TradersTrustには3種類の口座タイプがあります。
それぞれの口座タイプの特徴は以下の通り。
クラシック口座 | プロ口座 | VIP口座 | |
注文方式 | STP | ECN | ECN |
最小入金額 | 5,000円 | 20,000円 | 2,000,000円 |
取引手数料 | なし | 往復6ドル/ロット | 往復3ドル/ロット |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 | 200倍 |
ロスカット | 20% | 20% | 50% |
マージンコール | 50% | 50% | 80% |
最小スプレッド | 1.2 pipsから | 0.0 pipsから | 0.0 pipsから |
最小取引単位 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引単位 | 1000ロット | 1000ロット | 1000ロット |
ではそれぞれの口座タイプは、どういったときに使うべきなのでしょうか?
この記事ではTradersTrustの口座タイプについてわかりやすく解説していきます。
詳しくはTradersTrustの「口座タイプ」をご覧ください。
Tradeviewの口座タイプ一覧
まずはTradersTrustの口座タイプ3種類をそれぞれ見ていきましょう。
クラシック口座:普通のSTP口座
クラシック口座の詳細は以下の通り。
注文方式 | STP |
最小入金額 | 5,000円 |
取引手数料 | なし |
最大レバレッジ | 500倍 |
ロスカット | 20% |
マージンコール | 50% |
最小スプレッド | 1.2 pipsから |
最小取引単位 | 0.01ロット |
最大取引単位 | 1000ロット |
クラシック口座の特徴は、最初入金額が低いこと。
最初入金額が5,000円なので、少額トレードでTradersTrustの使い勝手を試したい人におすすめです。
ただクラシック口座はSTP口座なので、ECN口座と比べてもスプレッドが広がりやすく、EA自動売買やスキャルピングトレードとは相性が良くないです。
逆にデイトレードやスイングトレードなら、スプレッドが広くても、利益率には影響が出ないので問題ないでしょう。
クラシック口座の詳細は、TradersTrustの「口座タイプ」をご覧ください。
プロ口座:取引手数料が1ロット往復6ドル
プロ口座の詳細は以下の通り。
注文方式 | ECN |
最小入金額 | 20,000円 |
取引手数料 | 往復6ドル/ロット |
最大レバレッジ | 500倍 |
ロスカット | 20% |
マージンコール | 50% |
最小スプレッド | 0.0 pipsから |
最小取引単位 | 0.01ロット |
最大取引単位 | 1000ロット |
プロ口座の特徴は、取引手数料が低めなこと。
ECN口座の取引手数料が、1ロット往復6ドルと低めで、EA自動売買やスキャルピングトレードで利益を出しやすいです。
参考までに他のECN口座と比較すると、AXIORYのナノスプレッド口座が6ドル、TradeviewのILC口座が5ドル。プロ口座の6ドルと同じくらいですね。
最低入金額は20,000円と、他のECN口座と比べても低めで、少ない資金でEA自動売買をしたい人にもプロ口座はおすすめです。
プロ口座の詳細は、TradersTrustの「口座タイプ」をご覧ください。
VIP口座:取引手数料が1ロット往復3ドル
VIP口座の詳細は以下の通り。
注文方式 | ECN |
最小入金額 | 2,000,000円 |
取引手数料 | 往復3ドル/ロット |
最大レバレッジ | 200倍 |
ロスカット | 50% |
マージンコール | 80% |
最小スプレッド | 0.0 pipsから |
最小取引単位 | 0.01ロット |
最大取引単位 | 1000ロット |
VIP口座の特徴は、取引手数料が非常に低いこと。
ECN口座の取引手数料は、1ロット往復3ドル。他のECN口座と比べても非常に低いです。あのTradeviewでも往復5ドルですからね。
EA自動売買やスキャルピングトレードなど取引回数の多いトレードをする場合、取引コストを低くしたほうが、利益率が高くなります。その点でTradersTrustのVIP口座は非常に強力な武器となるでしょう。
ただしVIP口座は最低入金額が200万円と高く、資金の少ない人だと手が出せません。FXの資金が潤沢にあり、EA自動売買の取引コストを極限まで下げたいなら、VIP口座はおすすめです。
VIP口座の詳細は、TradersTrustの「口座タイプ」をご覧ください。
他のECN口座と取引手数料を比較
ではTradersTrustの取引手数料は低いほうなのでしょうか?
参考のために、他のECN口座と比較してみました。
海外FX業者 | ECN手数料(1ロット往復) |
TradersTrust VIP口座 | 3ドル |
Tradeview MT4 ILC口座 | 5ドル |
TradersTrust プロ口座 | 6ドル |
AXIORY ナノスプレッド口座 | 6ドル |
LAND-FX ECN口座 | 7ドル |
XM Zero口座 | 10ドル |
FBS ECN口座 | 12ドル |
やはりTradersTrustのVIP口座はダントツで手数料が安いですね。1ロット往復3ドルは破格です。
ただVIP口座を使うには200万円も入金する必要があり、多くの海外FXトレーダーには手が出しにくいはず。
VIP口座の次に手数料が低いのが、TradeviewのILC口座。ECN口座の取引手数料が1ロット往復5ドルで、他と比べても最安値クラスです。
さらにILC口座の最低入金額は10万円なので、TradersTrustのVIP口座と比べると、資金的なハードルは低め。
個人トレーダーが本格的にEA自動売買をするなら、TradeviewのILC口座が現実的です。
ILC口座の詳細は、英語版Tradeviewの「Accounts」をご覧ください。
まとめ:EA自動売買をするなら、プロ口座がおすすめ
ここまでTradersTrustの口座タイプ3種類を詳しく見てきました。
それぞれの特徴をもう一度確認しましょう。
クラシック口座 | プロ口座 | VIP口座 | |
注文方式 | STP | ECN | ECN |
最小入金額 | 5,000円 | 20,000円 | 2,000,000円 |
取引手数料 | なし | 往復6ドル/ロット | 往復3ドル/ロット |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 | 200倍 |
ロスカット | 20% | 20% | 50% |
マージンコール | 50% | 50% | 80% |
最小スプレッド | 1.2 pipsから | 0.0 pipsから | 0.0 pipsから |
最小取引単位 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引単位 | 1000ロット | 1000ロット | 1000ロット |
クラシック口座は最低入金額が5,000円と低いため、お試しでTradersTrustを使ってみたい人におすすめ。
プロ口座は取引手数料が1ロット往復6ドルと低めで、EA自動売買やスキャルピングトレードと好相性。最低入金額も2万円と低めで、多くのトレーダーには手が出しやすいです。
VIP口座は、取引手数料が1ロット往復3ドルと破格クラス。ただ最低入金額が200万円と高く、資金に余裕がないと口座開設すらできません。
個人的なおすすめは、取引手数料が安くて、利用ハードルの低いプロ口座です。
口座タイプの比較などは、TradersTrustの「口座タイプ」で行えます。