残念ながら、iFOREXは自動売買に対応していません。
iFOREXのオリジナル取引ツールが自動売買に対応しておらず、iFOREXではMT4・MT5が使えないからです。自動売買をするなら、他の海外FX業者を使いましょう。
EA自動売買をするなら、以下の海外FX業者がおすすめ。
特にTradeviewは取引手数料が非常に安いことから、ベテランの自動売買トレーダーにも人気があります。
ただTradeviewは会員ページが使いにくく、複数の口座を同時に管理できません。使いやすさを求めるなら、手数料は1ドル高くなりますがAXIORYを使いましょう。
ここではiFOREXと自動売買の関係をわかりやすく解説していきます。
iFOREXでは自動売買を利用できない
冒頭でも述べた通り、iFOREXでは自動売買を利用できません。
理由はiFOREXの取引ツールが自動売買に対応しておらず、MT4・MT5・cTraderなど自動売買対応の取引ツールも使えないからです。
海外FXで自動売買をしたいなら、AXIORY・Tradeviewなどの取引手数料の安い他の海外FX業者を利用しましょう。
EA自動売買は取引回数が多くなりやすいので、取引手数料の安い海外FX業者の方が利益率は高くなります。
詳しくはAXIORY公式サイト、Tradeview公式サイトをご覧ください。
EA自動売買におすすめの海外FX業者
iFOREXではEA自動売買が利用できません。EA自動売買を利用するなら、他の海外FX業者を使うことになります。
ここからはEA自動売買におすすめの海外FX業者を2つ紹介しておきます。
AXIORY:取引手数料が1ロット往復6ドルと安い
MT4でEA自動売買をするなら、まずはAXIORYがおすすめ。
特にAXIORYの「ナノスプレッド口座」はECN口座で、取引手数料が1ロット往復6ドルと安いからです。
EA自動売買は取引回数が多くなりやすいため、取引コストの安い海外FX業者を選ぶべきです。その点でAXIORYの取引コストは合格ラインと判断できます。
AXIORYでEA自動売買をするなら、口座タイプはナノスプレッド口座を選びましょう。スプレッドが非常に狭く、ECN口座なのでスプレッドも広がりにくいからです。
ナノスプレッド口座は、AXIORYの「取引条件→口座タイプ」で確認できます。
Tradeview:取引手数料が1ロット往復5ドルの最安値クラス
取引コストをもっと狭くしたいなら、TradeviewのECN口座もおすすめ。
TradeviewのECN口座「ILC口座」は、取引手数料1ロット往復5ドル。これは海外FX業者の中でも最安値クラスです。
ただTradeviewは会員ページが使いにくく、会員ページで複数口座も管理できないため、使い勝手はAXIORYに劣ります。さらにセキュリティの観点から口座の休眠・凍結が発生しやすく、複数口座の管理も難しいです。
まずはAXIORYにてEA自動売買をして、慣れてきたらTradeviewでのEA自動売買にも挑戦してみましょう。
詳しくはTradeview公式サイトをご覧ください。
EA自動売買におすすめのVPS
MT4・MT5でEA自動売買をするなら、VPSを契約する必要があります。
VPSとは簡単に言うと、オンラインでレンタルできるバーチャルのパソコンのこと。VPSを契約することで、24時間EAを運用し続けられるようになり、注文や決済が安定します。
ではVPSはどれを使うべきなのでしょうか?
中でも代表的なVPSは以下の3つです。
- お名前.comデスクトップクラウド:初心者向け
- ABLENET VPS:無料体験あり
- VULTR(ヴァルチャー):コスパ優秀な海外製
EA自動売買初心者におすすめなのが、お名前.comデスクトップクラウド。
このVPSは契約したときに既にWindows OSとMT4がインストールされており、セットアップ作業が簡単だからです。
パソコンが苦手な人だと、OSのインストールは手こずると思うので、その手間が省けるのはありがたいですね。
また運営はGMOが行っているため、何かあったときのサポートも日本語で受けられます。料金は平均レベルですが、初めてのVPSとしては悪くないはずです。
コピートレード・ミラートレードのできる海外FX業者
EA自動売買は注文・決済を自動化できるメリットがある反面、最初のセットアップがめんどくさいというデメリットもあります。
特にパソコン操作が苦手な方だと、VPSの契約やセットアップ、Windows OSのインストールで手間取るでしょう。
パソコンやVPSを使わなくても自動売買をする方法はあります。それはコピートレードやミラートレードです。
収益性やカスタマイズ性ではEA自動売買に劣りますが、スマホで手軽にできるというメリットは大きいはずです。
ここからは手軽にコピートレードができる海外FX業者を2つ紹介しておきます。
GemForex:スマホ・ウェブブラウザでミラートレードができる
GemForexでは口座残高5万円以上で、ミラートレードが使えるようになります。
ミラートレードはシステムトレードの一種で、自身の口座を紐付けておくことで、他人のシステムトレードと同じ運用ができるようになります。
ミラートレードのメリットは、セットアップが簡単なこと。スマホやパソコンのウェブブラウザから簡単に始められます。
ミラートレードを運用するにあたってVPSの契約は不要です。ミラートレードの運用はGemForexのサーバーで行われるからです。
GemForexのミラートレードはデモ口座から運用できます。資金をいきなり失うのが怖い方は、まずデモ口座から始めてみましょう。
ミラートレードは、GemForexの「プラットフォーム→FXミラートレード」で確認できます。
FBS:スマホアプリでコピートレードができる
FBSではスマホアプリでコピートレードが可能です。
コピートレードとは、他のトレーダーの口座とご自身の口座を紐付けて、他人のトレード手法を真似ること。
日本ではコピートレードは法律で規制されていますが、海外FX業者であるFBSは規制の影響を受けません。
FBSでコピートレードを運用するには、専用のコピートレードアプリをダウンロードして、1万円以上を入金する必要があります。GemForexの5万円と比べると金額的なハードルが低めですね。
コピートレードの仕様は、FBSの「コピートレード」で確認できます。
まとめ:iFOREXでは自動売買を利用できない。他の海外FX業者を使おう
ここまでiFOREXと自動売買の関係について解説してきました。
残念ながらiFOREXでは自動売買が利用できません。iFOREXの取引プラットフォームが自動売買に対応していませんし、MT4・MT5も使えないからですね。
EA自動売買をするなら、海外FX業者はAXIORYかTradeviewがおすすめ。どちらも取引手数料が安いため、取引回数の多いEA自動売買だと、収益率が上がりやすいからです。
個人的なおすすめはAXIORYで、理由は以下の通り。
- 会員ページで複数の口座を同時に管理できる
- 追加口座・デモ口座を簡単に作れる
- Tradeviewよりも入金・出金の手続きがしやすい
- Tradeviewより公式サイトの情報量が多い
AXIORYでEA自動売買をするなら、口座タイプはスプレッドの狭いナノスプレッド口座がおすすめ。ECN口座ですし、スプレッドも広がりにくいです。
ナノスプレッド口座は、AXIORYの「取引条件→口座タイプ」で確認できます。