TradersTrustでFXトレードするなら、ゼロカットについて知っておきましょう。
ゼロカットは口座残高がマイナスになった時に、ポジションを強制決済して、口座残高をゼロにリセットすること。目的はトレーダーと海外FX業者の損失を最小限に抑えることです。
TradersTrustにもゼロカットが採用されており、口座残高がマイナスになれば、残高をゼロにリセットできます。
この記事ではTradersTrustのゼロカットについてわかりやすく解説していきます。
詳しくはTradersTrustの「ゼロカットについて」をご覧ください。
TradersTrustのゼロカットは、サポートデスクに申請して行う
TradersTrustはゼロカットを採用しています。
損失が非常に大きくなり、口座残高がマイナスになっても、口座残高をゼロにリセットして、FXトレードに再挑戦できるわけですね。
ただしゼロカットは自動的に発動するわけではなく、TradersTrustのサポートデスクにメールで申請する必要があります。
申請時のメールテンプレは以下の通り。
<メール記載内容>
送信先メール:support.int@ttcm.com / jsupport@ttcm.com
件名:ゼロカット補償・口座残高修正
本文記載内容:
1. お客様のお名前
2. 弊社登録のメールアドレス
3. 口座残高の修正を希望される運用口座番号引用元:ゼロカット補償はありますか?
あとは「口座残高がマイナスになってしまったので、ゼロカットの適用をお願いします」と伝えておけば、サポートデスク側に意図が伝わりやすいはずです。
サポートデスクの連絡先は、TradersTrustの「サポートデスク」で確認できます。
連絡せずに資金移動すると、マイナス分の補填に使われることも
口座残高がマイナスになってしまった場合は、必ずTradersTrustのサポートデスクに連絡して、口座残高をゼロにリセットしてもらいましょう。
口座残高がマイナスの状態で口座入金すると、入金したお金がマイナス分の補填に使われることがあるからです。
海外FX業者のゼロカットは、自動で発動するものと、申請が必要なものがあります。TradersTrustのゼロカットは、申請が必要なタイプです。
ゼロカットが適用された後は、TradersTrustの会員ページにログインして口座入金をしましょう。
入金方法は、TradersTrustの「入金方法」で確認できます。
TradersTrustのゼロカットを防ぐためにやるべきこと
ゼロカットはあくまで口座残高をマイナスからゼロにするもので、多額の資金を失うことには変わりありません。
FXトレードを長く続けたいなら、きちんとリスク管理をして、なるべくゼロカットを避けるべきです。
ここからはTradersTrustでゼロカットを避けるためにやっておくべきことをまとめておきます。
注文時に逆指値(ストップロス)設定をしておく
TradersTrustでゼロカットを避けたいなら、まずは注文するときに逆指値設定をしておきましょう。
逆指値設定をすることで、損失が大きくなったときに、自動でポジションを決済して損切りしてくれます。
損切りの目安はデイトレードなら20 pips、スイングトレードなら40 pipsから60 pipsくらいです。
損切り・利確を自動化させたいなら、「cTrader」という取引ツールもおすすめ。自動で損切り・利確の設定ができます。
cTraderの詳細は、AXIORYの「cTrader」、Tradeviewの「取引プラットフォーム」をご覧ください。
取引ロット数を少なくする(目安は資金10万円で0.1ロット)
TradersTrustでゼロカットを避けたいなら、取引ロット数を少なくしましょう。
FXトレードの収益・損失は、獲得pipsと取引ロット数で決まります。取引ロット数が少なければ、損失も少なくなるのです。
例えばアメリカドル円を1ロットで取引して、20 pipsマイナスなら、20,000円の損失になります。これが0.1ロットなら、同じ20 pipsでも、損失は2,000円です。
取引ロット数を少なくすることで、損失を少なくし、ゼロカットのリスクを低くできます。
特に海外FXの始めたては、負けのトレードの方が多くなりやすいです。ロット数を少なくして、損失を少なくした方が、生き残れる可能性も上がります。
取引ロット数は、TradersTrustの「口座タイプ」で確認できます。
証拠金維持率500%以上を意識する
TradersTrustでゼロカットを防ぎたいなら、証拠金維持率を高くキープしておくことも重要です。
目安としては、デイトレードをするなら500%以上でしょうか。
スイングトレードや長期投資なら、1000%を目指しましょう。ポジションを保有する期間が長いと、変動に巻き込まれやすくなるからです。
逆に証拠金維持率が100%以下だと危険水域です。含み損をあまり抱えられなくなり、ロスカットやゼロカットが発生しやすくなります。
海外FXはリスクが高いからこそ、リスク管理が非常に重要です。証拠金維持率はできれば500%以上を目標にしたいですね。
証拠金維持率は、ポジション保有中のみTradersTrustの「取引プラットフォーム」で確認できます。
まとめ:残高がマイナスになったら、ゼロカット申請をしよう
ここまでTradersTrustのゼロカットについてわかりやすく解説してきました。
TradersTrustはゼロカットを採用しており、口座残高がマイナスになっても、ゼロにリセットできます。マイナス分を支払う必要もありません。
ただしゼロカットを適用するには、TradersTrustのサポートデスクにメールで申請する必要があります。
マイナス残高の口座に入金すると、入金したお金がマイナスの補填分に使われることもあります。ゼロカットを適用してから、入金しましょう。
ゼロカットが適用されると、口座内の資金の大半を失うことになります。ゼロカットを避けるためにも、以下の3つは意識しましょう。
- 注文時に逆指値(ストップロス)設定をしておく
- 取引ロット数を少なくする(目安は資金10万円で0.1ロット)
- 証拠金維持率500%以上を意識する
リスク管理が適正にできていれば、ゼロカットのリスクは限りなくゼロに近づくはずです。
ゼロカットの仕様は、TradersTrustの「ゼロカットについて」で確認できます。