HotForexでいきなりリアルトレードをするのが怖いなら、まずはデモトレードで使い勝手を試してみましょう。
HotForexではデモ口座を開設でき、デモ口座によるデモトレードもできます。
ただHotForexのデモ口座を開設するには、myHF口座のアカウントが必要で、手間がかかります。いますぐにデモトレードしたいなら、XMのデモ口座の方がおすすめ。
この記事ではHotForexのデモ口座の開設方法を見ていきます。
詳しくはHotForexの「デモ口座開設ページ」をご覧ください。
HotForexデモ口座に関する基礎知識
まずはHotForexのデモ口座を開設する前に知っておきたい基礎知識をまとめておきます。
デモ口座を開設するには、HotForexのアカウント登録が必要
まずHotForexのデモ口座を開設するには、HotForexでアカウント登録をする必要があります。具体的には、自分の名前や住所登録するわけですね。
HotForexで口座開設して、そのログインパスワードで会員ページにログインして、ようやくデモ口座が作れるようになるのです。
そのためXMと比べると、デモ口座を作るハードルが高めです。
デモトレードではMT4・MT5を利用可能
HotForexのデモ口座では、2つのプラットフォームが利用できます。
自動売買をするならMT4、それ以外の裁量トレードするならMT5がおすすめ。
プラットフォームの特徴などは、HotForexの「MT4・MT5」で確認できます。
口座残高は5,000ドル〜100,000ドルの4種類
HotForexのデモ口座の利用通貨はドル通貨のみ。日本円は使えません。
利用できる口座残高は4種類です。
- 5,000ドル(50万円相当)
- 25,000ドル(250万円相当)
- 50,000ドル(500万円相当)
- 100,000ドル(1,000万円相当)
1番低いものでも5000ドル。これは50万円に相当するため、それなりに大きな資金設定となっています。
もっと少ない資金でデモ口座を開設したいなら、XMかAXIORYがおすすめ。どちらも1,000円くらいから細かく残高設定ができます。
XMのデモ口座開設は、XMの「デモ口座開設ページ」から行います。
AXIORYのデモ口座開設は、AXIORYの「口座開設ページ」から行います。
口座残高の通貨はドル固定(日本円・ユーロは使えない)
HotForexのデモ口座で利用できる通貨は、アメリカドルのみ。日本円やユーロは使えません。
海外FX初心者がデモ口座を使うなら、まずは円口座のほうがよいです。日頃から使っている通貨の方が、収益や損失を把握しやすいですからね。
円通貨のデモ口座を開設したいなら、XMのデモ口座がおすすめ。XMなら円通貨にも対応していますし、口座残高も細かく設定できるからです。
XMのデモ口座開設は、XMの「デモ口座開設ページ」から行います。
HotForexのデモ口座開設方法
ではHotForexのデモ口座を開設する手順を見ていきましょう。
HotForex公式サイトにアクセスする
まずはHotForexの公式サイトにアクセスします。
画面上部の「デモ」ボタンからデモ口座開設画面へ
次は、画面上部の「デモ」という白枠のボタンをクリックしましょう。するとデモ口座の開設画面に移行します。
デモ口座開設画面では、「新規顧客」と「既存顧客」の2つのボタンが表示されます。
まだHotForexで新規口座開設をしていないなら、「新規顧客」をクリックしましょう。myHFアカウントを作ることになります。
逆にすでにmyHFアカウントを持っているなら、「既存顧客」をクリックします。HotForex会員ページにログインして、デモ口座を作れます。
ここからはmyHFアカウントを持っている場合、持っていない場合の2パターンでデモ口座開設方法を解説します。
HotForexのmyHFアカウントを持っていない場合
ここからはHotForexのmyHFアカウントをまだ持っていない方が、デモ口座を作る方法を見ていきます。
「新規顧客」をクリックする
まずはHotForexのデモ口座開設ページにある「新規顧客」という赤いボタンをクリックします。
登録画面でmyHFアカウントを作成する
myHFアカウントの登録画面が表示されるので、必要事項を入力して、登録ボタンをクリックしましょう。
これで仮登録が完了します。
HotForex会員ページにログインして、「マイアカウント」の「デモ口座を開設する」から手続きを行う
仮登録が完了したら、アカウント登録完了のメールが届きます。
メールにはmyHFアカウントのログインパスワードが表示されています。HotForex会員ページにログインして、本登録を済ませましょう。
HotForexの会員登録が完全に終わったら、会員ページからデモ口座が作れるようになります。
デモ口座の作り方は、次から見ていきます。
HotForexのmyHFアカウントを持っている場合
HotForexのmyHFアカウントを既に持っている場合、HotForex会員ページにログインして、デモ口座を作ることができます。
「既存顧客」をクリックする
まずはデモ口座開設ページの「既存顧客」という緑色のボタンをクリックします。
myHFアカウントで会員ページにログインする
ボタンをクリックすると、HotForex会員ページのログイン画面に移動します。
2つの情報を入力して、ログイン手続きを済ませましょう。
- myHF口座ID
- ログインパスワード
ログインパスワードを忘れてしまった場合、HotForex会員ページからリセットできます。
myHF口座番号を忘れてしまった場合は、HotForexサポートデスクに連絡して相談しましょう。
ログイン画面からデモ口座開設画面に移動する
会員ページにログインできると、自動的にデモ口座開設画面に移動します。
移動できなかった場合は、マイアカウントの「デモ口座を開設する」からもアクセスできます。
デモ口座開設画面で、プラットフォーム・レバレッジ・口座残高(ドル固定)を選択する
デモ口座開設画面では、まず取引プラットフォームを選択します。MT4かMT5のどちらかを選びましょう。
それぞれの違いは以下の通り。
取引プラットフォームを選んだら、次はレバレッジと残高を選択します。
選択肢は以下の通り。
- レバレッジ:1倍、10倍、20倍、30倍、50倍、100倍、200倍、300倍、400倍、500倍
- 口座残高:5,000ドル、25,000ドル、50,000ドル、100,000ドル
後はご利用規約確認のチェックボックスにチェックを入れて、「デモ口座を開設する」という赤いボタンをクリックしましょう。
これでデモ口座の開設手続きは完了です。
デモ口座開設完了のメールを確認する
デモ口座の開設手続きが完了したら、HotForexから口座開設完了メールが届きます。
メールにはMT4・MT5の口座アカウント番号とログインパスワードが記載されています。
これらはMT4・MT5にログインするときに必要なので、大切に保管しておきましょう。
HotForexデモ口座を開設した後にやるべきこと
HotForexのデモ口座を開設したからといって、すぐにデモトレードができるわけではありません。
まだやるべきことがいくつか残っています。
取引ツール「MT4・MT5」をダウンロードする
HotForexのデモ口座が開設できたら、次は取引プラットフォームをダウンロードしましょう。
ダウンロードは、HotForexの「MT4・MT5」からおこないます。
HotForexのMT4・MT5は、デスクトップ版、ウェブトレーダー 、アプリ版まで一通り対応しています。
ただしデスクトップ版をMac OSで動かす場合は、Wineなどの仮想環境ソフトが必要です。これはMT4とMT5がWindows OSにしか対応していないからですね。
MT4・MT5にログインしてみる
MT4・MT5のダウンロードが終わったら、実際にログインしてみましょう。
ログインするには2つの情報を入力します。
- 口座アカウント番号
- ログインパスワード
ログインパスワードは、デモ口座を開設した後の口座開設完了メールに記載されています。
実際にデモトレードをしてみる
MT4・MT5のログインに成功したら、実際にトレードしてみましょう。
トレードのやり方がよくわからないなら、以下のやり方を参考にしてください。
- 取引ロット数は0.1〜0.3ロット
- トレード手法は、トレンド相場での押し目買い・戻り売り
- 損切りは20〜40 pips
- 利食いは60〜100 pips
押し目買い・戻り売りは、FXの基本的なトレード手法です。ただ闇雲にトレードをするよりは、トレードの勝率も高くなるでしょう。
勝率の高いトレード手法については、こちらの記事をご覧ください。
HotForexデモ口座でトレードする時の注意点
ここからはHotForexでデモトレードをする上での注意点をまとめておきます。
デモトレードは実際の投資額を設定しよう
デモ口座を開設するとき、口座残高は実際の資金と同じ金額を設定しましょう。
例えば手持ちの資金が10万円なら、デモ口座の口座残高も10万円にするべきです。
逆にデモ口座の口座残高を1億円とかにしてしまうと、トレードの感覚が狂ってしまい、実際のトレードで力を発揮できなくなります。
デモ口座は本番と同じような環境でトレードをすることに意味があります。
ただHotForexでは、口座残高の最低額が50万円と高めです。もっと少ない口座残高にしたいなら、XMやAXIORYにしましょう。
XMのデモ口座開設は、XMの「デモ口座開設ページ」から行います。
AXIORYのデモ口座開設は、AXIORYの「口座開設ページ」から行います。
デモトレードとリアルトレードは全くの別物
本番と同じ環境にしたとしても、デモトレードとリアルトレードはまったくの別物です。
デモトレードだと自分のお金を使わないため、割と冷静に損切りもできますし、淡々とトレードできる人も多いでしょう。
ただこれがリアルトレードとなると、自分のお金を使うことになるため、冷静な判断ができなくなることがあります。
デモトレードだと100万円損失を出しても他人事で済みますが、リアルトレードで100万円損失を出してしまうと、経済的にも精神的にも大ダメージです。
リアルトレードをするときは、デモトレードをする時以上に気を引き締めましょう。
HotForexのデモ口座開設は、HotForexの「デモ口座開設ページ」で行います。
本番と同じく経済指標にも警戒しよう
デモトレードをするときは、リアルトレードと同じように経済指標にも警戒しましょう。
経済指標が発表されるタイミングでは、チャートが大きく動くため、損失が大きくなりやすいからです。
特にアメリカなどの重要な経済指標は、21時以降に発表されることが多いです。
経済指標を確認するなら、みんかぶFXの「経済指標カレンダー」がおすすめ。過去の変動で何pips動いたかが表示されており、経済指標の影響度が直感的に分かるからです。
HotForexのデモ口座開設は、HotForexの「デモ口座開設ページ」で行います。
HotForexの代わりにデモトレードにおすすめの海外FX業者
HotForexでデモ口座を開設するには、本格的なアカウント登録が必要で、手続きがめんどくさいです。
もっとお手軽にデモトレードをしたいなら、他の海外FX業者を使いましょう。
ここからはHotForexよりもデモトレードにおすすめな海外FX業者を2つ紹介します。
XM:残高1,000円から設定できる
お手軽にデモトレードを始めたいなら、XMがおすすめ。XMは日本人利用者も多く、リアルトレードに切り替える時も、不安要素が少ないです。
またHotForexと違って、XMではデモ口座に円通貨を利用できます。やはり初めてデモトレードするなら、収益や損失は円で把握したいですよね。
さらにXMのデモ口座では、口座残高を1000円や10万円などの小額の資金でも設定できます。小額の資金でデモトレードしたいなら、XMはおすすめです。
XMのデモ口座開設は、XMの「デモ口座開設ページ」から行います。
AXIORY:cTrader対応。残高を自由に設定できる
XMの次にデモ口座としておすすめなのがAXIORYです。
AXIORYも円通貨に対応していますし、XM以上に口座残高を自由に設定できます。口座残高の設定が任意なので、1000円や1万円、10万円など、好きな残高を設定できるのです。
さらに大きな特徴として、AXIORYではデモ口座にcTraderが利用できます。cTraderはMT4・MT5よりも高機能な取引ツールで、ワンタップ注文や自動損切り設定なども可能。
お金を使わずにcTraderを使いたいなら、まずはAXIORYのデモ口座から試してみましょう。
AXIORYのデモ口座開設は、AXIORYの「口座開設ページ」から行います。
まとめ:HotForexのデモ口座開設は、アカウント登録が必要でめんどくさい
ここまでHotForexのデモ口座についてわかりやすく解説してきました。
HotForexのデモ口座を開設するには、HotForexでアカウント登録する必要があります。
アカウント登録をした後にHotForex会員ページにログインして、デモ口座を開設するわけですね。
HotForexのデモ口座開設は、口座開設完了させるための手続きが多く、ハードルが高いと言わざるを得ません。
もっと手軽にデモトレードを始めたいなら、以下の2つがおすすめ。
XMのデモ口座開設は、XMの「デモ口座開設ページ」から行います。
AXIORYのデモ口座開設は、AXIORYの「口座開設ページ」から行います。