HotForexでもスキャルピングトレードは可能です。
スキャルピングトレードとは、1日で数回のトレードを行う手法のこと。デイトレードやスイングトレードと比べると、短期的で投機的な売買とされています。
HotForexでスキャルピングトレードするなら、口座タイプはゼロスプレッド口座がおすすめ。スプレッドが非常に狭いため、取引回数の多いトレード手法と相性がいいです。
この記事ではHotForexのスキャルピングトレードについてわかりやすく解説していきます。
スキャルピングトレードは、HotForexの「口座開設ページ」から始められます。
HotForexでスキャルピングトレードは可能
HotForexでもスキャルピングトレードはできます。
ただ海外FXでスキャルピングトレードするなら、少し知っておきたいことがあります。
スキャルピングトレードをするなら、ECN口座がおすすめ
海外FX業者の口座タイプは、大きく分けてSTP口座とECN口座の2種類があります。
違いは以下の通り。
- STP口座:レバレッジが高く、ボーナスがもらえることも
- ECN口座:スプレッドが非常に狭く、約定・決済スピードが速い
STP口座はレバレッジが高く、入金ボーナスがもらえたりします。例えばXMのスタンダード口座、GemForexのオールインワン口座がその代表ですね。
逆にECN口座は、取引にブローカーを介在させないため、スプレッドが非常に狭いのが特徴です。約定・決済のスピードも速く、高速売買とも好相性なのがウリ。
その代わりECN口座はボーナスがもらえず、レバレッジも低いことが多いです。
スキャルピングトレードをするときは、基本的にECN口座を使いましょう。スプレッドが狭いので、取引回数が多いほど、恩恵を受けられます。
HotForexでスキャルピングトレードをするなら、ゼロスプレッド口座がおすすめ
HotForexでスキャルピングトレードをするなら、口座タイプはゼロスプレッド口座がおすすめ。
ゼロスプレッド口座は、スプレッドが非常に狭いECN口座で、取引回数の多いスキャルピングトレードと相性が良いからです。
実際HotForex公式も、スキャルピングトレードにはゼロスプレッド口座をおすすめしています。
一定の規模以上でスキャルピングなどの取引頻度の高いトレードを行われるお客様にご利用いただけます。
詳しくはHotForexの「ゼロスプレッド口座」をご覧ください。
HotForexゼロスプレッド口座の基礎知識
HotForexでスキャルピングトレードするなら、ゼロスプレッド口座を使うのがおすすめです。
ここからはゼロスプレッド口座の特徴を簡単にまとめておきます。
取引手数料は1ロット往復5ドル〜8ドル
ゼロスプレッド口座の取引手数料は、取引する通貨ペアによって異なります。
通貨ペア | 1ロット片道の手数料 | 1ロットの往復手数料 | メジャー・マイナー |
USD | 3ドル | 6ドル | メジャー通貨 |
USD | 4ドル | 8ドル | その他 |
EUR | 2.5ユーロ | 5ドル | メジャー通貨 |
EUR | 3.5ユーロ | 7ドル | その他 |
NGN(ナイジェリア ナイラ) | 1100ナイラ | 2200ナイラ | メジャー通貨 |
NGN(ナイジェリア ナイラ) | 1450ナイラ | 2900ナイラ | その他 |
アメリカドル・ユーロとメジャー通貨の通貨ペアは、取引手数料が5〜6ドルと安いです。取引手数料1ロット往復5ドルは、最安値クラスのTradeviewにも相当します。
HotForexのゼロスプレッド口座は、スキャルピングトレードと非常に相性が良いことがわかりますね。
他の海外FX業者とも取引手数料を比較してみましょう。
海外FX業者 | ECN手数料(1ロット往復) |
Tradeview | 5ドル |
AXIORY | 6ドル |
LAND-FX | 7ドル |
HotForex | 5〜8ドル |
XM | 10ドル |
FBS | 12ドル |
ECN口座の取引手数料は、Tradeviewが1番低いことがわかります。ただメジャー通貨に関して言えば、HotForexもTradeviewと並んで手数料が安いです。
HotForexの取引手数料は、HotForexの「ゼロスプレッド口座」で確認できます。
取引ツールはMT4のみ。MT5・cTraderは使えない
HotForexのゼロスプレッド口座で使える取引プラットフォームはMT4のみ。MT5やcTraderは使えません。
それぞれの取引プラットフォームの特徴は以下の通り。
裁量トレードをするなら、操作性に優れたMT5・cTraderを使いましょう。逆にEA自動売買をするなら、自動売買プログラムの種類が多いMT4がおすすめです。
ゼロスプレッド口座はMT4しか使えないため、EA自動売買で取引コストを低く抑えたい人と相性がいいです。
詳しくはHotForexの「MT4」をご覧ください。
最低開設入金額は200ドル(2万円相当)
ゼロスプレッド口座を利用するには、2万円入金する必要があります。これはECN口座の中では低い方で、AXIORYのECN口座も同じ金額です。
逆にTradeviewのECN口座は10万円必要ですし、LAND-FXのECN口座だと20万円の入金が必要となります。
ECN口座はできるだけ資金の多い人に使ってもらいたいためなのか、最低入金額が高い傾向があります。そんな中でも2万円でECN口座が使えるHotForexは、資金の少ない人にも良心的です。
最低開設入金額は、HotForexの「ゼロスプレッド口座」で確認できます。
最小取引ロット数は0.01ロット(1,000通貨)
HotForexゼロスプレッド口座の最小ロット数は0.01ロット。これは1,000通貨に相当します。
ECN口座は最小0.1ロットのところが多いのですが、HotForexでは0.01ロットでも取引ができます。
もちろん0.01ロットの取引ではほとんど利益は出ません。主にEA自動売買のテストや海外FX業者の性能テストなどで使われます。
海外FX業者によっては、デモ口座とリアル口座で性能が違うことがあります。そのため自動売買トレーダーはリアル口座に少額トレードでテストすることがあるのです。
ゼロスプレッド口座の最小ロット数は0.01ロットであるため、EAの性能テストとも相性が良いわけですね。
最小ロット数は、HotForexの「ゼロスプレッド口座」で確認できます。
スキャルピングトレードにおすすめの海外FX業者
HotForexのゼロスプレッド口座は、スキャルピングトレードと相性の良い口座です。
デメリットは2つ。
- 取引プラットフォームはMT4のみ
- マイナー通貨ペアの取引手数料は若干高め(1ロット往復7〜8ドル)
ここからはHotForex以外でスキャルピングトレードにおすすめの海外FX業者を紹介しておきます。
AXIORY:cTrader対応。取引手数料は1ロット往復6ドル
cTraderを使ってみたいなら、まずはAXIORYがおすすめ。
Tradeviewよりも会員ページが使いやすく、複数口座の同時管理もできるため、海外FX業者としての使い勝手も良いからです。
ECN口座の取引手数料も1ロット往復6ドルと安い方です。cTraderと組み合わせることで、スキャルピングトレードの利益率アップに貢献してくれるでしょう。
cTraderのダウンロードは、AXIORYの「cTrader」で行えます。
Tradeview:cTrader対応。取引手数料は1ロット往復5ドル
取引手数料を極限まで安くしたいなら、Tradeviewもおすすめ。
Tradeviewの取引手数料1ロット往復5ドルは、海外FX業者の中でも最安値クラスです。
ただ公式サイトの情報は非常に少なく、会員ページでも一度に1口座しか管理できないため、使い勝手は良くありません。
cTraderのダウンロードは、Tradeviewの「取引プラットフォーム」で行えます。
まとめ:HotForexゼロスプレッド口座は、スキャルピングトレードと相性がいい
ここまでHotForexのスキャルピングトレードについて説明してきました。
HotForexでスキャルピングトレードするなら、口座タイプはゼロスプレッド口座がおすすめ。スプレッドが非常に狭く、取引回数の多いスキャルピングトレードと相性が良いからです。
ただHotForexのゼロスプレッド口座では、取引プラットフォームにMT5やcTraderが使えません。cTraderはスキャルピングトレードと相性の良い取引ツールなので、それが使えないのは不便です。
cTraderを使いたいなら、AXIORYかTradeviewで口座開設しましょう。どちらも取引手数料が安く、優秀な海外FX業者です。
cTraderのダウンロードは、AXIORYの「cTrader」、Tradeviewの「取引プラットフォーム」で行えます。