iFOREXでは口座タイプは1種類しかありません。複数の口座タイプ・取引ツール・レバレッジを試したい人には不向きです。
いろいろな口座タイプを試したいなら、iFOREX以外の海外FX業者を使いましょう。
中でもおすすめなのは以下の海外FX業者です。
どれを使うか迷うようなら、XMから始めましょう。
XMなら追加口座も簡単に作れますし、日本人利用者も多く、わからないことがあっても簡単に自己解決ができるからです。
詳しくはXM公式サイトをご覧ください。
この記事ではiFOREXの口座タイプについて詳しく見ていきます。
iFOREXの口座タイプ・口座種類は1つだけ
iFOREXの口座タイプは1種類だけで、スペックは以下の通り。
最低入金額 | 1万円 |
最大レバレッジ | 400倍 |
スプレッド | 0.7 pips〜 |
1ロット通貨量 | 10万通貨 |
最小取引単位 | 1,000通貨(0.01ロット) |
最大取引単位 | 500万通貨(500ロット) |
注文方式 | STP方式 |
詳細スペックは、iFOREXの「取引条件」でも確認できます。
レバレッジが低いことを除けば、他のスペックは平均以上です。特にスプレッドが0.7 pipsと狭く、LAND-FXと並んでデイトレードと相性が良いです。
大きな欠点は、注文方式でECN方式が使えないこと。スキャルピングトレードでは利益を出しにくいです。
海外FXでスキャルピングトレードをするなら、AXIORYやTradeviewなど、取引手数料の安いECN口座がおすすめです。
詳しくはAXIORY公式サイト、Tradeview公式サイトをご覧ください。
iFOREXは追加口座・複数口座も開設できない
さらにiFOREXでは追加口座の開設もできず、複数口座の管理もできません。
そのため海外FXで複数口座を運用をしたいなら、iFOREX以外の海外FX業者を使うことになります。
追加口座がたくさん作れる海外FX業者の中でおすすめは以下の4つ。右の数字は、保有できる最大口座数です。
おすすめはXM。
XMなら追加口座も簡単に作れますし、日本人利用者も多く、わからないことがあっても簡単に自己解決ができるからです。
XMの追加口座開設は、XMの「会員ページ」から行えます。
iFOREX専用口座のデメリット
ここからはiFOREX専用口座のデメリットを3つまとめておきます。
デメリット1、レバレッジが400倍と低め
iFOREXの最大レバレッジは400倍ですが、これはSTP口座の中では低い方です。
参考までに、他の海外FX業者のSTP口座のレバレッジと比較してみましょう。
以下の表をご覧ください。
海外FX業者 | レバレッジ(STP口座) |
FBS | 3,000倍(口座残高2万円まで) |
GemForex | 1,000倍 |
XM | 888倍 |
LAND-FX | 500倍 |
Tradeview | 500倍 |
iFOREX | 400倍 |
AXIORY | 400倍 |
iFOREXは下から数えた方が早いですよね。レバレッジ400倍は低い方であることがわかります。
400倍よりも高いレバレッジで取引をしたいなら、XMやGemForexがおすすめ。レバレッジが高いだけでなく、ボーナスも豊富で、資金が少ない人に有利です。
詳しくはXM公式サイト、GemForex公式サイトをご覧ください。
デメリット2、ECN口座は使えない
またiFOREXではECN口座が使えません。
ECN口座とは簡単に言うと、スプレッドがとても狭い口座タイプのこと。特にEA自動売買やスキャルピングトレードと相性が良いとされています。
海外FXでEA自動売買やスキャルピングトレードをするなら、iFOREX以外の海外FX業者を使いましょう。
参考までに有名どころのECN口座の手数料を比較してみましょう。
海外FX業者 | ECN手数料(1ロット往復) |
Tradeview | 5ドル |
AXIORY | 6ドル |
LAND-FX | 7ドル |
XM | 10ドル |
FBS | 12ドル |
TradeviewとAXIORYは取引手数料が低いことがわかりますね。逆にXMやFBSなど、利用者が多く、派手な広告を出しているところは、取引手数料が高い傾向があります。
実際上級者のEA自動売買トレーダーは、Tradeviewを好んで利用することが多いです。
AXIORYとTradeview、どちらを使うか悩むなら、まずはAXIORYを使いましょう。
AXIORYは公式サイトや会員ページの使い勝手が良く、複数口座の同時管理もでき、口座を長期間放置しても休眠・凍結にならないからです。
詳しくはAXIORY公式サイトをご覧ください。
デメリット3、取引ツール「MT4・MT5・cTrader」は使えない
またiFOREXでは「MT4・MT5・cTrader」などの主要なFX取引ツールが使えません。
これらの取引ツールを使う場合は、iFOREX以外の海外FX業者を使う必要があります。
いろいろな取引ツールを試してみたいなら、特に以下の4つの海外FX業者がおすすめ。
おすすめはAXIORYのcTrader。cTraderは、MT4・MT5よりも高機能なFX取引ツールです。
cTraderを使うなら、AXIORYがおすすめ。公式サイトの日本語の情報量が多く、会員ページも使いやすく、口座放置ペナルティもないからです。
詳しくはAXIORYの「cTrader」をご覧ください。
口座タイプ・取引ツールの種類が多い海外FX業者
iFOREXの口座タイプは1種類だけなので、いろいろな口座タイプの取引ツールを試したいなら、他の海外FX業者を使うことになります。
ここからは口座タイプや取引ツールの豊富な海外FX業者を4つ紹介します。
XM:口座タイプは3種類、MT4・MT5対応
XMの口座タイプは3種類で、特徴は以下の通り。
3つの中で迷うなら、まずはスタンダード口座を選びましょう。XMで1番人気のある口座タイプです。
スタンダード口座は、XMの「口座タイプ」で確認できます。
またXMでは2種類の取引ツールが利用できます。特徴は以下の通り。
どちらを使うかで迷うようなら、MT5を選びましょう。特にスマホアプリなら、1画面で2チャートの同時表示ができ、チャートの分析がはかどるからです。
MT5の詳細は、XMの「プラットフォーム」でも確認できます。
LAND-FX:口座タイプは2種類、MT4・MT5対応
LAND-FXでは2種類の口座タイプが利用できます。特徴は以下の通り。
口座タイプの詳細は、LAND-FXの「LIVE口座・ECN口座」で確認できます。
またLAND-FXでは2種類の取引ツールが利用できます。特徴は以下の通り。
EA自動売買をしないなら、操作性に優れたMT5を選ぶのが無難です。
取引プラットフォームは、LAND-FXの「MT4・MT5」で確認できます。
AXIORY:口座タイプは2種類、MT4・cTrader対応
AXIORYでは2種類の口座タイプが利用できます。特徴は以下の通り。
- スタンダード口座:スプレッドは平均的
- ナノスプレッド口座:スプレッドが非常に狭い
どちらにするかで迷ったら、ナノスプレッド口座を選びましょう。スプレッドが非常に狭いECN口座です。
ナノスプレッド口座は、AXIORYの「取引条件→口座タイプ」で確認できます。
またAXIORYでは2種類の取引ツールが利用できます。特徴は以下の通り。
個人的なおすすめはcTrader。取引ツールとしての性能はMT4よりもずっと上です。
cTraderはワンタップ注文に対応していますし、注文したときに自動で損切り・利確の設定もできます。さらにツール内で経済指標の確認も可能。
特にデイトレードやスキャルピングトレードをするなら、cTraderはおすすめです。
詳しくはAXIORYの「cTrader」をご覧ください。
Tradeview:口座タイプは6種類、MT4・MT5・cTrader・CURRENEX対応
Tradeviewでは6種類の口座タイプが利用できます。特徴は以下の通り。
- ILC口座:スプレッドの狭いECN口座
- Xレバレッジ口座:スプレッドが広いSTP口座
- cTrader口座:高性能取引ツール「cTrader」に対応
- Viking口座:プロトレーダー向け取引ツール「CURRENEX」に対応
EA自動売買をするならMT4のILC口座、裁量トレードがメインならcTrader口座がおすすめ。TradeviewはECN口座の取引手数料が安いため、自動売買トレーダーに人気があります。
口座タイプは、英語版Tradeviewの「Accounts」でも確認できます。
またTradeviewでは以下の4種類の取引ツールが利用できます。特徴は以下の通り。
おすすめはcTrader。他の取引ツールよりも高性能で、デイトレードやスキャルピングトレードで利益を出しやすいです。
MT5はMT4よりも性能面で優れてはいますが、TradeviewだとMT5アプリは使えません。
取引プラットフォームは、Tradeviewの「取引プラットフォーム」で確認できます。
まとめ:iFOREXは口座タイプが1種類だけで、トレード戦術が限定される
ここまでiFOREXの口座タイプについて解説してきました。
iFOREXの口座タイプは1種類のみ。他の口座タイプなどをいろいろ試したいなら、別の海外FX業者を使う必要があります。
口座タイプや取引ツールをいろいろ試したいなら、以下の4つがおすすめ。
特にLAND-FXとAXIORYは、口座をたくさん作っても休眠・凍結のペナルティがないため、いろいろな口座タイプや取引ツールを試すのに相性が良いです。
個人的なおすすめはAXIORY。高性能プラットフォーム「cTrader」が使えます。
cTraderはチャートの日本時間設定や、損切り・利確の自動設定ができ、使いこなせればチャート分析の効率がアップします。
詳しくはAXIORYの「cTrader」をご覧ください。