XMは仮想のお金を使ったデモトレードにも対応しています。 デモ口座を作れば、簡単にデモトレードを始められます。
特に海外FXが初めての人は、始め方がわからず当惑しているはず。いきなりお金を使うリアルトレードは怖いでしょう。
そんな方には、実際のお金を使わないデモトレードがおすすめです。
この記事ではXMでのデモ口座の作り方や始め方をわかりやすく解説していきます。
XMのデモ口座開設は、XMの「デモ口座開設ページ」で行えます。
XMでデモ口座を開設する方法
ここからはXMのデモ口座を開設する方法を解説します。
XM公式サイトにアクセスする
まずはXM公式サイトにアクセスしてください。
画面上の「デモ口座開設」という赤いボタンをクリックします。
デモ口座の登録フォームに情報を入力する
デモ口座開設のボタンを押すと、デモ口座の登録フォームに移動します。
登録フォームに必要事項を入力してください。
入力する項目が少し多いので、項目ごとにわけて解説します。
入力1、個人情報の入力
まずはあなたの個人情報を入力します。名前や居住国、電話やEメールなどですね。
入力する項目は以下の7つ。名前と都道府県はローマ字で入力してください。
- 下のお名前:(例)Yamada
- 姓:(例)Taro
- 居住国:(例)Japan
- 都道府県・市:(例)Tokyo
- 電話:(例)(81)8012345678
- Eメール:(例)kaifx@gmail.com
- 希望言語:(例)日本語
電話番号の「81」は日本の国番号を意味します。海外から日本に電話をかける時は、電話番号の最初に「81」をつけるわけです。
自分の電話番号は、最初の0をとった電話番号を入力しましょう。ちなみにXMから電話かかってくることはほぼありません。
入力項目は、XMの「デモ口座開設ページ」で確認できます。
入力2、取引口座詳細の入力
次は取引口座の設定です。取引ツールや口座タイプ、レバレッジなどを決めましょう。
入力する項目は以下の5つ。
- 取引プラットフォームタイプ:(例)MT4
- 口座タイプ:(例)スタンダード口座
- 口座の基本通貨:(例)JPY
- レバレッジ:(例)1:888
- 投資額:(例)5,000,000
取引プラットフォームは、EA自動売買をするならMT4、裁量トレードがメインならMT5がおすすめ。
口座タイプは、デイトレード・スイングトレードならスタンダード口座、スキャルピングトレード・EA自動売買ならXM Zero口座がおすすめ。
口座の基本通貨は日本円の「JPY」が無難です。アメリカドルやユーロを選んでも、口座残高がわかりにくくなるだけです。
レバレッジはハイリスクなトレードをするなら、888倍を選びましょう。ただXM Zero口座だと、最大レバレッジは500倍までです。
入力項目は、XMの「デモ口座開設ページ」で確認できます。
入力3、口座パスワードを設定し、「デモ口座開設」をクリック
次の口座パスワードの設定です。
パスワードは、小文字、大文字、数字の3種類の文字を含めつつ、8文字から15五文字で設定しましょう。
パスワードはXM側で通知しないので、設定時にメモ帳に控えましょう。
入力作業が終わったら、緑色の「デモ口座開設ボタン」をクリックします。
手続き完了後のメールを確認し、メール認証する
デモ口座開設の手続きが完了すると、XM側からメールが届きます。
これは認証メールです。メール内の「Eメールをご確認ください」という赤いボタンをクリックして、Eメールの認証手続きを進めましょう。
認証リンクの有効期限は24時間まで、それを過ぎると登録し直しになります。
再登録は、XMの「デモ口座開設ページ」で確認できます。
口座ID・サーバー番号の書かれたメールが再度届く
メール認証が終わると、XMからもう一度メールが届きます。
メールに記載されているのは、口座IDとサーバ番号。これら2つとパスワードを入力して、XMのデモ口座にログインします。
口座IDもサーバー番号も重要な情報なので、忘れないようメモに控えておきましょう。同時にメールも削除しないよう保護するといいですよ。
デモ口座の開設手続きは以上です。
一連の手続きは、XMの「デモ口座開設ページ」から行えます。
XMデモ口座の使い方・始め方
ここからはXMのデモ口座を実際に使うまでの流れを解説します。
取引ツールのダウンロードやサーバーの選択など、国内FXと異なる部分も多いです。
取引ツール・プラットフォームをダウンロードする
デモ口座にログインする前に、取引ツールをダウンロードしましょう。
ダウンロードは、XMの「取引プラットフォーム」から行います。
取引ツールは以下のデバイスに対応しています。
- パソコン(Windows/Mac)
- スマホ・タブレット(iPhone/iPad/Android)
- ウェブトレーダー
パソコンの場合はソフトウェアをダウンロード、スマホやタブレットの場合はアプリをダウンロードします。
MT4/MT5は対応デバイスが多く、スマホやタブレットにまで使えるのが大きな強み。
ソフトウェアをダウンロードするのが面倒なら、ウェブトレーダーから始めるのもいいでしょう。
デバイスごとのプラットフォームは、XMの「取引プラットフォーム」で確認できます。
MT4/MT5のソフトウェア・アプリを起動する
取引ツールのダウンロードが終わったら、次は「MT4・MT5」を起動します。
パソコンの場合はソフトウェアとして、スマホやタブレットの場合はアプリとして起動させましょう。
ただMac OSの場合は単にアプリをクリックしただけでは起動できないことがあります。開発元が未確認のため、簡単には起動できないようになっているからです。
その時は右クリックかctrlキーを押しながらアプリを開きましょう。
自分のデモ口座のあるサーバーを選択する
「MT4・MT5」を起動すると、ログイン前にサーバーの選択画面が現れます。
自分のデモ口座のあるサーバーを選びましょう。サーバー番号は、デモ口座を開設したときのメールに記載されているはずです。
サーバーのアドレスは「XMTrading-Demo」です。間違ってリアル口座を選択しないように注意しましょう。
MT4/MT5デモ口座にログインし、ログインIDとパスワードを入力する
デモ口座のあるサーバーを選択したら、次はログイン画面に移動します。
ログイン時には以下の2つの情報を入力しましょう。
- MT4/MT5口座ID
- パスワード
口座IDはデモ口座を開設した時にメールで送られてきているはずです。パスワードは口座開設手続きをした時に設定しているはずです。
これら2つの情報がないとデモ口座は利用できません。ログイン情報は忘れないようメモに控えておきましょう。
ここまでがXMのデモ口座にログインするまでの流れです。ログインさえ終わってしまえば、あとは好きなように取引ができます。
XMのデモ口座開設は、XMの「デモ口座開設ページ」で行えます。
XMデモ口座に関するよくある質問
XMのデモ口座は国内FXのデモ口座とは勝手が違うはずです。特にMT4/MT5のツールを使うため、分からないところも多いでしょう。
ここからはデモ口座を開設するにあたってありがちな質問に答えていきます。
ログインできないときは、どうすればいい?
デモ口座にログインできない原因として、以下のケースが考えられます。
- サーバー番号を間違えている
- 口座ID・パスワードを間違えている
- 口座を90日間使っておらず、凍結されている
特にサーバー番号や入力情報が間違っているケースが多いです。サーバー番号もリアル口座ではなく、デモ口座を選択しましょう。
口座IDとパスワードもうち間違えのないように、しっかり確認しながら入力してください。
あとデモ口座は90日間使っていないと口座が閉鎖させられてしまいます。
閉鎖したデモ口座は復活できません。XMのデモ口座開設ページから新しく作り直しましょう。
MT4/MT5の表示時間が日本時間とずれている
MT4・MT5の表示時間は、ロンドンの標準時間で設定されています。そのためチャートの表示時刻が日本時間とずれているわけですね。
これをMT4/MT5の設定で日本時間に変更することはできません。
日本時間に変更するには、MT4/MT5向けに以下のインディケーターをインストールする必要があります。
- MT4:JPN_Time_SubZero.mq4
- MT5:FXmt日本時間
設定方法については、こちらの記事をご覧ください。

デモ口座に対応している口座タイプは?
デモ口座で開設できる口座タイプは2種類。
マイクロ口座のデモ口座は開設できません。マイクロ口座を使いたいなら、リアル口座を開設しましょう。
口座タイプの違いは、XMの「口座タイプ」をご覧ください。
デモ口座は最大何個まで作れる?
同じメールアドレスで、最大5つまでデモ口座を作れます。
MT4とMT5、もしくはスタンダード口座とXM Zero口座の使い勝手を比べるのに便利ですね。
デモ口座の証拠金は追加できる?
サポートデスクに連絡することで、証拠金を追加できます。
デモ口座のお金を使い切ってしまい、新しくデモ口座を開設するのが面倒なら、サポートに連絡してお金を増やしてもらいましょう。
XMはサポートが早いため、メールで連絡をすれば1日で返信がくるはずです。
連絡先は、XMの「サポートデスク」で確認できます。
デモ口座の有効期限は?
デモ口座の有効期限は90日間。90日間トレードしていないと、 デモ口座は閉鎖されてしまいます。
閉鎖されたデモ口座を復活できません。
デモトレードを再開するなら、XMのデモ口座開設ページで口座を作り直しましょう。
デモ口座でEA・インディケーターは利用できる?
デモ口座でも、EA自動売買やインディケーターを利用できます。
自動売買プログラムやインディケーターを使うのが初めての場合、まずはデモ口座で試すのがいいでしょう。
EAやインディケーターはMQL5のフォーラムサイトからもゲットできます。資金に余裕がない方は、無料のものから試してみましょう。
まとめ:デモ口座よりも、少額トレードの方が成長が早い!
ここまでXMのデモ口座を開設する方法を述べてきました。
デモ口座開設では入力情報が少なく、本人確認書類の提出も不要です。リアル口座を開設するよりはハードルが低いでしょう。
デモ口座でも取引ツール「MT4/MT5」が利用可能。使い勝手を確かめてから、リアル口座に移行できます。
XMのデモ口座開設は、XMの「デモ口座開設ページ」で行えます。