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MT4 EAの作り方・開発方法まとめ

MT4でのトレードを自動化させたいなら、EAを開発してみましょう。

MT4では内部ソフト「メタエディター」でEAをプログラミングできます。テンプレートを使ったり、補助ツールを使ったりすることで、プログラミングの手間を省くことも可能。

そしてEA開発の補助ツールなら、「ForexEAdvisor.com」がおすすめ。無料で使えますし、ブラウザで動作するため、MacOSにも対応しています。

英語が苦手なら、日本語対応しているGogoJungleの「EAつくーる」を使いましょう。

EAを開発することで、作ったEAを販売したり、IB契約でアフィリエイト収入を稼いだりもできます。

この記事ではEAの開発方法を詳しく見ていきます。

 

  1. EA開発の基礎知識
    1. その1:EAはMT4内部の「メタエディター」で開発する
    2. その2:プログラム言語は「MQL」を使う
    3. その3:EAはテンプレートを埋めて作成する
  2. EAテンプレートの作り方
    1. 手順1:MT4の「ツール」から「メタエディター」をクリック
    2. 手順2:ツールバーの「新規作成」をクリック
    3. 手順3:MQL4ウィザードで「エキスパートアドバイザ(テンプレート)」を選ぶ
    4. 手順4:「エキスパートアドバイザの一般プロパティ」を設定する
    5. 手順5:「エキスパートアドバイザのイベントハンドラ」を設定する
    6. 手順6:バックテスト用のイベントハンドラを入力する
    7. 手順7:メタエディター内にEAのテンプレートが表示される
  3. EAの基本構造
    1. //(コメント):開発用のメモ
    2. #property(プロパティ):EAの詳細情報
    3. int OnInit()(初期化処理関数):EAの開始処理を行う
    4. void OnDeinit(終了処理関数):EAの終了処理を行う
    5. void OnTick()(メイン処理関数):EAのトレード処理を行う
  4. 開発したEAの設定方法
    1. 手順1:表示しているEAをコンパイルする
    2. 手順2:MT4でEAをドラッグ&ドロップする
  5. EA開発の補助ツール
    1. ForexEAdvisor.com:無料(英語のみ。MT5にも対応)
    2. GogoJungleの「EAつくーる」:月額2,000円ほど
    3. MT5のEA自動生成:無料
  6. 開発したEAをバックテストしよう
    1. MT4内蔵の「ストラテジーテスター」を使う
    2. 長期のヒストリカルデータをインポートすれば、バックテストの精度アップ
    3. 外部ソフト「Quant Analyzer」でさらにテスト精度アップ
  7. EAの代表的なトレード戦術
    1. 逆張り(1ポジション):再現性が高く、利益が安定しやすい
    2. ナンピン:ハイリスク・ハイリターン
    3. マーチンゲール:超ハイリスク・超ハイリターン
  8. EAの出品先・販売プラットフォーム
    1. GogoJungle:日本で一番有名。フォワードテストが便利
    2. LET’S REAL:日本で2番目に有名
    3. MQL5:世界的に有名なEA販売プラットフォーム
  9. 開発したEAの活用方法
    1. 活用法1:EA販売プラットフォームで有料販売する
    2. 活用法2:IB契約と引き換えに無料配布し、アフィリエイト収入を稼ぐ
    3. 活用法3:メルマガの無料特典にして、メルマガ会員を増やす
    4. 活用法4:コピートレードのストラテジーにして、取引手数料を稼ぐ
  10. まとめ:EA開発は大変だけど、メリットも大きい

EA開発の基礎知識

ここからはEA開発の基礎知識をまとめておきます。

 

その1:EAはMT4内部の「メタエディター」で開発する

メタトレーダーで使うEAは、MT4・MT5内部にある「メタエディター」で開発します。メタエディターは最初からMT4・MT5に組み込まれており、新しくダウンロードする必要はありません。

ただしメタエディターが使えるのはデスクトップ版のみ。ウェブターミナルやスマホアプリ版では利用できません。

またデスクトップ版メタトレーダーが使えるのはWindowsOS版のみ。Mac OSだとうまく動作しない可能性があるため、新しくWindowsパソコンを購入するか、VPSを契約するかしたほうがいいでしょう。

なおVPSを契約するなら、初心者は使い勝手の良い「お名前.comデスクトップクラウド」、中級者以上は料金の安い「CONTABO」がおすすめ。

メタエディターの使い方は、こちらのページが参考になります。

 

その2:プログラム言語は「MQL」を使う

メタトレーダーのEA開発では「MQL」というプログラム言語を使います。

これはメタトレーダーで使われている言語で、MT4なら「MQL4」、MT5なら「MQL5」がそれぞれ使われています。

プログラム言語としてMQL4を学ぶなら、こちらのページが参考になります。

 

その3:EAはテンプレートを埋めて作成する

メタトレーダーのEAは、すでに最低限のテンプレートで構成されています。1から全て自分でコードを書く必要はありません。

既にできあがっている雛形を自分なりにカスタマイズを調整して、EAを完成させるわけですね。

もっと労力を節約したいなら、他人が作成したテンプレートをダウンロードして、自分でカスタマイズすることもできます。

コピペ向けのテンプレートは、こちらのページがおすすめ。

日本語のコメントが多いため、それぞれのコードの機能がわかりやすく、初心者でも使いやすいはずです。

 

EAテンプレートの作り方

EAを開発するには、まずEAのテンプレートを作る必要があります。テンプレートを作った後で、自力でカスタマイズして、本格的なEAに仕上げていきます。

ここからはEAテンプレートの作り方を見ていきます。

 

手順1:MT4の「ツール」から「メタエディター」をクリック

まずはMT4を起動して、ツールバーの「メタエディター」をクリックします。

画像だとオレンジ色の冊子のボタンですね。

なおMT4のダウンロードは、利用している海外FXブローカーのページからおこないましょう。

例えばXMを使っているならXMのMT4ページ、AXIORYを使っているならAXIORYのMT4ページからですね。

メタトレーダーの公式サイトはMT4のサポートを停止しているためか、MT4のダウンロードができなくなっています。

 

手順2:ツールバーの「新規作成」をクリック

メタエディターをクリックすると、MT4からメタエディターが起動します。

起動を確認したら、ツールバーの左側にある「新規作成」をクリックしてください。

 

手順3:MQL4ウィザードで「エキスパートアドバイザ(テンプレート)」を選ぶ

「新規作成」をクリックすると、MQL4ウィザードが起動します。

ウィザードとは、コンピューターの質問に答えていくことで、勝手に手順が進んでいく方式のこと。

今回はエキスパートアドバイザーのテンプレートを作るため、1番上の「エキスパートアドバイザー(テンプレート)」にチェックを入れたまま「次へ」をクリックします。

 

手順4:「エキスパートアドバイザの一般プロパティ」を設定する

この項目では「エキスパートアドバイザーの一般プロパティ」を入力します。

最初はテンプレートを作るだけなので、名称を決めるだけで良いでしょう。

今回はテスト用のテンプレートなので、名称に「test」と入力しておきます。

テンプレートの名称を決めたら、「次へ」をクリックしましょう。

 

手順5:「エキスパートアドバイザのイベントハンドラ」を設定する

次は「エキスパートアドバイザーのイベントハンドラ」を設定します。

イベントハンドラとは、特定のイベントが発生したときに呼び出される処理のこと。

今回はテンプレートを作るだけなので、チェックを入れずにそのまま進みます。

 

手順6:バックテスト用のイベントハンドラを入力する

次のテスト用のイベントハンドラの設定です。

こちらも余計な設定は加えずに、そのまま次の項目に進みましょう。

 

手順7:メタエディター内にEAのテンプレートが表示される

イベントハンドラの設定が終われば、EAのテンプレートは完成です。

テンプレートが完成すると、メタエディターで以下のコードが表示されます。

これがEAのテンプレートです。このコードを色々とカスタマイズして、商用EAなどを開発するわけですね。

ここまでがEAテンプレートを作るまでの流れです。

 

EAの基本構造

EAは以下の基本構造から成り立っています。

  • //(コメント):開発用のメモ
  • #property(プロパティ):EAの詳細情報
  • int OnInit()(初期化処理関数):EAの開始処理を行う
  • void OnDeinit(終了処理関数):EAの終了処理を行う
  • void OnTick()(メイン処理関数):EAのトレード処理を行う

ここからはそれぞれの基本構造を見ていきます。

 

//(コメント):開発用のメモ

EAテンプレートを見ていると、スラッシュ2つ(//)の後に灰色のコードがあることに気づきます。

これは「コメント」と呼ばれ、開発者がコードを理解するためのメモのようなものです。コメントはプログラムに影響を与えません。

さらに文頭にスラッシュを2つ置くことで、特定のプログラムをコメントにすることもできます。これを「コメントアウト」と言います。

コメントアウトはコードを消したくないけど、プログラムに影響を与えたくないときに使われます。

初心者がEAを開発するときは、コードの役割をコメントとして記録しておきましょう。そのコードの機能や実装する理由をメモしておくことで、後で思い出しやすくなります。

メタエディターにおけるコメントの使い方は、こちらのページが参考になります。

 

#property(プロパティ):EAの詳細情報

メタエディターのプロパティーは、EAの詳細情報を表示する機能です。

EAテンプレート上部にある以下の4つがプロパティですね。

プロパティの機能は以下の通り。お好みで「description」も設定できます。

  • copyright:プログラムの著作者
  • link:著作者のサイトのURL
  • version:プログラムの現在のバージョン
  • icon:商品または製作者のロゴ
  • description:プログラム概要

プロパティはEA開発で必須ではありませんが、利用者にEAの状態を正確に伝えることができます。商用でEAを開発するなら、きちんと記述しておきましょう。

メタエディターにおけるプロパティの使い方は、こちらのページが参考になります。

 

int OnInit()(初期化処理関数):EAの開始処理を行う

初期化処理関数は、プログラムを初期化するための関数で、EAを開始したときに一度だけ動作します。

 

void OnDeinit(終了処理関数):EAの終了処理を行う

終了処理関数は、プログラムの終了処理をするための関数で、EAを終了したときに一度だけ動作します。

 

void OnTick()(メイン処理関数):EAのトレード処理を行う

メイン処理関数は、プログラムを実行する部分で、EAでトレード処理をするときに使われます。

例えばどのタイミングで注文・決済するか、すでにポジションを保有している場合はどのような処理をするか、といった具合ですね。

メイン処理関数はEAのルールを決めるコードなので、最も重要度が高いです。

 

開発したEAの設定方法

ここからは開発したEAの設定方法をまとめておきます。

 

手順1:表示しているEAをコンパイルする

まずはMT4からのメタエディターを開き、コンパイルしたいEAを表示させます。

コンパイルとは、人間用のコードをパソコン用に変換すること。EAのコードをコンパイルすることで、MT4でもEAを使えるようになる。

次にメニュー上部にある「コンパイル」をクリックして、コンパイルを実行します。

コンパイルが完了すると、ツールボックスにエラーや警告の有無などが表示されます。

これでコンパイルは完了です。次はコンパイルしたEAをMT4で設定しましょう。

 

手順2:MT4でEAをドラッグ&ドロップする

メタエディターからMT4に戻ると、ナビゲーター内にコンパイルしたEAが表示されます。

表示されたEAをチャートにドラッグすれば、EAを稼働できます。

 

EA開発の補助ツール

自力でEAを開発するなら、プログラミングの技術が必要です。

しかしEA開発の補助ツールを使うことで、プログラミングの技術が低くても簡単なEAを作れるようになります。

EA開発ツールの代表はこちら。

ここからはそれぞれ3つのEA開発ツールを見ていきます。

 

ForexEAdvisor.com:無料(英語のみ。MT5にも対応)

ForexEAdvisor.comは、無料でEAを開発できるツールです。開発はウェブブラウザ上で完結するため、ソフトウェアをダウンロードする必要もなく、MacOSでも利用可能。

利用料金も無料なので、初めてEA開発ツールを使ってみたい人におすすめ。

ただウェブサイトの表記は英語で、日本語には対応していないため、英語が苦手な方はGoogle翻訳などを使ったほうがいいでしょう。

せっかくなので、使い方も簡単にまとめておきましょう。

今回は公式と同じように

  • RSIが30以下なら買い
  • RSIが70以上なら売り
  • 50ポイント以上で損切り・利食い

というシンプルなロジックで作ります。

まずはForexEAdvisor.com公式サイトにアクセスして、買い注文の条件を設定します。

次は「Open Sell」のタブに移動して、売り注文の設定をしましょう。

「Option」のタブでは、マジックナンバーや取引ロット数、ストップロスやテイクプロフィットなどを設定できます。

後は「Expert Advisor Code」タブに移動して、左上にある「Generate」をクリックすれば、EAのコードが生成されます。

気をつけておきたいのは、コードの著作権はForexEAdvisor側にあること。「ヘッダーのコメント欄を削除すると著作権侵害になるよ」と警告しています。

そのため商用EAの開発には向いていませんが、無料でいくらでも使えるため、EA開発の勉強するのにはおすすめです。

公式ページ:ForexEAdvisor.com

 

GogoJungleの「EAつくーる」:月額2,000円ほど

EAつくーるは、GogoJungleで販売されているEA開発補助ツールです。

月額で2,000円、年間で13,000円ほどかかりますが、このツールで開発したEAは著作権が開発者自身にあるため、開発したEAを自由に販売することができます。

また生成されたコードには、日本語のコメントが自動で挿入されるため、コードの機能がわかりやすく、日本人開発者にも使いやすいです。

デメリットはサポートが不十分なことで、レビューを見てみると、開発者となかなか連絡が取れないとのこと。

1ヵ月2,000円でEA開発の勉強ができると考えればお得ですが、開発のメインツールとして使うには心許ないです。

 

MT5のEA自動生成:無料

MT5では、簡単なロジックを反映したEAを生成することもできます。MT4のEAテンプレートと違って、テクニカル指標や取引ロット数なども反映されています。

EA自動生成に必要なのは、デスクトップ版のMT5のみ。Windows版のパソコンを持っていれば、無料で使えます。

逆にMacOSの場合は、デスクトップ版MT5がうまく動作しないことがあるため、VPS内部で使った方が良いでしょう。

ただし先ほど挙げた2つのEA補助ツールと比べると、使い勝手はあまり良くありません。無料でEA開発を学べるツールと割り切りましょう。

MT5でのEA自動生成は、こちらのページが参考になります。

 

開発したEAをバックテストしよう

EAが完成したら、そのEAが安定した収益を出せるかどうか、バックテストする必要があります。

ここからはEAのバックテスト方法をまとめておきます。

 

MT4内蔵の「ストラテジーテスター」を使う

簡単なバックテストをするなら、MT4内蔵の「ストラテジーテスター」を使いましょう。

ストラテジーテスターは、MT4メニューの「表示→ストラテジーテスター」から表示できます。

「ストラテジーテスター」をクリックすると、MT4下部に以下の画面が表示されます。

EAと期間を設定して、右下の「スタート」をクリックして、バックテストを開始しましょう。

今回のバックテストで使うのは、無料EAの「Enigma Pro Lite」です。

バックテストが終了すると、「レポート」タブでEAのトレード成績を確認できます。

この場合だと10,000ドル運用して、1,440ドル稼げた計算になるため、収支は黒字です。無料EAの割には健闘していますね。

ただ14%の利益を出すのに、7ヶ月もかかっているため利回りは良くありません。理想としては月利5%〜10%を目指したいです。

バックテストの収益・口座残高グラフは、「グラフ」タブで確認できます。

青いグラフが右肩上がりにはなっていますが、全体的にカクカクしており、取引回数が少ないことがわかります。逆に青いグラフがなだらかな右肩上がりを描いていれば、安定した利益を出せるEAとなります。

EAを開発したら、バックテストを行うようにしましょう。バックテストの成績が悪いEAは、本番でも利益が出せない可能性が高いです。

バックテストの結果が良いEAが開発できて、初めてデモ口座やリアル口座での運用に進める感じですね。

MT4ストラテジーテスターの使い方は、こちらのページが参考になります。

 

長期のヒストリカルデータをインポートすれば、バックテストの精度アップ

MT4内臓のヒストリカルデータは正確でないため、バックテストの精度はあまり高くないと言われています。

ヒストリカルデータとは、メタトレーダーで使う過去のチャートデータのこと。

バックテストの精度を上げて、より収益性の高いEAを開発したいなら、信頼性の高いヒストリカルデータをインストールしましょう。

ヒストリカルデータがダウンロードできるFXブローカーはこちら。

個人的なおすすめはAXIORY。2015年から2021年までマイナーな通貨ペアのヒストリカルデータが揃っており、簡単にダウンロードもできます。

以前はFXDDがおすすめ候補にあがっていましたが、最近はデータ漏れを指摘されているため、信頼度は低めです。

FXTFもヒストリカルデータを提供してはいますが、ダウンロードに口座開設が必要で、ハードルが高めです。

ただヒストリカルデータのインストールは手間がかかるため、EA開発に慣れてからでいいでしょう。

ヒストリカルデータのインポート方法は、こちらの記事が参考になります。

 

外部ソフト「Quant Analyzer」でさらにテスト精度アップ

EAのトレード成績をより詳細に分析したいなら、外部ツール「Quant Analyzer」を使いましょう。

無料利用できる上に、MT4ストラテジーテスターよりも詳細なデータが手に入ります。

Quant Analyzerでは、年間単位での月間利益率、平均利益や平均損失、獲得ピップスなど、より詳細な情報が手に入ります。

デメリットは、MacOSに対応していないこと。パソコンにインストールするタイプのソフトウェアなので、MacユーザーならVPS内部のWindowsOSで使う必要があります。

さらに表記も英語のみで、設定やインストールのハードルも高いです。Quant Analyzerを使い始めるのは、EA開発に慣れてからにしましょう。

Quant Analyzerの使い方・登録方法は、こちらの記事が参考になります。

 

EAの代表的なトレード戦術

EAを開発するなら、勝率の高いトレード手法を採用するのが基本です。

ここからは比較的勝率の高い、代表的なEAのトレードロジックを見てきます。

 

逆張り(1ポジション):再現性が高く、利益が安定しやすい

急騰・急落後の逆張りトレードは、再現性が高く、利益率も安定しやすいトレード手法です。

チャートが移動平均線から大きく乖離した後は、その後大きく戻す傾向があるため、動きを先読みして急騰・急落後に逆張りポジションを仕掛けます。

画像で表すと以下のような感じ。

デメリットは、過度の急騰・急落に弱いこと。200ピップスを超える大変動だと、保有ポジションが大きく逆行してしまい、含み損も大きくなります。

ただ保有ポジションが1つだけで、ストップロスも設定しているなら、チャートが大きく逆行しても含み損は少なめに抑えられます。

1ポジの逆張りトレードは、再現性と利益率が高く、含み損も大きくなりにくいため、EA初心者におすすめのトレードロジックです。

逆張りEAの代表は「ロンドンは午前7時」ですね。このEAは2021年3月の大変動でもドローダウンが10%前後に抑えられており、長期的に安定した利益を出し続けています。

利益の安定したEAを開発したいなら、「ロンドンは午前7時」を参考にしましょう。

逆張りEAを開発するなら、こちらのnoteで基本的なロジックを理解しておきましょう。有料noteですが、無料部分だけでも勉強になります。

 

ナンピン:ハイリスク・ハイリターン

ナンピンはチャートが急騰・急落した後に、複数ポジションで逆張りを仕掛けるトレード手法のこと。

先程の逆張りトレードが1ポジションなのに対し、ナンピンでは5〜20ポジションを保有することが多いです。

画像で表すとこんな感じ。

ナンピンのデメリットは、急騰・急落に非常に弱いこと。

チャートが戻しなしで200ピップス以上動くと、含み損が非常に大きくなり、口座破綻のリスクが大きくなります。そのため重要な経済指標の前には、EAを手動で停止させておくのが一般的です。

その代わり利益率は非常に高く、1ヵ月で1,000ピップス以上獲得することもできます。レンジ相場できちんと運用できれば、月間利益率100%以上を達成することは可能でしょう。

ナンピンEAの代表は「ロンギヌス EURCHF」ですね。2月のスイスフラン変動で大きな損失を抱えていますが、3月からは持ち直しています。

ナンピンEAを開発するなら、「ロンギヌス EURCHF」を参考にしましょう。

 

マーチンゲール:超ハイリスク・超ハイリターン

マーチンゲールは、チャートの急騰・急落後に取引ロット数を2倍にしながら逆張りのポジションを積み重ねていくトレード手法のこと。

先程のナンピンが0.1ロットずつポジションを増やすのに対し、マーチンゲールは0.1ロット、0.2ロット、0.4ロットと取引ロットを2倍に増やしていきます。

画像で表すとこんな感じ。

デメリットは、急騰・急落に非常に弱いこと。保有ポジションから200ピップス以上逆行すれば、資金の半分以上を失うリスクもあります。

そのためナンピンEAと同じように、重要な経済指標の前はEAを停止させておく必要があります。

その代わり利益率は非常に高く、相場がうまく噛み合えば、月間利益率1,000%以上を達成することも可能。短期間で爆発的な収益をあげたいなら、マーチンゲルはおすすめです。

マーチンゲールEAを開発するなら、MQL5の無料EA「Trend Scalp Free」が参考になります。

公式ページ:MQL5「Trend Scalp Free」

 

EAの出品先・販売プラットフォーム

安定した利益を出せるEAを開発できたら、商用EAとして販売してみましょう。EAは1つ数万円で売れるので、小遣い稼ぎにもなります。

ここからはEAの代表的な販売プラットフォームを見ていきます。

 

GogoJungle:日本で一番有名。フォワードテストが便利

GogoJungleは、日本で最も有名なEA販売プラットフォームです。

開発者が商用EAを販売するなら、まずは利用者の多いGogoJungleで出品しましょう。EAが売れる数量が多くなり、販売収益も大きくなります。

GogoJungleの出品方法や出品手数料は、こちらのページで詳しくまとめてあります。

 

LET’S REAL:日本で2番目に有名

LET’S REALは、GogoJungleの次に有名なEA販売プラットフォームです。

GogoJungleと併用してもいいですが、LET’S REAL専売にすることで販売手数料を35%から20%に減額できます。

LET’S REALの出品規約は、こちらのページをご覧ください。

 

MQL5:世界的に有名なEA販売プラットフォーム

MQL5は、メタトレーダー(MT4・MT5)のフォーラムサイトで、EA販売プラットフォームも兼ねています。

MQL5は世界的に有名なプラットフォームで、販売されているEAの種類も7,000以上と非常に多く、GogoJungle以上の収益を上げられるポテンシャルがあります。

ただウェブサイトは日本語訳がわかりにくく、サイトデザインも不親切なところが多く、使い勝手は良くありません。

MQL5のEA販売ルールは、こちらのページをご覧ください。

 

開発したEAの活用方法

収益性の高いEAを開発するのは大変ですが、それに見合うだけのメリットはあります。

ここからは開発したEAの活用方法を見ていきます。

 

活用法1:EA販売プラットフォームで有料販売する

1番ポピュラーな活用法は、EA販売プラットフォームで有料販売すること。

EA販売プラットフォームの代表はこちら。

  • GogoJungle:日本で有名なEA販売サイト
  • LET’S REAL:最近できたEA販売サイト
  • MQL5:メタトレーダーのフォーラムのサイトで、EA販売も行える

EA販売が初めてなら、まずはGogoJungleで出品しましょう。

販売手数料が40%と高めですが、大手プラットフォームだけあって販売を促進する便利な機能もたくさん備わっています。

EAの価格相場は、2万円ほどでしょうか。GogoJungleの売れ筋ランキングを見ても、上位層は15,000円から20,000円が多いです。

ただEA販売は買い切り型なので、フォワードテストの結果が悪くなってしまうと、販売台数が落ちしてしまうデメリットもあります。

開発したEAで継続的な収入を得たいなら、後述のIB契約でのアフィリエイト収入がおすすめ。

 

活用法2:IB契約と引き換えに無料配布し、アフィリエイト収入を稼ぐ

EAの活用法として次に有名なのが、IB契約によるアフィリエイト継続収入。

海外FXブローカーのアフィリエイトリンクを踏んで口座開設してもらう代わりに、EAを無料配布します。利用者がそのEAを使うことで、開発者は海外FXのアフィリエイト収入を獲得できるわけです。

利用者は無料でEAを入手でき、開発者は継続的な収入が得られるため、お互いのメリットも大きいです。

デメリットは、アフィリエイト収入が利用者の資金量に左右されやすいこと。

利用者の資金が1万円以下だとアフィリエイト報酬も少なくなりますし、EAの運用を止めてしまうと、アフィリエイト収入も得られなくなってしまいます。

また海外ブローカーの口座開設は引き換えにEAを配布することは、有料の投資助言行為に該当することもあるため、法的にはグレーゾーンです。あまり喧伝はしないほうがいいでしょう。

IB契約とEA配布で稼ぐなら、ラリー(@Larry_MT4_EA)さんの「Forex Robot」というサイトが参考になります。

関連ページ:Forex Robot

 

活用法3:メルマガの無料特典にして、メルマガ会員を増やす

メルマガ会員を増やしたいなら、特典としてEAを配ることを検討しましょう。

メルマガは優秀なマーケティングツールで、一度メールアドレスを登録してもらえれば、メールを通じて何度でもメルマガ会員に宣伝できます。

例えば新しく開発したEAを宣伝したり、おすすめトレード手法を紹介してから海外ブローカーのアフィリエイトに誘導したりなどですね。

メルマガビジネスをやっているEA開発者としては、令和のだぶるいー(@titeitannteiS)さんが有名。

https://twitter.com/titeitannteiS/status/1226289598860390400

EAは無形の情報商材なので、メール添付もしやすく、メルマガビジネスとも相性が良いです。

既にFXジャンルでメルマガビジネスをやっているなら、リスト獲得方法の1つとしてEA無料配布も考えておきましょう。

 

活用法4:コピートレードのストラテジーにして、取引手数料を稼ぐ

これはあまり見かけませんが、開発したEAをコピートレードのストラテジープロバイダー口座で運用して、取引手数料を稼ぐという方法もあります。

コピートレードは、他人にトレードを委託するトレード形態のことで、以下の2つのトレーダー関係で成り立っています。

  • フォロワー:トレードをコピーする側で、取引手数料を支払う
  • ストラテジープロバイダー:トレードをコピーされる側で、取引手数料を得られる

ストラテジープロバイダー側でEAを運用して利益を出せば、フォロワー口座が獲得した利益の2割から3割を手数料収入として得られます。

そしてフォロワーの数が多ければ多いほど、少ない資金でも多額の取引手数料を稼げるのです。

極端な話、口座残高が100ドルでも、フォロワーが1,000人以上いれば、1回の取引で1,000ドル以上稼げることも珍しくありません。

コピートレードでは常に優秀なトレーダーが求められています。開発したEAの利益率に自信があるなら、ストラテジープロバイダーとして登録してみましょう。

コピートレードプラットフォームは、MT4ならHotForex、cTraderならTradeviewがおすすめ。

ストラテジープロバイダーの登録は、HotForexならストラテジープロバイダーページ、TradeviewならcTraderページからおこなえます。

 

まとめ:EA開発は大変だけど、メリットも大きい

ここまでのEAの開発方法についてわかりやすく解説してきました。

EAの開発は確かに難しいですが、無料の補助ツールを活用すれば開発ハードルも下げられるはずです。

また開発したEAはご自身で運用するだけでなく、販売プラットフォームで販売したり、IB契約でアフィリエイト収入を獲得したりすることで、さらに収入源を増やせます。

プログラミングが面倒で、手っ取り早くEAを開発したいなら、無料ツールの「ForexEAdvisor.com」がおすすめ。英語が苦手なら、GogoJungleの「EAつくーる」で代用しましょう。

まずはこれらのツールで安定した利益を出せるEAを開発し、それから自身でプログラムを学びつつ、徐々にカスタマイズしていくのが効率的でしょう。

EA開発は莫大な労力がかかるため、少しでも効率化できるよう工夫しましょう。

最後に、EA開発で使うデスクトップ版MT4は、XMの「MT4ページ」AXIORYの「MT4ページ」などでダウンロードできます。

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