XMのロイヤリティプログラムは、XMでFXトレードをするごとにポイントがもらえる仕組みのこと。貯めたポイントは、証拠金と交換できます。
ただロイヤリティプログラムの仕組みは複雑です。効率よくポイントを貯めるには、基本的なことを知っておく必要があります。
そこでこの記事ではロイヤリティプログラムの基礎知識、ポイントの効率的な貯め方、使い方などを分かりやすく解説することにしました。
ロイヤリティプログラムの詳細は、XMの「プロモーション→ロイヤリティプログラム」でも確認できます。
XMロイヤリティプログラムとは? その概要について
XMロイヤリティプログラムは、XMが提供しているキャッシュバックサービスです。
FXトレードをするごとに、XMポイントが貯まり、貯めたポイントは取引に使えるクレジットや現金と交換できます。
プログラムにはステータスがあり、ランクアップするにつれて、得られるポイントが増えていきます。
ロイヤリティプログラムの参加に手続きは不要です。XMで最初に1回入金するだけで、自動的にプログラムに参加できます。
ただしXM Zero口座はロイヤリティプログラムは利用できません。
ロイヤリティプログラムの詳細は、XMの「プロモーション→ロイヤリティプログラム」で確認できます。
XMのロイヤリティプログラムの特徴
ここからはXMロイヤリティプログラムの概要を見ていきます。
中でも重要なのはランクアップとランクリセットの項目です。
効率よくポイントを貯めるためにも、しっかりと目を通してください。
ロイヤリティステータスは4段階。ランクが上がれば、獲得ポイントも増える
XMのロイヤリティステータスの種類は、エグゼクティブ、ゴールド、ダイヤモンド、エリートの4つ。
ステータスが上がるにつれて、取引で得られるポイントも増えていきます。
獲得ポイントについては、以下の表をご覧ください。
ステータス | 取引1ロット(10万通貨)あたり |
EXECUTIVE | 10XMP |
GOLD | 13XMP |
DIAMOND | 16XMP |
ETLITE | 20XMP |
最上級クラスのエリートになれば、得られるポイントはエグゼクティブの2倍になります。
効率よくポイントを貯めたいなら、なるべく早くエリートに到達しましょう。
ステータスランクは、XMの「プロモーション→ロイヤリティプログラム」で確認できます。
取引日数が増えれば、ステータスのランクが上がる
ロイヤリティステータスをランクアップさせる条件は、XMでの取引日数が一定以上を超えること。
取引日数が増えると、ステータスも上がっていきます。
具体的な日数については、以下の表をご覧ください。
ステータス | 取引1ロットあたり | 取引日数 |
EXECUTIVE | 10XMP | 最初から |
GOLD | 13XMP | 30日以上 |
DIAMOND | 16XMP | 60日以上 |
ETLITE | 20XMP | 100日以上 |
なお取引日数のカウントは累計です。例えばゴールドステータスになるには、1日1回の取引を30日間以上続ける必要があります。
効率よくステータスをランクアップさせたいなら、毎日欠かさずXMで取引をしましょう。
仕事などで忙しくてトレードする時間を確保できないなら、EA自動売買に任せるのもありです。
ロイヤリティステータスは、XMの「プロモーション→ロイヤリティプログラム」で確認できます。
一定期間トレードがなければ、ステータスはリセット。XMポイントも消滅
XMのロイヤリティステータスにも期限があります。
XMで一定期間取引をしていなければ、ステータスが初期のエグゼクティブにリセットされてしまうのです。
期限の日数については、以下の表をご覧ください。
ステータス | ステータス期限 |
GOLD | 30日間 |
DIAMOND | 60日間 |
ETLITE | 100日間 |
さらにステータスの期限がきれてしまうと、同時にXMポイントも消滅してしまいます。
せっかくこつこつ貯めたポイントが、不注意で消えてしまうのはもったいないですよね。(ポイント失効の7日前にXMからメール通知は来ますが)
XMポイントを貯めている方は、ステータスの期限も定期的にチェックしましょう。
ロイヤリティプログラムの注意点は、XMの「プロモーション→ロイヤリティプログラム」で確認できます。
ステータスはアカウント単位。口座単位ではない
ロイヤリティプログラムのステータスは、アカウント単位で管理されます。口座単位ではありません。
ひとつの口座が休眠・凍結になっても、別の口座で取引を続けていれば、ロイヤリティステータスに影響はないです。
XMでは口座は最大8つまで追加口座を作れますが、ステータスのアカウントは1つだけ、ということを覚えておいてください。
XMの追加口座開設は、XMの「会員ページ」でログイン後に行えます。
XMポイントを効率よく貯めるには?
ここからはロイヤリティプログラムを活用して、効率よくXMポイントを貯める方法を解説します。
取引日数を増やして、最速でエリートステータスになる
XMポイントを効率的に増やす方法は、ステータスを上げること。
最高ランクのエリートになれば、得られるポイントはエグゼクティブの2倍になります。
エリートステータスに必要な取引日数は90日間。最速でエリートステータスになりたいなら、3ヶ月間XMでトレードを続けましょう。
毎日3ヶ月も取引を続けるのは辛いかもしれませんが、XMポイント2倍のリターンは大きいはずです。
ロイヤリティステータスは、XMの「会員ページ」で確認できます。
取引通貨量(ロット数)を増やす
次に有効なのが、取引通貨量を増やすこと。
ロイヤリティプログラムで得られるポイントは、取引通貨量に依存します。
10万通貨取引であれば10ポイント得られるところが、20万通貨取引なら2倍の20ポイント獲得できるわけです。
ただし取引通貨量を増やすという事は、損した時のダメージも大きくなるということ。リスクが高いことは意識してください。
1ロット通貨量は、XMの「口座タイプ」で確認できます。
取引回数を増やす(スキャルピングトレードなど)
取引通貨量を増やせないのなら、取引回数を増やすのもありです。
1ロットの取引1回で10ポイント得られるなら、10回トレードすれば100ポイント得られる計算になるからです。
特に取引回数のスキャルピングトレードだと、XMポイントはかなりのスピードで貯まるはずです。
ただし注文してからの決済が10分以内だと、XMポイントが付与されません。数分単位の高速スキャルだと、XMポイントは貯まらないので注意してください。
XMポイントの仕様は、XMの「プロモーション→ロイヤリティプログラム」で確認できます。
複数の口座を使う
EA自動売買などで複数口座を同時運用しても、XMポイントを効率よく貯められます。
4つの口座を同時に運用すれば、得られるポイントは4倍になりますからね。
資金を複数口座に分散させることで、リスク分散にもなります。(銘柄や通貨ペアが異なることが前提ですが)
XMの追加口座開設は、XMの「会員ページ」でログイン後に行えます。
XMポイントの交換先・換金率
ロイヤリティプログラムで貯めたポイントは、ボーナスクレジットと交換できます。
クレジット:交換レートはXMポイント/3
XMポイントは、取引に使えるボーナスクレジットと交換できます。
この場合の交換レートは、XMポイントの3分の1。例えば1万円分のXMポイントを交換すると、得られるボーナスクレジットは3,333円分となります。
後述の現金交換よりも換金レートが高いため、XMポイントはボーナスクレジットと交換することをおすすめします。
交換レートは、XMの「プロモーション→ロイヤリティプログラム」で確認できます。
XMポイントを交換するタイミングは、口座の資金が尽きた時
XMポイントをボーナスに交換するタイミングは、口座の資金がなくなったときがベスト。口座資金がゼロで、ボーナスだけ存在しており、現金を失うリスクなしでハイリスクなトレードができるからです。
ボーナスが無くなる覚悟で、取引通貨量の多いハイリスクなトレードをするのも悪くないでしょう。
逆に資金に余裕があるときは、XMポイントをクレジットに交換するのは控えましょう。
ゼロカットになったとき、ボーナスクレジットが残っていると、マイナスの補填に使われるからです。
ゼロカットの仕様は、XMの「トップページ→証拠金とレバレッジ」でも確認できます。
XMポイントの確認方法
XMポイントを確認するには、XM会員ページにアクセスし、画面右側の「ロイヤルティポイント」を見るだけです。
スマホ・タブレットの場合は、XM会員ページの画面左上のハンバーガーメニューをタップし、「ロイヤルティポイント」にアクセスします。
どちらにしてもXMの会員ページにログインする必要があります。
ロイヤリティプログラムの申し込み方法(登録は不要)
XMロイヤリティプログラムを利用するのに、申し込みの手続きは不要です。
ただロイヤリティプログラムを利用するには、プログラムをアクティベートしている必要があります。
アクティベートの条件は2つ。
- 口座に資金を入金していること
- 最低1回以上注文・決済をしていること
条件を満たしてアクティベートすることで、初めてXMポイントがもらえるようになります。
アクティベート状態は、XM会員ページの「マイ・ロイヤルティ・ステータス」から確認できます。
ロイヤリティプログラムの注意点
ロイヤリティプログラムに参加していれば、FXトレードすることにXMポイントを獲得できます。
ただ一定の条件下だとXMポイントがもらえないこともあります。
ここからはロイヤリティプログラム利用時の注意点を述べていきます。
口座入金しないと、アクティベートしない
ロイヤリティプログラムを利用するには、アクティベートが必要です。そうしないとXMポイントがもらえません。
アクティベートの条件は2つ。
- 口座に資金を入金している
- 最低1回以上注文・決済をしている
普通に入金して普通にトレードすれば、アクティベートの条件を満たせるはずです。
逆に3,000円の口座開設ボーナスだけでFXトレードしていると、アクティベートができません。
ロイヤリティプログラムに参加してXMポイントを獲得したいなら、口座に入金しましょう。
口座入金は、XMの「会員ページ」でログイン後に行えます。
現金化できるのはダイアモンドステータスから
XMポイントを現金と交換できるのは、ダイヤモンドステータスになってからです。それ以下のステータスだと、ボーナスクレジットとしか交換できません。
ただ現金の交換レートは、ボーナスクレジットの13分の1で、割がよくないです。
基本的にXMポイントは、ボーナスクレジットと交換するものと心得ておきましょう。
XMポイントの交換は、XMの「会員ページ」から行えます。
10分以内の決済は、ポイント対象外
取引でXMポイントを獲得するには、ポジションを10分以上保有してから決済する必要があります。
ポジションの保有時間が10分未満だとXMポイントは獲得できません。数秒おきに注文・決済を繰り返す高速スキャルとは相性が悪いです。
ポイントの獲得条件は、XMの「プロモーション→ロイヤリティプログラム」で確認できます。
XM Zero口座ではポイントを獲得できない
XM Zero口座は、ロイヤリティプログラムの対象外です。
いくらXM Zero口座で取引を繰り返しても、XMポイントは貯まりません。
XMポイントを貯めたいなら、スタンダード口座かマイクロ口座を選びましょう。
XM Zero口座の注意点は、XMの「XM Zero口座について」で確認できます。
出金すると同じ割合だけポイントも消滅する
口座にXMポイントがある時に出金すると、出金額と同じ割合だけXMポイントも消滅してしまいます。
例えばXMの口座に1万円分のクレジットと10万円の現金があるとしましょう。
5万円を出金すると、同じ割合の50パーセント、5,000円分のクレジットが消滅します。
もし出金額が1万円なら、10パーセントの1,000円、出金額が10万円なら、クレジットは100%全てなくなります。
出金額と同じ割合だけ、ボーナスクレジットもなくなってしまうのです。
口座に十分なお金があるときは、XMポイントをボーナスに交換しないほうがいいです。クレジットに交換するのは、口座残高が少なくなったときがベスト。
XMポイントの消滅条件は、XMの「プロモーション→ロイヤリティプログラム」で確認できます。
まとめ:XMポイントはゼロカット時の保険になる
XMロイヤリティプログラムに参加すると、XMポイントを貯められ、貯めたポイントはボーナスクレジットと交換できます。
ボーナスクレジットはFXトレードに使われ、口座に現金がなくなったときの切り札として活用できます。
たとえゼロカットで口座残高が0になっても、XMポイントの状態であれば影響ありません。
XMポイントをクレジットに交換するタイミングは、口座の資金が少なくなったときがベストです。
またボーナスクレジットが残っている時に現金を出金すると、同じ割合だけボーナスクレジットも消滅してしまいます。これは重要なので覚えておきましょう。
ロイヤリティプログラムの詳細は、XMの「プロモーション→ロイヤリティプログラム」をご覧ください。