FBSではデモ口座を開設できます。
基本情報は以下の通り。
- デモ口座の開設は、リアル口座開設後にFBSの会員ページで行う
- デモ口座の有効期限は45日間
- 残高は自由に設定可能
- 利用通貨はアメリカドルで固定
- 対応口座タイプはボーナス口座を除く7種類
この記事ではFBSのデモ口座の作り方、利用する上での注意点、おすすめの設定方法などをわかりやすく解説していきます。
FBSのデモ口座開設は、FBSの会員ページで行います。
FBSデモ口座の基礎知識
ここからはFBSのデモ口座について知っておくべき基礎知識をまとめておきます。
FBSデモ口座の有効期限は45日間
FBSのデモ口座の有効期限は45日間。有効期限は登録日からで固定され、トレードをしていても、45日後にはアーカイブ(削除)されます。
アーカイブされた口座はMT4・MT5でログインできなくなり、会員ページのダッシュボードにも表示されなくなります。
またデモ口座を使いたいなら、FBSの会員ページでアーカイブ口座を復元するか、新しくデモ口座をつくり直すかしましょう。
FBSのデモ口座開設は、FBSの会員ページで行います。
FBSデモ口座の残高は変更できるが、通貨はドル固定
FBSではデモ口座の残高を自由に設定できます。リアル口座でトレードするときの口座残高を設定しましょう。
ただしデモ口座で利用できる通貨はアメリカドルのみ。日本円やユーロはデモ口座だと利用できません。
どうしても円口座でデモトレードをしたいなら、XMのデモ口座がおすすめ。口座残高を10万円以下で設定でき、少額デモトレードと相性がいいです。
デモ口座開設は、XMの「デモ口座開設ページ」から行います。
FBSデモ口座の口座タイプは7種類
FBSのデモ口座で利用できる口座タイプは7種類。ボーナス口座以外は対応しています。
- デモ・セント
- デモ・マイクロ
- デモ・スタンダード
- デモECN
- デモ・ゼロ(ゼロスタンダード口座のこと)
- デモ・セント MT5
- デモ・スタンダード MT5
口座タイプは、FBSの「口座タイプ」で確認できます。
FBSデモ口座の取引ツールは3種類
FBSのデモ口座では3種類の取引プラットフォームを利用できます。
- MT4
- MT5
- FBS Trader(アプリ版のみ)
FBS TraderはFBSオリジナルの取引ツールアプリです。使い勝手が良くないので、おすすめはしていません。
取引プラットフォームのダウンロードは、FBSの「MT4・MT5・FBS Trader」で行えます。
FBSデモ口座の開設方法
ここからはFBSデモ口座の開設手順を述べていきます。
前提:FBSのアカウント登録をしておこう
FBSのデモ口座を作るには、FBSのアカウントが必要となります。デモ口座の開設手続きは、FBS会員ページにログインして行うからです。
まだFBSの口座アカウントを持っていない方は、FBS口座開設ページからアカウント登録をしておきましょう。
メールアドレスと名前を入力するだけですし、登録作業は1分くらいでできるはずです。
手順1、FBS会員ページにログインする
ではデモ口座の開設手順に戻りましょう。
まずはFBSの会員ページにログインします。
ログイン画面の入力フォームでは、2つの情報を入力します。
- メールアドレス
- ログインパスワード
ログインに成功すれば、会員ページの管理画面にアクセスできます。
うまくログインできない時は、FBSのサポートデスクに問い合わせましょう。
手順2、ダッシュボードからデモ口座開設手続きをする
FBSの会員ページにログインすると、最初にダッシュボードが表示されます。
ダッシュボードではリアル口座とデモ口座の管理ができます。
「デモ口座」のタブをクリックし、その下にある「口座開設」リンクをクリックしましょう。デモ口座開設フォームに移動します。
デモ口座開設フォームでは4つの情報を入力します。
- 口座タイプ
- 口座の基本通貨(USDで固定)
- レバレッジ(50倍、100倍、200倍、500倍、1,000倍、2,000倍、3,000倍)
- バランス(口座残高のこと)
口座の基本通貨はアメリカドルのみ。日本円でデモ口座を作りたい場合は、XMのデモ口座を開設しましょう。
またFBSデモ口座の口座タイプは以下の通りです。
- デモ・セント
- デモ・マイクロ
- デモ・スタンダード
- デモECN
- デモ・ゼロ(ゼロスタンダード口座のこと)
- デモ・セント MT5
- デモ・スタンダード MT5
デモ口座を開設するときは、リアルトレードで使う予定の口座タイプを選びましょう。
口座タイプでおすすめは、MT5のスタンダード口座。
理由は、スプレッドが狭く、レバレッジ3,000倍を利用できるから。MT5を選ぶ理由は、MT4よりも操作性に優れているからです。
他の口座タイプは、FBSの「口座タイプ」で確認できます。
取引プラットフォームは、FBSの「MT4・MT5・FBS Trader」で確認できます。
手順3、デモ口座開設完了のメールを確認する
黄色の「口座開設」ボタンをクリックすると、デモ口座開設完了のメールが届きます。
メールにはデモ口座の口座アカウント番号とパスワードを確認できるので、なくさないよう保管しましょう。パスワードはMT4・MT5のログインで必要となります。
それとFBSの口座ログインパスワードはリンクをクリックして確認するタイプですが、24時間経過するとリンクが無効になります。
リンクが無効になると、ログインパスワードを確認できなくなりますし、パスワードを再設定する手間もかかります。
ログインパスワードが書かれた画面は、スクリーンショットを撮っておくことをおすすめします。
もしパスワードを確認できなくなったら、FBS会員ページからパスワードを再設定しましょう。
FBSデモ口座を開設した後にやること
デモ口座を開設しても、すぐにFXトレードができるわけではありません。
ここからはFBSデモ口座を開設した後にやることをいくつか述べておきます。
その1、取引ツールをダウンロードする
デモ口座でFXトレードするには、取引プラットフォームが必要です。
FBSの対応プラットフォームは3種類。
- MT4
- MT5
- FBS Trader(アプリ版のみ)
おすすめは操作性に優れたMT5。さらにMT5アプリだと1画面で2チャートを同時に表示でき、チャート分析の効率がアップします。
取引プラットフォームは、FBSの「MT4・MT5・FBS Trader」で確認できます。
その2、取引プラットフォームにログインする
取引プラットフォームをダウンロードしたら、実際にログインしてみましょう。
- 口座アカウント番号
- ログインパスワード
- 接続サーバー
これらの情報はFBSのデモ口座を開設した後に送られてくるメールで確認できます。
ただしMT4・MT5のログインパスワードだけは、メール内リンクをクリックして確認する形となります。リンクの有効期限は24時間。
それ以降はリンクをクリックしても確認できなくなり、パスワードを確認するには、新しいパスワードを作り直す必要があります。
パスワードの再発行は、FBSの会員ページで行います。
その3、実際にトレードしてみる
取引ツールにログインできたら、実際にFXトレードしてみましょう。自分のお金を使わないため、気軽にトレードできるはずです。
勝率の高いトレード手法については、こちらの記事をご覧ください。
FBSデモ口座の注意点
ここからはFBSのデモ口座を使う上での注意点を述べておきます。
その1、デモトレードは実際に使う金額を設定しよう
デモ口座の残高は、自分が実際にFXトレードで使う金額に設定しましょう。資金が10万円なのに1,000万円で取引をしても、身の丈にあったトレード感覚が身につきません。
FBSデモ口座では口座残高を自由に設定できますが、利用通貨はアメリカドルのみです。日本円でリアルトレードをするなら、デモ口座の取引通貨も日本円の方が好ましいでしょう。
日本円対応のデモ口座を開設するなら、XMがおすすめ。口座残高を10万円以下で設定でき、少額デモトレードと相性がいいです。
詳しくはXMの「デモ口座開設ページ」をご覧ください。
その2、デモトレードとリアルトレードは全くの別物
デモトレードで運良く大金を稼いだからといって、その手法をリアルトレードに持ち込むのはやめましょう。
デモトレードでは自分のお金を使わないため、リスクに無頓着になりがちです。ロスカットやゼロカットをされても、自分のお金ではないので、他人事のように思えてしまうのです。
ただリアルトレードとなると話は違います。実際に自分のお金を使うため、デモトレードの時ほど冷静な判断はできないでしょう。
たとえデモトレードであっても、今後リアルトレードをするなら、なるべく真剣にやりましょう。デモトレードで手を抜くと、トレードの手法が身に付かず、リアルトレードの成績も悪くなります。
勝率の高いトレード手法については、こちらの記事をご覧ください。
その3、本番と同じく経済指標にも警戒しよう
デモトレードはリアルトレードの練習をするためのものです。デモトレードをする時でも、本番と同じように経済指標を確認しましょう。
経済指標の発表があると、チャートが大きく変動して、ポジション・ロット数次第では大損を抱えるリスクもあるからです。
経済指標は、みんかぶFXの「経済指標カレンダー」で確認すると便利です。
まとめ:FBSデモ口座は簡単に作れるが、パスワード管理がめんどくさい
ここまでFBSのデモ口座についてわかりやすく解説してきました。
FBSデモ口座を開設するには、先にリアル口座を開設して、FBSのアカウント登録をする必要があります。
デモ口座の開設手続きは、FBS会員ページにログインして行うからですね。
とはいえリアル口座の開設は簡単で、入力する項目も非常に少なく、手続きは1分ぐらいで完了します。
FBSのリアル口座開設は、FBSの「口座開設ページ」から行えます。