TradeviewのFXトレードである程度利益を出したら、口座出金しましょう。口座内に資金をためすぎると、ロスカット・ゼロカットのリスクが怖いですからね。
ただTradeviewの出金方法は10種類以上あり、どれを使うべきか迷ってしまう人も多いでしょう。
そこでこの記事ではTradeviewの出金方法や出金手数料、反映時間などをわかりやすく解説することにしました。
出金方法は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
Tradeviewで一番おすすめの出金方法は「bitwallet」
Tradeviewの出金方法のおすすめは、bitwalletです。
理由は以下の5つ。
- 出金手数料が824円と安い(Tradeview出金だと+100円)
- 公式サイトが日本語に対応
- 利益出金できる
- わからないことがあっても、メールで日本語サポートが受けられる
- 国内送金扱いなので、銀行側で受け取り手数料がかからない
1番大きいのは出金手数料が1000円以下と安く抑えられることですね。
特にTradeviewの銀行出金は35ドルの手数料がかかり、受け取り手数料やリフティングチャージでも3,000円から5,000円発生します。
銀行出金だと手数料6,000円以上かかるところが、bitwalletだと1000円ぐらいに抑えられるので、非常にお得です。
Tradeviewの出金方法で迷ったら、まずはbitwalletを検討しましょう。
bitwallet出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
Tradeviewの出金方法
ここからはTradeviewの出金方法をそれぞれ解説していきます。
銀行出金:出金手数料35ドル
TradeviewのFX口座から銀行口座に出金する方法です。
銀行出金をするときは、以下の入力フォームに情報を入力します。
- 銀行口座名義人氏名(半角ローマ字)
- 銀行口座名義人住所(半角英数)
- 銀行名(半角ローマ字)
- 必要なら中継銀行名(半角ローマ字)
- 銀行住所(半角英数)
- スイフトコード(半角英数)
- 銀行口座番号(半角英数)
- 備考(必要な場合)
名義人や銀行の住所をローマ字で打ち込むため、結構めんどくさいです。
またTradeviewの銀行出金を利用すると、出金手数料として35ドルが差し引かれます。日本円で3500円相当ですね。
銀行出金は海外送金扱いとなるため、受け取り側の銀行でも受け取り手数料やリフティングチャージが発生します。料金目安は3000円から5000円ほど。
Tradeviewで銀行出金すると、6000円ほどの高額な手数料が発生します。手数料を安くしたいなら、bitwalletがおすすめです。
銀行出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
クレジットカードで出金
クレジットカードの払い戻し処理によって出金する方法です。
ただクレジットカード出金は、利益出金ができません。入金額までしかクレジットカードの払い戻しで出金できないわけですね。
例えばクレジットカードで10万円入金して、トレードで残高を20万円に増やしたとしましょう。
クレジットカード出金だと、出金額は最初の入金額10万円までで、残りの10万円は銀行出金やbitwalletなどで出金する必要があります。
本来であれば1回で済ませられる出金を2回に分けることになり、二度手間です。出金の手間が煩雑になることから、クレジットカード出金はおすすめしていません。
クレジットカード出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
bitpay(ビットペイ)で出金
bitpayはビットコインのオンラインウォレットサービスです。購入した仮想通貨を保管するのに使われます。
bitpayはTradeviewでの利益出金に対応しており、入金額以上の出金も可能です。
ただbitpayでビットコインによる入出金をするには、仮想通貨取引所でビットコインを購入する必要があり面倒です。入出金をスムーズに済ませたいなら、出金方法はbitwalletがおすすめ。
bitpay出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
SticPay(スティックペイ)で出金
SticPayは海外FXトレーダーに人気のオンラインウォレットサービスで、bitwalletのライバル的存在です。
ただSticPayはTradeviewだと利益出金に対応しておらず、入金額以上の出金ができません。
さらに入金・出金手数料もbitwalletのほうが安いので、わざわざSticPayを使うメリットは薄いです。SticPayはbitwalletが使えなくなったときの予備と考えましょう。
SticPay出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
OKPAYで出金
OKPAYは仮想通貨にも対応しているオンライン決済サービスです。
ただ現在はMoneyPoloという別のサービスに吸収されており、新規登録できません。他の出金方法を使いましょう。
他の出金方法は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
Upholdで出金
Upholdは仮想通貨にも対応しているオンラインウォレットサービスです。
UpholdはTradeviewでの利益出金にも対応しているため、入金額以上の出金も可能です。
さらに仮想通貨だけでなく、法定通貨にも対応しており、アメリカドルやユーロ、日本円等での入出金もできます。
ただUpholdは公式サイトが日本語に対応しておらず、日本人には使いにくいのが大きなデメリットです。登録作業を楽に済ませたいなら、日本語対応のbitwalletがおすすめ。
Uphold出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
ecoPayz(エコペイズ)で出金
ecoPayzはオンラインカジノなどで有名なオンラインウォレットサービスです。公式サイトが日本語にも対応しており、日本人でも作りやすいのが特徴。
ただしecoPayzはTradeviewでの利益出金に対応していません。入金額以上の出金をするときは、銀行出金やbitwalletと併用する必要があります。
さらにecoPayzは手数料が高め。銀行送金の手数料は以下の通りです。
- 入金手数料:0.00~8.50%
- 出金手数料:5.90~10.00 EUR
- 為替手数料:2.99%
Tradeviewでオンラインウォレットサービスを使って入出金をするなら、より手数料の安いbitwalletを使った方が良いです。
ecoPayz出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
NETELLER(ネッテラー)で出金:出金手数料1〜1.5%
NETELLERは、海外FXやオンラインカジノで使えたオンラインウォレットサービスです。サイトが日本語に対応しており、日本人に使いやすいのが特徴。
ただNETELLERはTradeviewでの利益出金に対応しておらず、入金額以上の出金ができません。
またNETELLERで出金すると、Tradeview側で1〜1.5%の出金手数料を徴収されます。100万円出金すると、1万円前後取られるのは痛いですね。
出金手数料を節約したいなら、bitwalletがおすすめ。Tradeview側で1ドルの手数料が発生しますが、出金手数料を1000円以下に抑えられます。
NETELLER出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
Skrill(スクリル)で出金:出金手数料1〜1.5%
Skrillはイギリス発祥のオンライン決済サービスです。
ただSkrillはTradeviewだと利益出金ができず、入金額以上の出金ができません。さらにSkrillは公式サイトが日本語に対応していないため、日本人だと使いにくいです。
オンラインウォレットサービスを使うなら、手数料が安くて日本語にも対応しているbitwalletがおすすめ。
Skrill出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
bitwallet(ビットウォレット)で出金:出金手数料1ドル
bitwalletとは海外FXトレーダーの間で1番人気のあるオンラインウォレットサービス。
最大の特徴は、出金手数料が824円と非常に安いこと。Tradeviewで出金すると1ドルの手数料が発生しますが、それでも手数料は1000円以内に収まります。
さらにbitwalletはTradeviewでの利益出金にも対応しており、入金額以上の出金も可能。入金・出金の手数料を最小限に抑えたいなら、手数料が最も安いbitwalletがおすすめです。
bitwallet出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
ePaymentsで出金
ePaymentsは、海外FXなどで使えるオンライン決済サービスです。
ePaymentsではマスターカードのプリペイドカードが発行できますが、手数料が高いので発行する必要はないでしょう。
またePaymentsの公式サイトも、日本語には対応しておらず、日本人がアカウントを作るにはハードルが高いです。
ePaymentsはTradeviewだと利益出金できないため、入金額以上の出金ができません。これなら利益出金できて、日本語対応のbitwalletを使った方がいいです。
ePayments出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
AdvCashで出金
advCashは、リアル・バーチャルのプリペイドカードが使えるオンライン決済サービス。
ただ公式サイトが日本語に対応しておらず、日本人だと使いにくいです。
またクレジットカードや銀行経由の入金だと、入金手数料が4%近くかかるため、入金しただけで大損を抱えてしまいます。
Tradeviewはbitwalletに対応しているため、わざわざ手数料の高いオンライン決済サービスを使うメリットは少ないでしょう。
advCash出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
Tradeviewで利益出金できるのは、銀行出金・bitwallet・bitpay・Upholdの4つ
Tradeviewで利益出金ができるのは、銀行出金、bitwallet、bitpay、Upholdの4つ。
参考までに、4つの出金方法の手数料などを比較しましょう。
Tradeview側の手数料 | プラットフォーム側の手数料 | 日本語対応 | |
銀行出金 | 35ドル | 3,000円〜5,000円 | あり |
bitwallet出金 | 1ドル | 824円 | あり |
bitpay出金 | なし | 1% | あり |
Uphold出金 | なし | 3.99ドル | なし |
銀行出金は手数料が高すぎるので論外として、bitwallet・bitpay・Upholdの3つで迷うでしょう。
3つの中で1番のおすすめはbitwallet。
手数料は高いですが、国内送金扱いなので、銀行側での受け取り手数料が発生しません。サイトが日本語に対応しており、日本人でも使いやすいのも心強いです。
それに対しbitpay・Upholdは公式サイトが日本語に対応しておらず、さらに利用者も少ないため、わからないことがあっても情報を探しにくいです。
Tradeviewで安全に出金するなら、bitwalletが無難です。
bitwallet出金は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
Tradeviewの出金に関する基礎知識
ここからはTradeviewの出金に関する基礎知識をまとめておきます。
具体的には出金手数料や反映時間などですね。
Tradeviewの出金手数料
Tradeviewの出金手数料は以下の通りです。
Tradeview側の出金手数料
|
|
銀行出金 | 35ドル |
クレジットカード出金 | 無料 |
bitpay出金 | 無料 |
SticPay出金 | 無料 |
OKPAY出金 | 無料 |
Uphold出金 | 無料 |
ecoPayz出金 | 無料 |
NETELLER出金 | 1〜1.5% |
Skrill出金 | 1〜1.5% |
bitwallet出金 | 1ドル |
ePayments出金 | 無料 |
Advcash出金 | 無料 |
やはり銀行出金の手数料35ドルは大きいですね。手数料で4000円近く取られるくらいなら、安全度で劣りますが、オンラインウォレットサービスを使った方が良いです。
なおここに書かれている手数料はあくまでTradeview側で発生するもの。決済サービス側の出金手数料はまた別に発生します。
出金手数料は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
金融機関・決済サービス側の出金手数料
Tradeview対応の決済サービス側の出金手数料は以下の通りです。
プラットフォーム側の出金手数料
|
|
銀行出金 |
3,000円〜5,000円
|
クレジットカード出金 | 無料 |
bitpay出金 | 1% |
SticPay出金 | 800円+1.5% |
OKPAY出金 | 利用不可 |
Uphold出金 | 3.99ドル |
ecoPayz出金 |
5.90~10.00ユーロ
|
NETELLER出金 | 10ドル |
Skrill出金 | 5.55ユーロ |
bitwallet出金 | 824円 |
ePayments出金 |
0.5%(最低15ドル)
|
Advcash出金 |
10ユーロ+1.99%
|
Tradeviewの銀行送金は海外送金扱いとなるため、受取銀行側でも受け取り手数料とリフティングチャージで3000〜5000円ほど発生します。
Upholdなら出金手数料を400円くらいに抑えられそうですが、仮想通貨を使いますし、日本語の情報が少ないのも怖いです。
決済サービス側の手数料をを安く抑えたいなら、bitwalletを使いましょう。
対応決済サービスは、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
Tradeviewの出金反映時間
Tradeviewの出金反映時間は以下の通りです。
出金の反映時間 | |
銀行出金 | 3日〜1週間ほど |
クレジットカード出金 | 1ヶ月〜2ヶ月 |
bitpay出金 | 数時間 |
SticPay出金 | 1〜2営業日 |
OKPAY出金 | 利用不可 |
Uphold出金 | 3〜4営業日 |
ecoPayz出金 | 1〜3営業日 |
NETELLER出金 | 10日ほど |
Skrill出金 | 2〜5営業日 |
bitwallet出金 | 24時間以内 |
ePayments出金 | 調査中 |
Advcash出金 | 調査中 |
出金反映時間の速さを重視するならbitwalletがおすすめ。出金してから24時間以内に、銀行口座に反映されます。
またTradeviewの銀行送金は海外送金扱いとなるため、出金が反映されるまでに1週間ほどかかることもあります。
出金反映時間は、Tradeviewの「出金ページ」で確認できます。
Tradeviewの出金方法・手順
ここからは実際にTradeviewで出金するまでの手順を述べていきます。
手順1、Tradeview公式サイトにアクセスする
まずはTradeviewの公式サイトにアクセスしましょう。
手順2、Tradeview会員ページにログインする
次に画面上部の「会員ログイン」をクリックして、Tradeviewの会員ページにログインします。
スマホの場合は右上にあるハンバーガーメニューを押して、会員ログインのメニューをタップしましょう。
なお会員ページにログインするには、口座アカウント番号とパスワードが必要です。これらのパスワードはTradeviewで口座開設したときに、メールで送られているはずです。
メールが見つからない人は、Tradeviewのサポートデスクに問い合わせましょう。
手順3、入出金のタブをクリックする
Tradeviewの会員ページにログインしたら、「入出金」タブをクリックしましょう。
入金方法がたくさん表示されます。
手順4、ページ下の出金ページリンクをクリック
入出金ページを下までスクロールすると、以下の文章が見えてきます。
口座間資金移動やご出金は こちらから 可能です
「こちらから」というテキストリンクは、「出金方法・資金移動ページ」へのリンクとなっています。
リンクをクリックして、資金移動ページに移動してください。
手順5、「ご出金・資金移動」から「ご出金」を選ぶ
ご出金・資金移動ページでは、「ご出金」「資金移動」「BtoB資金移動」の3つのボタンが表示されます。
1番左の「ご出金」ボタンをしましょう。
手順6、出金フォームで必要事項を入力する
出金ボタンを押すと、Tradeviewの出金フォームに移動します。
必要事項を入力して、出金手続きを済ませましょう。
ステップ1、「お客様の情報」で個人情報を入力する
まずは個人情報を入力しましょう。
- 口座名義(半角英数)
- Tradeview口座番号(半角英数)
- 電話番号(半角数字)
- ご登録Eメールアドレス
- 出金額(半角数字)
- 口座の通貨
- 出金理由
口座名義は半角英数となっており、漢字やひらがなは使えません。
他の海外FX業者と比べても、入力する項目が多いですね。この煩雑さもTradeviewのデメリットの1つと言えそうです。
一連の入力項目は、Tradeviewの「会員ページ」で確認できます。
ステップ2、出金方法を選択する
次に出金方法を選択します。Tradeviewで選べる出金方法は以下の通り。
- ビットペイ
- SticPay
- OKPAY
- Uphold
- エコペイズ
- ネッテラー
- スクリル
- bitwallet
- クレジット/デビットカード
- 銀行送金
- ePayments
- Advcash
この中で利益出金できるのは、銀行送金、bitwallet、bitpay、Upholdの4つ。迷ったら日本語に対応していて、手数料も安いbitwalletがおすすめです。
また「銀行出金」を選んだ場合は、銀行名や銀行の住所、スイフトコードなども入力する必要があります。住所やスウィフトコードは事前に調べておきましょう。
一連の入力項目は、Tradeviewの「会員ページ」で確認できます。
ステップ3、「お客様の名前」と「本日の日付」を入力する
出金方法を選んだら、次は以下の情報を入力します。
- お客様のお名前
- 本日の日付
共同口座を利用している場合は、以下の情報も入力します。
- 共同口座保有者名
- 本日の日付(共同口座の場合)
一連の入力項目は、Tradeviewの「会員ページ」で確認できます。
ステップ4、写真付きの身分証明書をアップロードする
最後に写真付きの公的な身分証明書をアップロードします。
以下の書類が身分証明書として使えます(引用元はこちら)。
- 運転免許証
- パスポート
- 写真付き住民基本台帳カード
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- 宅地建物取引士証
- 在留カード、特別永住者証明書(外国籍の方)
- 写真付き身体障害者手帳(写真貼替え防止がなされているもの)
これらの書類をスマホで撮影しておくと、アップロードが簡単になり、出金手続きがスムーズになります。
一連の入力項目は、Tradeviewの「会員ページ」で確認できます。
まとめ:Tradeviewの出金手続きはめんどくさい
ここまでTradeviewの出金方法をわかりやすく解説しました。
Tradeviewで出金するなら、bitwalletが1番おすすめ。出金手数料が安いですし、サイトが日本語にも対応しており、日本人にも使いやすいからです。
ただTradeviewの出金手続きはめんどくさいです。入力する項目も多いですし、出金するごとに本人確認書類のアップロードも求められます。
日本語の情報も少ないため、Tradeviewは上級者向けですね。
出金方法は、Tradeviewの「出金フォーム」で確認できます。