HotForexのロスカット・マージンコールは以下の通り。
ロスカット | マージンコール | |
マイクロ口座 | 10% | 40% |
他の口座タイプ | 20% | 50% |
HotForexのマイクロ口座は、ロスカットとマージンコールのパーセンテージがどちらも10%低く、ロスカットされにくいです。
他の口座タイプもロスカットラインは20%と低めで、XMやGemForexと同じパーセンテージです。これならハイリスクトレードも許容できそうです。
この記事ではHotForexのロスカットとマージンコールについてわかりやすく解説していきます。
ロスカットラインは、HotForexの「口座タイプ一覧」でも確認できます。
HotForexのロスカットライン・マージンコールは口座タイプで異なる
ここからはHotForexのロスカットラインとマージンコールについて解説します。
マイクロ口座は、ロスカット10%、マージンコール40%
マイクロ口座の場合、ロスカットとマージンコールは以下のようになります。
- ロスカット:10%
- マージンコール:40%
ロスカットライン10%は、他の海外FX業者と比べてもかなり低いです。例えば日本人利用者の多いXMは、ロスカットライン20%ですからね。
ロスカットラインが低ければ低いほど、含み損をたくさん抱えられるようになり、ハイリスクトレードで利益を出しやすくなります。
もともとマイクロ口座はレバレッジが1000倍と非常に高く、少ない資金で大量の通貨を保有できるため、ハイリスクトレードとも相性が良いです。
10万円前後の資金で海外FXトレードをするなら、ロスカットラインの低いマイクロ口座から試してみましょう。
詳しくはHotForexの「マイクロ口座」をご覧ください。
それ以外の口座タイプは、ロスカット20%、マージンコール50%
他の口座タイプだと、ロスカットとマージンコールは以下のようになります。
- ロスカット:20%
- マージンコール:50%
ロスカットラインとマージンコールのどちらも、10%上がっています。
ロスカットラインが上がると、ロスカットされやすくなり、ハイリスクなトレードがしにくくなります。
ちなみにHotForexの他の口座タイプとは、以下を指します。
これらの口座タイプは、マイクロ口座ほどリスクを許容できないわけですね。
それでもロスカットライン20%は海外FX業者の中でも低い方です。通常のトレードには悪影響を与えないでしょう。
口座タイプの違いは、HotForexの「口座タイプ一覧」でも確認できます。
HotForexのロスカットラインを他の海外FX業者と比較
HotForexのロスカットラインは、他と比べてどうなのでしょうか?
参考までに、表にして比較してみました。
海外FX業者 | ロスカットライン |
iFOREX | 0% |
HotForex | 10%〜20% |
FBS | 20% |
AXIORY | 20% |
XM | 20% |
GemForex | 20% |
LAND-FX | 30% |
Tradeview | 100% |
HotForexのロスカットライン10%は、とても低いことが分かりますね。
特にHotForexのマイクロ口座は、ロスカットラインが10%と非常に低く、ハイリスクなトレードと相性が良いです。
もっとハイリスクなトレードをするなら、ロスカットライン0%のiFOREXを使うのもアリですが、MT4・MT5が使えないのが大きな欠点です。
iFOREXのロスカットラインは、iFOREXの「取引条件」で確認できます。
ロスカットラインが低いと、ハイリスクトレードがしやすい
ロスカットラインが低いと、トレードに以下のような影響を与えます。
- ロスカットされにくくなる
- 含み損をたくさん抱えられるようになる
- ロスカットギリギリのハイリスクトレードがしやすくなる
- ロスカットされた時に、資金の大部分を失う
ロスカットラインが低いと、含み損をたくさん抱えられるようになり、ハイリスクなトレードがしやすくなります。
特にボーナスを使ってハイリスクトレードをする人だと、ロスカットラインの低い海外FX業者は相性が良いです。
ボーナスがもらえてロスカットラインの低い海外FX業者は以下の通り。
ロスカット | ボーナス | |
XM | 20% | 5万円の100%入金ボーナス |
GemForex | 20% | 新規口座開設で2万円ボーナス |
LAND-FX | 30% | 30万円の10%入金ボーナス |
iFOREX | 0% | 初回入金で10万円の100%入金ボーナス |
ただしボーナスに頼りすぎて、非常にハイリスクなトレードをすると、ボーナスの悪用とみなされ、利益を没収されることもあります。
ボーナスはあくまで資金を補助するもの。ボーナスを使うからといって、無茶なトレードをするのは控えましょう。
ロスカットラインが高いと、ハイリスクトレードがやりにくい
ロスカットラインが高いと、トレードに以下のような影響を及ぼします。
- ロスカットされやすくなる
- 含み損をあまり抱えられなくなる
- ハイリスク・ハイリターンなトレードがしにくくなる
- ロスカットされた時に、最低限の資金を守れる
ロスカットラインが高いと、すぐにロスカットされてしまうため、ハイリスクなトレードがしにくくなります。
海外FXの魅力は、レバレッジを高さを生かしたハイリスクトレードにあるため、ロスカットが高いことはデメリットです。
ロスカットラインが高い海外FX業者の代表がTradeview。ロスカットラインが100%とかなり高めです。
ただTradeviewには「取引手数料が最安値クラス」という大きなメリットがあります。資金に余力があって、スキャルピングトレードやEA自動売買をするならおすすめです。
詳しくはTradeview公式サイトをご覧ください。
HotForexでロスカットを防ぐためにやること
ロスカットされてしまうと、資金の大部分を失うことになります。可能な限り避けましょう。
ここからはロスカットを避けるためにやるべきことをまとめておきます。
注文時に逆指値(ストップロス)設定をしておく
ロスカットを避けたいなら、注文するときに逆指値設定をしましょう。
逆指値設定をすることで、損失が大きくなったときに、自動でポジションを決済して損切りしてくれます。
損切りの目安はデイトレードなら20 pips、スイングトレードなら40 pipsから60 pipsくらいです。
なお損切り・利確を自動化させたいなら、cTraderという取引ツールがおすすめ。中でもAXIORYはcTrader対応で使い勝手のいい海外FX業者です。
詳しくはAXIORYの「cTrader」をご覧ください。
取引ロット数を少なくする(最初は0.1ロット)
ロスカットのリスクを下げたいなら、取引ロット数を少なくするのも有効です。
FXトレードの収益・損失は、基本的にpipsと取引ロット数で決まります。
例えばアメリカドル円で1ロット取引で20 pips損をすれば、20,000円の損失になります。ただ0.1ロットだと同じ20 pipsでも、損失は2,000円に抑えられます。
このように取引ロット数を少なくすることで、損失を少なくし、ロスカットのリスクを下げることができます。
特に海外FXを始めたての人は、トレードで負けの方が多くなりやすいです。ロット数を少なくして、損失を少なくした方が、生き残れる可能性がアップします。
取引ロット数は、HotForexの「口座タイプ一覧」で確認できます。
レバレッジを低く設定する
ロスカットのリスクを下げたいなら、レバレッジを低くすることも有効。
レバレッジが低ければ低いほど、必要証拠金が高くなり、少ない資金でたくさんのロット数を取引することが難しくなります。
HotForexでは1倍から1000倍まで最大13種類のレバレッジに変更できます。(マイクロ口座のみ。他の口座タイプは500杯まで)
FXに回せる資金が100万円以上あり、高いレバレッジを使う必要がないなら、レバレッジを低めに設定しましょう。
レバレッジ変更は、HotForexの「会員ページ」から行えます。
FX口座に入金して、証拠金維持率を回復させる
ロスカットは証拠金維持率が非常に低くなることで発動します。
口座入金して証拠金維持率を高くしておけば、ロスカットのリスクは小さくなります。
証拠金維持率は、現在の手持ちの資金と保有しているポジションの必要証拠金との割合で決まります。手持ちの資金を増やすことで、証拠金維持率を高くすることは可能です。
ただ個人的にはこのやり方はおすすめしません。負けを取り戻すためにお金をたくさん投入するのは、ギャンブルにのめり込むのと同じだからです。
FXトレードで負けが続くようなら、トレードの手法を見直す方が建設的です。
勝率の高いトレード手法については、こちらの記事をご覧ください。
口座入金は、HotForexの「会員ページ」から行えます。
証拠金維持率は500%以上を意識する
ロスカットを防ぎたいなら、証拠金維持率を高くキープしておくことも重要です。目安としては、デイトレードをするなら500%以上でしょうか。
逆に証拠金維持率が100%以下だと危険です。損失が出ているポジションを決済するなどして、証拠金維持率の回復に努めましょう。
証拠金維持率は、ポジション保有中のみ「MT4・MT5」で確認できます。
まとめ:HotForexのロスカットライン10%はかなり低い方
ここまでHotForexのロスカットとマージンコールについて解説してきました。
HotForexのロスカットやマージンコールは、口座タイプによって異なります。
もう一度おさらいしておきましょう。
ロスカット | マージンコール | |
マイクロ口座 | 10% | 40% |
他の口座タイプ | 20% | 50% |
特にマイクロ口座はロスカットラインが10%と非常に低く、ハイリスク・ハイリターンなトレードと相性が良いです。
これ以上ロスカットラインが低い海外FX業者となると、0%のiFOREXぐらいしか見当たりません。利用者の多いXMやGemForexでも20%ですからね。
HotForexのロスカットラインは、HotForexの「口座タイプ一覧」でも確認できます。