スキャルピングトレードはFXの短期売買の手法のひとつです。
手軽に短期間で利益を出せることから、デイトレードと並んで人気のある手法とされています。
XMでもスキャルピングトレードは可能ですが、おすすめはしません。
この記事ではその理由を説明し、スキャルピングトレード向けの海外FX業者も合わせて紹介します。
XMでのスキャルピングトレードは、XMの「口座開設ページ」から始められます。
XMでスキャルピングトレードは可能
XMでもスキャルピングトレードが可能です。別に禁止もされていません。
最大レバレッジが888倍と非常に高いため、トレードのセンスがあれば、大きな利益も狙えることでしょう。
XMでスキャルピングトレードができることは、XMの「トップページ→よくある質問」でも確認できます。
スキャルピングトレードならXM Zero口座がおすすめ
XMでスキャルピングトレードするなら、口座タイプはXM Zero口座がおすすめ。
理由はスプレッドが1番狭いから(USD/JPY 0.1 pips)。
XM Zero口座のスプレッドは、取引手数料を入れてもアメリカドル円で1.1 pips。スタンダード口座の1.8 pipsよりもさらに狭いです。
スキャルピングトレードをするときは、少しでもスプレッドを狭くしましょう。取引回数が多いため、スプレッドが狭いほど、収益が大きくなるからです。
XM Zero口座の詳細は、XMの「口座タイプ」で確認できます。
EA自動売買もOK
XMではEA自動売買によるスキャルピングトレードも認められています。
スキャルピングトレードは取引回数が多いため、専業トレーダー向けです。会社員などの兼業トレーダーだと、チャートに1日中張り付くわけにはいかないでしょう。
しかしEA自動売買を使えば、兼業トレーダーでもチャートに張り付く必要なく、スキャルピングトレードができるようになります。
ただ収益率の高いスキャル向けEAを見つけるのは、非常に難しいです。自動売買で安定した利益を出すなら、デイトレードのほうが好ましいです。
XMでのEA自動売買は、XMの「口座開設ページ」から始められます。
XM Zero口座でスキャルピングトレードはおすすめできない。その理由は?
ただXM Zero口座でのスキャルピングトレードは、あまりおすすめできません。
今からその理由をお話しします。
理由1、XM Zero口座の手数料が高い(1ロット10ドル)
XM Zero口座の取引手数料は1ロット10ドル。これは他の海外FX業者と比べても高いほうです。
スキャルピングトレードの取引コストを低く抑えたいなら、以下の3つの海外FX業者を利用しましょう。
往復1ロットあたりの手数料は以下の通り。
特にTradeviewの取引手数料は、1ロット5ドルとXM Zero口座の半分です(レバレッジは200倍と低め)。
スキャルピングトレードでは、取引コストが低いほど、利益が大きくなります。まずは手数料の1番安いTradeviewから試してみましょう。
Tradeviewの詳細は、こちらの記事をご覧ください。
理由2、XM Zero口座でCFD取引ができない
XM Zero口座ではCFD取引ができません。
CFD取引でスキャルピングトレードをするなら、先ほど紹介したTradeview、AXIORY、LAND-FXのいずれかを使うことになります。
CFDはFXと異なるチャートの動きをするので、リスクヘッジには最適です。
ただ銘柄ごとにスプレッド・取引時間が異なるため、初心者はいきなり手を出さないほうがいいでしょう。
XMのCFD銘柄は、XMの「取引→取引商品」で確認できます。
スキャルピングトレードでは、スプレッドの狭さがめちゃ大事!
スキャルピングトレードで1番重要なことは、少しでもスプレッドを狭くすること。
スキャルピングトレードでは取引回数が多いため、スプレッドが少し広くなるだけでも、取引コストが大幅にあがります。
スキャルピングトレードでは、ECN口座を使いましょう。XM Zero口座もECN口座の1つです。
発注方式ECNとは、スプレッドが極端に狭い代わりに、取引1ロットごとに手数料が発生する方式のこと(Electronic Communications Networkの略語)。
わずかなpipsのズレが致命的となるスキャルピングトレードでは、ECN口座を使うのが鉄則です。
スキャルピングトレードにおすすめの海外FX業者(ECN口座)
ここからはスキャルピングトレードにおすすめの海外FX業者を3つ紹介します。
どれもスプレッドが狭く、取引手数料も低いECN口座です。
Tradeview:手数料5ドル
Tradeviewの取引手数料は1ロットあたり5ドル。紹介した3つのなかでいちばん安いです。
ただしECN口座のレバレッジは200倍と低め。資金が少ないなら、レバレッジ500倍のXMやTitanFXを選びましょう。
またTradeviewでは取引ツールにMT4だけでなく、MT5やcTraderも使えます。特にcTraderはスキャルピングトレードと相性のいいプラットフォームです。
入金・出金でbitwalletに対応しているのもうれしいですね。
Tradeviewの詳細は、こちらの記事をご覧ください。
AXIORY:手数料6ドル
AXIORYの取引手数料は1ロットあたり6ドル。
取引手数料はTradeviewより1ドル高いですが、代わりにレバレッジ400倍で取引ができます。(Tradeviewは200倍)
あとスキャルピングトレードと相性の良い「cTrader」が使えるのも良いですね。
ただしAXIORYでは入金・出金にbitwalletが使えません。
AXIORYの詳細は、こちらの記事をご覧ください。
スキャルピングトレードをするなら、手数料の安さにこだわろう!
ここまでXMのスキャルピングトレードについて詳しくお話ししてきました。
XMではスキャルピングトレードは可能で、口座はXM Zero口座が1番いいですが、おすすめはできません。取引手数料が1ロット10ドルと高いからです。
取引手数料の安い海外FX業者なら、以下の3つがおすすめ。
スキャルピングトレードでは、スプレッドを極限まで低く抑えることで、利益を最大化できます。資金に余裕があるから、取引手数料の1番安いTradeviewで口座開設することをおすすめします。
詳しくはTradeview公式サイトをご覧ください。