HotForexでは法人口座を開設できます。
HotForex口座開設ページには法人口座のフォームも用意されており、法人口座は作りやすい部類です。
海外FXトレードの利益が大きすぎて、支払う税金が多すぎるようなら、法人口座の開設を検討しましょう。海外FXの利益を事業所得にして経費で圧縮すれば、節税効果が見込めます。
この記事ではHotForexの法人口座の開設方法をわかりやすく解説していきます。
HotForexの法人口座開設は、HotForexの「口座開設ページ」から行えます。
HotForexの法人口座開設に必要な書類
HotForexの法人口座を開設するには、以下の4種類の確認書類が必要となります。
- 法人代表者の本人確認書類(免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
- 法人代表者の住所確認書類(住民票の写しなど)
- 法人確認書類(登記簿謄本・設立定款など)
- 法人の住所確認書類(法人宛の請求書・銀行利用明細など)
法人代表者の確認書類は、免許証や住民票の写しなどが使えるため、どちらも簡単に用意できるはずです。
ネックとなるのは法人の確認書類ですね。
法人確認書類は、登記簿謄本や定款などをアップロードしましょう。登記簿謄本は法務局でオンライン申請ができます。
法人の住所確認書類は、法人宛の請求書や銀行の利用明細など、法人が経済活動をした証拠を提出します。
HotForexの法人口座開設は、HotForexの「口座開設ページ」から行えます。
HotForexでの法人口座の開設方法
ここからはHotForexの法人口座の開設方法をまとめておきます。
HotForex公式サイトの「ライブ口座開設」にアクセスする
まずはHotForex公式サイトにアクセスし、画面上部の「ライブ口座開設」という緑色のボタンをクリックします。
するとライブ口座の開設画面に移動します。
もしくはHotForex口座開設ページから直接アクセスしましょう。
タブを「法人」に切り替え、必要事項を入力する
ライブ口座の開設画面では、「個人・法人・共同名義」の3つのタブが表示されています。
「法人」タブに切り替え、必要事項を入力しましょう。
「会社情報」の項目では以下の情報を入力します。
- 登録国
- 会社名称
- 登録番号
「代表者情報」の項目では以下の情報を入力します。
- 居住国
- 電話番号
- 名前/姓
- Eメールアドレス
- 生年月日
入力作業が終わったら、プライバシーポリシーで承認のチェックボックスにチェックを入れ、緑色の「登録」ボタンをクリックします。
なおHotForexのプライバシーポリシー(PDF)は、全文英語で書かれています。手っ取り早く翻訳したいなら、Google翻訳にPDFを丸ごとアップロードしましょう。
PDFの英文が丸ごと日本語に書き変わるため、読みやすくなります。
myHF口座を開設する
ライブ口座開設の手続きが終わったら、myHF口座の開設手続きを完了させましょう。
myHF口座は、HotForexの資金管理専用の口座です。bitwalletやクレジットカードへの入金先になったり、逆にbitwalletからの出金元になったりします。
myHF口座はHotForexの資金を扱う口座で、FXトレードはできません。FXトレードをするには、取引口座を開設する必要があります。
myHF口座の開設は、HotForexの「会員ページ」にログインして行います。
法人・代表者の本人確認書類をアップロードする
myHF口座の開設の完了させるには、確認書類をいくつか提出する必要があります。
HotForex会員ページのクライアントエリアから、確認書類をアップロードしましょう。
- 法人代表者の本人確認書類(免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
- 法人代表者の住所確認書類(住民票の写しなど)
- 法人確認書類(登記簿謄本・設立定款など)
- 法人の住所確認書類(法人宛の請求書・銀行利用明細など)
住民票の写しは、マイナンバーカードがあればコンビニで200円で発行できます。マイナンバーカードがないなら、市役所で発行してもらいましょう。
登記簿謄本は、法務局でオンライン請求できます。法務局まで出向くのが面倒な方は、利用しましょう。
確認書類のアップロードは、HotForexの「会員ページ」から行えます。
取引口座を開設する
myHF口座の開設が完了したら、取引口座を開設できるようになります。
myHf口座ではFXトレードができないため、トレードをするには取引口座を開設する必要があるのです。
取引口座の開設は、HotForexの「会員ページ」にログインして行います。
HotForexで法人口座を開設するメリット
HotForexで法人口座を開設するメリットは以下の通り。
- レバレッジ最大1,000倍でFXトレードができる(国内FX業者は25倍)
- 法人税が適用され、税率を低く抑えられる
- 10年間の損失繰り越しができる
- 他の事業と損益通算できる
- 計上できる経費の幅が広がる(役員報酬、給与所得控除、社宅による家賃など)
法人口座を開設することの最大のメリットは、圧倒的な節税効果。
法人税が適用され税率が下がるだけでなく、損失の繰越や他の事業との損益通算、さらには従業員による給与所得控除なども使えるようになります。
日本は法人を税制的に優遇しています。法人化して法人口座を開設することで、個人トレーダーよりも税制上の優遇を受けられるわけですね。
そのため莫大な収益を上げている個人トレーダーは、節税のために法人化を検討することもあるのです。
HotForexの法人口座開設は、HotForexの「口座開設ページ」から行えます。
HotForexで法人口座を開設するデメリット
HotForexで法人口座を開設するデメリットは以下の通り。
- 法人の設立・維持には、数十万円のお金がかかる
- 法人の確定申告は個人よりも煩雑
- 税理士と顧問契約をすることで、さらに運営コストが上がる
- 稼いだお金を自由に使えなくなる
- 法人の制度を悪用しているため、税務署からの印象が悪くなることも
法人を設立・維持するには、多額の費用がかかります。さらに法人の確定申告は煩雑なので、税理士を雇うことも必須となります。
FXトレードで安定した収益を上げていないと、法人の維持コストだけで赤字になるリスクもあります。
また海外FXの法人化は、日本の税制を悪用している面もあります。税務署からの印象も悪くなり、職員の裁量で節税が認められないこともあり得ます。
HotForexの法人口座開設は、HotForexの「口座開設ページ」から行えます。
法人口座開設におすすめの海外FX業者
HotForex以外にも法人口座を開設できる海外FX業者はあります。
ここからは法人口座と相性の良い海外FX業者を2つ紹介します。
AXIORY:取引手数料が安く、cTrader対応
法人口座で大きな資金を動かすなら、まずはAXIORYがおすすめ。
AXIORYのECN口座は、取引手数料が1ロット往復6ドルと安く、資金量が多ければ多いほど、取引コストを減らせます。
さらにAXIORYでは取引ツール「cTrader」が利用できます。cTraderはMT4・MT5よりも高機能な取引ツールで、特にスキャルピングトレードと相性がいいです。
またAXIORYは会員ページの使い勝手も良く、複数口座を同時に管理できます。
詳しくはAXIORYの「法人のお客様」をご覧ください。
Tradeview:取引手数料が最安値で、cTraderも使える
トレードの取引コストを極限まで下げたいなら、Tradeviewもおすすめ。
TradeviewのECN口座は、取引手数料が1ロット往復5ドルと、他の海外FX業者と比べても最安値クラスです。
またTradeviewもcTraderに対応しており、裁量トレードやスキャルピングトレードの利益率アップに貢献してくれます。
欠点は公式サイトの情報が少ないこと、そして会員ページが使いにくいことですね。
詳しくはTradeviewの「法人口座開設フォーム」をご覧ください。
まとめ:法人口座でEA自動売買・ソーシャルトレードをするなら、HotForexは有力候補
ここまでHotForexの法人口座の開設方法をわかりやすく解説してきました。
HotForexの法人口座開設フォームは、HotForexの口座開設ページに用意されているため、口座開設のハードルは割と低めです。
書類さえ用意しておけば、手続きで迷う事はないでしょう。
- 法人代表者の本人確認書類(免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
- 法人代表者の住所確認書類(住民票の写しなど)
- 法人確認書類(登記簿謄本・設立定款など)
- 法人の住所確認書類(法人宛の請求書・銀行利用明細など)
海外FXは国内FXと比べると税制上で不利な扱いを受けており、利益を出しすぎると、税金をたくさんとられてしまいます。
しかし法人口座を開設すれば、事業所得として節税ができるようになります。
HotForexの法人口座開設は、HotForexの「口座開設ページ」から行えます。