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Myfxbookとは?使い方・登録方法まとめ

Myfxbookは、MT4MT5cTraderのトレード成績を記録できるサービスです。

利用料金が無料なのに、提供している情報量が非常に多いため、FX上級者ほど好んで利用しています。

特にEA自動売買だと10以上の口座を同時に運用することが多いため、年間の取引回数が1,000を超えることも珍しくありません。その時にトレードを自動記録してくれるMyfxbookは重宝するわけです。

EA自動売買で安定した収益を出したいなら、ぜひMyfxbookを利用しましょう。

この記事ではMyfxbookのメリットやデメリット、登録方法についてわかりやすく解説していきます。

 

Myfxbookの基礎知識

ここからはMyfxbookの基礎知識をまとめておきます。

 

Myfxbookの口座登録には投資家パスワードが必要

Myfxbookで口座登録をするには、投資家パスワードが必要です。

投資家パスワード(インベスターパスワード)は口座読み取り専用のパスワードで、ログインはできてもトレードはできません。

投資家パスワードは、海外FXブローカーで口座開設した後に届くメールに記載されています。

投資家パスワードの記載されてメールを削除してしまった方は、海外ブローカーのサポートデスクに問い合わせて、再発行してもらいましょう。

 

対応プラットフォームはMT4・MT5・cTrader

Myfxbookの対応プラットフォームは、MT4MT5cTraderなど。

iFOREXや国内FXブローカーなど、特殊なプラットフォームでは口座登録できません。

 

EA自動売買トレーダーと相性がいい

MyfxbookはEAトレーダーに人気のあるサービスです。

EA自動売買では10以上のEAを同時運用するため、口座管理も煩雑になりやすいです。

しかしMyfxbookを使えば、10以上の口座アカウントを一括管理し、トレード成績を比較することも可能に。

裁量トレードなら運用口座は少ないため、Excelやノートでもトレードの記録はできるでしょう。ただ自動売買になると、10以上の口座を動かすことが多いため、トレード成績の記録も自動化させておいた方が効率的です。

EA自動売買でトレード成績を管理するなら、Myfxbookは必須のサービスといえます。

 

外部ツール「myfxview」と連携すれば、スマホで収益確認できる

Myfxbookでは外部ツール「myfxview」と連携することで、スマホで簡単に収益を確認できます。

myfxviewは有志が開発したツールで、本家のMyfxbookより機能がシンプルで、スマホでも使いやすいです。

こんな感じでツイッターでシェアすることで、簡単に収益報告できます。

本家のMyfxbookもスマホ対応していますが、広告占有率が高く、使い勝手は良くありません。

スマホでお手軽にEAの収益を確認したいだけなら、myfxviewの方がおすすめ。登録手続きは、myfxviewの公式ページから行えます。

myfxviewの使い方・登録方法は、こちらの記事をご覧ください。

 

Myfxbookのメリット

ここからはMyfxbookのメリットをまとめておきます。

 

メリット1:MT4・MT5のトレード成績を詳細に記録できる

Myfxbookの最大のメリットは、MT4MT5cTraderでのトレード成績をより詳細に記録できること。

記録される内容は、勝率や月間利益、平均利益や平均損失、保有ポジションやトレード決済履歴など多岐に渡ります。

実際にMyfxbookで閲覧できるデータを確認してみましょう。

以下の画面では、トータルのトレード成績や最大ドローダウン、月間利益率などが確認できます。

上記の画像だと、10月から順調に利益を伸ばしていますが、2月に資金のほとんどを失っていますね。これは2月に乗り換えたストラテジーが大外れだったからです。

2つ目の項目では本日、今週、今月、今年のトレード成績を閲覧できます。さらに勝率やトレード回数、取引ロット数なども確認できますね。

なおトレード回数が何故か日本語だと「歩み」と翻訳されています。さらに「損益」の日本語訳も2つ被っています。

Myfxbookの項目を正確に把握したいなら、英語版に切り替えた方がいいですね。

3つ目の項目では、平均勝率や平均損失が確認できます。

平均勝率の内訳は、緑と赤のバーにカーソルを当てることで詳細に確認できます。

この場合だと全体的な勝率は70%ですね。

4つ目の項目では、現在保有中のポジションやオープンオーダー、決済済みのポジションなどを確認できます。

トレード履歴では、ポジションの注文決済時間、オープン価格やクローズ価格、保有時間やチャートの形などが確認できます。

最後の5つ目の項目は、口座の月間利益率ですね。

この場合だと月利10%前後で獲得できていたのですが、3月にハズレのストラテジーを引いてしまい、資金を100%以上失っています。

このようにMyfxbookに口座登録すれば、過去のトレード成績を詳細に閲覧できるようになります。

特にメタトレーダーでEA自動売買をしていてトレード回数が非常に多いなら、自動記録ができるMyfxbookは重宝するでしょう。

 

メリット2:公開データとして信頼性が高い

Myfxbookは口座と紐付けてトレードを記録するため、改ざんが難しく、公開データの信頼性も高いです。

FXで情報ビジネスをする人には、トレード成績を改竄して、高額な情報商材を販売する輩もいます。例えばバックテストが優秀になるようにEAをカスタマイズしたり、デモ口座で爆益報告を行ったりですね。

それに対しMyfxbookは取引記録が口座と紐付けられているため改ざんが難しく、フォワード成績も表示されるため、現在のトレード成績も一目でわかります。

特に個人の販売サイトでEAを購入するなら、改ざんがほぼ不可能なMyfxbookのデータを確認してからにすべきです。

 

メリット3:スマホアプリでも閲覧できる

Myfxbookのアプリ(iOS/Android)をインストールしてログインすれば、スマホアプリでもトレード成績を閲覧できます。

ただ上記の画像の通り、広告の画面占有率が高く、お世辞にも使い勝手が良いとは言えません。(青の正方形はPepperStoneの広告)

またMyfxbookのアプリは月額300円で広告を除去できるプランも設けています。

ただ月額300円も払うくらいなら、アドブロックアプリをダウンロードして、スマホのウェブブラウザで閲覧したほうが経済的です。

スマホで広告を消すなら、iOSは「280Blocker」Androidは「AdGuard for Android」がおすすめ。

 

メリット4:トレード成績をブログパーツにして公開できる

Myfxbookではトレード成績をブログパーツにして、ブログで公開することもできます。

特にEA開発者であれば、自身の運用しているEAのトレード成績をMyfxbookで公開することで、EAの販売に役立てることもできるでしょう。

ブログパーツの作成は、Myfxbookの「設定→ウィジェット」からおこないます。

ただMyfxbookのウィジェットは、コピペ用のHTMLコードが記載されていません。

そのためChromeの検証モードなどでHTML表示して、HTMLコードをウェブサイトにコピペする必要があるのです。

ウィジェットの埋め込みにはHTMLの知識が必要で、ウェブサイトの運営経験がないと難しいかもしれません。

 

メリット5:1口座で複数EAのトレードを記録できる

Myfxbookでは1口座に複数のEAを登録することで、それぞれのEAのトレード成績を閲覧できます。

その時はMyfxbookでEAごとのマジックナンバーを登録しましょう。

マジックナンバーとは、EAごとに割り振られる番号のこと。

マジックナンバーごとに登録することで、例えば1口座に100万円入れて、10のEAに10万円ずつ分散してトレードをすることもできます。

逆にマジックナンバーを使わなければ、10のEAを運用するのに10口座開設する必要があるため、パスワード管理などに手間取ることになります。

MyfxbookでEAごとにトレード成績を確認する方法については、こちらの記事をご覧ください。

 

メリット6:無料で利用できる

Myfxbookは無料で利用できます。登録料や月額料金などは発生しません。

その代わり海外ブローカーのアフィリエイト報酬を収益源としています。実際アドブロックをオフにすると、広範囲で広告表示されることがわかります。

トレード成績を見ることに集中したいなら、アドブロックを導入した方がいいかもしれません。

ちなみにアドブロックを導入するなら、パソコンブラウザは「uBlock Origin」、iOSは「280Blocker」、Androidは「AdGuard for Android」がおすすめです。

 

Myfxbookのデメリット

ここからはMyfxbookのデメリットをまとめておきます。

 

デメリット1:認証手続きがめんどくさい

Myfxbookで信頼性の高いデータを公開するには、2つの認証手続きをする必要があります。

  1. 取引記録(トラックレコード/Track Record)
  2. 取引権限(トレーディングプリヴィレッジズ/Trading Priviledges)

1つ目の「取引記録」は、MyfxbookがFX口座からトレード記録を取り出すためのもので、投資家パスワード(インベスターパスワード)が必要となります。

2つ目の「取引権限」は、利用者が実際にその口座でトレードしているかを証明するもの。こちらはMyfxbookの「Authorization Password」をメタトレーダーのコメント欄にコピペする必要があります。

ウェブサービスや金融サービスに不慣れな人だと、認証手続きがわずらわしく感じるかもしれません。

Myfxbookの利用・登録には、ある程度の金融・ITリテラシーが求められることは覚えておきましょう。

 

デメリット2:広告表示が多め(特にスマホアプリ)

Myfxbookは利用料が無料ですが、海外FXブローカーのアフィリエイト広告で収入を得ています。

特にスマホアプリだと広告の画面占有率が非常に高く、使い勝手はあまり良くありません。

月額300円のサブスクリプションを購読すれば広告を非表示にできますが、それならアドブロックアプリを買って、ブラウザで閲覧したほうが経済的です。

スマホで広告を削除するなら、iOSは「280Blocker」Androidは「AdGuard for Android」がおすすめ。

パソコン版も広告の画面占有率が高め。

パソコンブラウザで広告をブロックするなら、「uBlock Origin」が人気。

広告ブロックの方法は、こちらのウェブサイトが参考になります。

またMyfxbookでアドブロックを使い続けると、たまにこのような画面が表示されることがあります。

意訳すると「Myfxbookは無料ですが広告で成り立っているので、アドブロックのホワイトリストに加えてください」ですね。

ただMyfxbookでアドブロックを解除すると、データの閲覧性が大きく下がるため、おすすめはしません。

Myfxbookの収益に貢献したいなら、一時的に広告ブロックを解除して、表示されたアフィリエイトリンクを踏んで口座開設をしましょう。

 

デメリット3:cTraderで利用すると、不具合が発生することも

MyfxbookcTrader口座でも登録できます。

ただcTrader口座でMyfxbookに登録している人は少なく、不具合があったとしても日本語の情報が少ないため、自己解決が難しいです。

しかし、cTraderの場合だけなぜか口座の更新がされなくなる現象が発生します。解決方法を調べてみたものの、もう一度口座を登録し直すことくらいしかなさそうでした。めちゃくちゃ不便です。

引用:過去のトレードをかなり詳しく分析できるMyfxbookのサービス

cTraderにはトレードの検証機能が十分にあるため、Myfxbookを登録するメリットは少ないと言えましょう。

 

Myfxbookの使い方・登録方法

ここからはMyfxbookの登録方法をまとめておきます。

 

手順1:Myfxbook公式サイトにアクセスする

まずはMyfxbookの公式サイトにアクセスしましょう。

 

手順2:登録ページで会員登録する

次にオレンジ色の「Free Signup」ボタンをクリックして、登録ページに進みます。

登録ページではFacebook、Googleアカウント、Eメールの3つから登録ができます。

手っ取り早く登録したいなら、FacebookかGoogleアカウントで登録しましょう。

逆にFacebookやGoogleのアカウントと連携したくないなら、メールで登録しましょう。

メールで登録する場合は、ユーザ名とEメール、パスワードやCaptcha認証などを入力します。

登録手続きが終わると「メールを確認してください」と表示されます。

メール画面に移動して、アクティベーションリンクが記載されたメールを確認しましょう。

届いたメールを確認し、オレンジ色の「Activate Acount」ボタンをクリックします。

アカウントの有効化が成功すれば、以下の画面が表示されます。

これでMyfxbookのアカウント登録は完了。次はFX口座を登録します。

 

手順3:Myfxbookで口座登録を行う

Myfxbookで口座登録をするには、トップページの「アカウント」から右下の「アカウント作成」ボタンをクリックします。

「アカウント作成」ボタンをクリックすると、プラットフォームの選択画面に移動します。

MT4を使っていて、登録手続きを簡単に済ませたいなら、1番下の「MetaTrader4(Auto Update)」がおすすめ。

Auto Updateを選択したら、口座の詳細情報を入力します。

アカウント名は任意入力ですが、ブローカーやサーバー、口座アカウント番号や投資家パスワードは自分で調べて入力する必要があります。

今回は私がコピートレードで使っている「TheLegendOfGold」というアカウントで登録してみます。

口座番号は「35242991」であることが確認できます。

この番号をGmailで検索して、該当口座を開設したときに送られてきたメールを確認します。

口座開設メールには、利用口座のサーバー名・投資家(インベスター)パスワードが記載されているはずです。

パスワードを確認したら、Myfxbookの口座登録画面に戻って、必要事項を入力しましょう。

口座登録が正しく完了すれば、以下のような画面が表示されます。

オレンジ色の「私の口座に私を連れて行きなさい」ボタンをクリックすることで、登録した口座の情報を確認できるようになります。

これでMyfxbookの口座登録も完了です。

 

手順4:Myfxbookの取引権限を認証する(緑チェックを2つにする)

EAの販売などでMyfxbookの公開データの信頼度を上げたいなら、取引権限の認証もおこないましょう。

認証手続きが緑チェック2つになれば、Myfxbookの公開データは最大限信頼できるものになります。

ここからはMyfxbookの取引認証のやり方をまとめておきます。

まずはマイページから「設定」をクリック。

次にMyfxbookの「アカウント」タブをクリックし、該当口座の「編集」ボタンをクリックします。

「編集」ボタンをクリックしたら、その中の「検証」タブをクリックして、Authorization passwordを表示させます。

次は該当口座のプラットフォームにログインし、注文画面のコメント欄にAuthorization passwordをコピペして、取引を行います。

取引が完了して数分が経過すれば、取引権限の認証が完了し、緑のチェックボタンが2つ並ぶはずです。

なおHotForexのコピートレード口座では手動トレードができないため、取引権限認証はできませんでした。

取引権限認証をするなら、コピートレード口座ではなく普通のリアル口座でおこないましょう。

 

まとめ:Myfxbookは、EA自動売買をするなら重宝するサービス

ここまでMyfxbookのメリットやデメリット、登録方法についてわかりやすく解説してきました。

Myfxbookは、MT4MT5cTraderのトレード成績を記録し、それらを網羅的に確認できるサービスです。

特にEA自動売買だと、10以上の口座を同時に運用することが多いため、年間で数千、数万のトレードをすることもあります。トレード成績を自動で記録してくれるサービスは重宝するでしょう。

さらに料金も無料なので、口座をたくさん登録しても何年使い倒しても、お金が取られないのは経済的です。

唯一のデメリットは広告占有率が非常に大きいこと。トレード成績の分析に集中したいなら、アドブロックアプリやプラグインが必須となります。

アドブロックを導入するなら、パソコンブラウザは「uBlock Origin」、iOSは「280Blocker」、Androidは「AdGuard for Android」がおすすめ。

EA自動売買で安定した利益を出したいなら、EAの行うトレードをたくさん検証する必要があります。そのためにもトレード記録の自動化ができるMyfxbookにはぜひ登録しておきましょう。

公式ページ:Myfxbook
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