の高いストラテジーをフォローした方が良いですし、安定性を重視するなら、登録者数の多いストラテジーをフォローした方が良いでしょう。
ストラテジーのソート機能に関しては、Autotradeは使いやすい部類に入ります。
ソート機能は、Autotradeの「システム」で利用できます。
メリット4、初期費用が低い
Autotradeは初期費用が無料なため、資金の少ない初心者トレーダーでも気軽に始められます。もっともこれはAutotradeだけでなく、HotForexなどのコピートレード全般に言えることです。
逆にEA自動売買だと、EAを1つ買うだけで3万円前後の費用がかかってしまうため、資金の少ない人だと金銭的な負担も大きくなります。
FXに使える資金が10万円前後なら、初期費用の低いコピートレードの方がおすすめ。
メリット5、仮想専用サーバー(VPS)を契約しなくていい
AutotradeはMyfxbook側のサーバーでトレードをするため、利用者はVPSを契約する必要がありません。
VPSも月額2,000円前後の料金がかかるため、こうした費用を節約できるのもありがたいですね。
またVPSは基本的にWindowsOSを使うことになるため、UIの優れたMacOSに慣れた人だと、操作だけでストレスが溜まるかもしれません。
VPSの費用などを節約したい人、OSはMacOSだけを使いたい人は、コピートレードがおすすめ。
Autotradeのデメリット
ここからはAutotradeのデメリットをまとめておきます。
デメリット1、ストラテジーの種類が少ない(57種類)
Autotradeのストラテジーは、57種類と少なめ。ストラテジーの種類が少ないと、優秀なストラテジーの数も少なくなるため、コピートレードで利益を出しにくくなります。
それに対しHotForexのコピートレードならストラテジーは800種類以上、cTraderのコピートレードなら900種類以上あります。
特にcTraderは上級者向けのFX取引プラットフォームであるため、優秀なストラテジーの数も多く、コピートレードで利益を出しやすいです。
優秀なストラテジーを探すなら、cTraderのコピートレードがおすすめ。
デメリット2、フォロワー(コピーする側)は、スプレッドが広くなる
Autotradeでストラテジーをフォローすると、フォロワー口座はマークアップスプレッドが追加され、スプレッドがさらに広くなります。
スプレッドはFXにおける手数料なので、これが広がると利益率がダウンしてしまいます。スキャルピング系など取引回数の多いストラテジーだと、利益が出しにくくなるかもしれません。
Autotradeでコピートレードするなら、元のスプレッドが狭いTradeviewなどの海外ブローカーを利用しましょう。
デメリット3、口座残高は1,000ドル以上
Autotradeの口座残高は1,000ドル以上が条件で、それ以下の金額では入金できません。
1,000ドル以下でコピートレードをしたいなら、HotForexのコピートレードやcTraderのコピートレードを使いましょう。
HotForexなら最低100ドルから、cTraderも200ドルか500ドルあたりからフォローできます。
Autotradeでの優秀なストラテジーの選び方
Autotradeでコピートレードするなら、以下の手順でストラテジーを選びましょう。
- エクイティ(有効証拠金)が右肩上がり
- 最大ドローダウンは20%以下
- 勝率は60%以上
- 口座残高が1,000〜2,000ドル
これらをある程度バランスよく満たしているストラテジーはこちら。
- DRAGONSCALPER:口座残高1,200ドル、勝率69%、最大ドローダウン14%
- systemone:口座残高12,000ドル、勝率67%、最大ドローダウン20%
- NightVisionEA:口座残高1,700ドル、勝率72%、最大ドローダウン15%
- Alpari DM:口座残高1,800ドル、勝率69%、最大ドローダウン19%
- FINANCIALLY:口座残高22,000ドル、勝率70%、最大ドローダウン22%
口座残高1,000ドルで始めるなら、フォローするのストラテジーも口座残高1,000ドル前後が好ましいです。
コピートレードの取引ロット数は、ストラテジー口座とフォロー口座の残高比率で決まります。例えば口座残高10,000ドル以上のストラテジーをフォローすると、フォロー口座の取引ロット数は10分の1になってしまうからです。
そのため一部のストラテジーは、ある程度口座残高が増えると、フォロワー側のコピー比率を高く維持するために、残高が1,000ドル以下になるよう定期的に出金することがあります。
コピートレードで効率よく稼ぎたいなら、口座残高の少ないストラテジーをフォローしましょう。
Autotradeコピートレードで効率よく稼ぐコツ
Autotradeのコピートレードで効率よく稼ぎたいなら、以下の点に留意しましょう。
- 最低1,000ドル以上入金する
- フォローしたストラテジーは、なるべく見ないようにする
- 口座残高のレスキュー機能は、使わないようにする
- 数ヶ月・1年単位の長期的な利益を重視する
重要なのは、一度フォローしたストラテジーはなるべく見ないようにすること。
利益率の高いストラテジーは、トレード手法でナンピンを使うことがよくあります。ただナンピンは含み損が大きくなりやすいので、口座残高をこまめに確認する事は、精神衛生的に良くありません。
一度ストラテジーをフォローしたら、後は放置するだけでOKです。
とはいえ一部のストラテジーは利益が出せないと口座を削除することもあるので、月に1度はストラテジーが機能しているか確認しましょう。
まとめ:HotForex・cTraderのコピートレードの方がおすすめ
ここまでAutotradeのコピートレードについてわかりやすく解説してきました。
Autotradeでは、Myfxbookのアフィリエイトリンクから口座開設をすることで、無料でコピートレードができます。
開設する口座は、日本在住者ならTradeview、海外在住者ならIC Marketsがおすすめ。どちらもスプレッド・約定力が優秀で、上級者トレーダーも好んで利用しています。
フォローするストラテジーは以下の基準で選びましょう。
- エクイティ(有効証拠金)が右肩上がり
- 最大ドローダウンは20%以下
- 勝率は60%以上
- 口座残高が1,000〜2,000ドル
上の条件をある程度満たしているストラテジーはこちら。
- DRAGONSCALPER:口座残高1,200ドル、勝率69%、最大ドローダウン14%
- systemone:口座残高12,000ドル、勝率67%、最大ドローダウン20%
- NightVisionEA:口座残高1,700ドル、勝率72%、最大ドローダウン15%
- Alpari DM:口座残高1,800ドル、勝率69%、最大ドローダウン19%
- FINANCIALLY:口座残高22,000ドル、勝率70%、最大ドローダウン22%
ただAutotradeはストラテジーの種類が少なく、優秀なトレーダーを見つけるのが難しいです。
時間と余力があるなら、HotForexのコピートレードやcTraderのコピートレードも併用しましょう。