AXIORYでFXトレードをするなら、取引時間を把握しておきましょう。
通貨供給量の多い時間帯にトレードすれば、チャートの流れを読みやすくなり、トレードの勝率が上がるからです。
逆に通貨供給量の少ない時間帯にトレードすると、チャートが予想外の動きをして、思わぬ損失を抱えることもあります。
ではAXIORYで取引をするなら、おすすめの取引時間はいつでしょうか?
この記事ではAXIORYの取引時間を詳しく見ていきます。
取引時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」でも確認できます。
AXIORYの銘柄ごとの取引時間
ここからはAXIORYの取引時間を紹介します。
AXIORYでのFX通貨ペアの取引時間
FX通貨ペアの取引時間は以下の通り。
- 夏時間:月曜06:04〜土曜05:58
- 冬時間:月曜07:04〜土曜06:58
夏時間になると、取引時間が1時間早くなるので注意しましょう。
FX通貨ペアの取引時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。
AXIORYでの商品CFDの取引時間
商品CFDの取引時間は以下の通り。
銘柄 | 取引時間 |
XAU/USD | 月曜7:00〜金曜8:00 |
XAG/USD | 月曜7:00〜金曜8:00 |
XPD/USD | 月曜7:00〜金曜8:00 |
XPT/USD | 月曜7:00〜金曜8:00 |
CL | 月曜7:00〜金曜8:00 |
NGAS | 月曜7:00〜金曜8:00 |
上記は冬時間の取引時間です。夏時間では、開始と終了が1時間早くなります。
商品CFDの取引時間は、AXIORYの「取扱商品→貴金属CFD・エネルギーCFD」で確認できます。
AXIORYでの株価指数CFDの取引時間
株価指数CFDの取引時間は以下の通り。
銘柄 | 取引時間 |
Nikkei 225 | 月曜7:00〜金曜8:00 |
HK50 | (月から金) 10:15〜13:00、14:00〜17:30、18:15〜02:00 |
FTSE 100 | (火から金)午前8:02(月8:05)から翌6:15まで、その後午前 6:30から午前 7:00まで(土6:00まで) |
EURO STOXX 50 | EU圏冬季(月から金) 午後4:00から翌午前6:00まで |
CAC 40 | EU圏冬季(月から金) 午後4:00から翌午前6:00まで |
DAX 30 | 米冬季(火から金)午前8:02(月8:05)から翌6:15まで、その後午前 6:30から午前 7:00まで(土6:00まで) |
S&P/ASX 200 | 豪州夏季(月から金まで) 午前 7:50から午後2:30まで、その後午後3:10から翌午前5:00まで |
Dow Jones | 米冬季(月から金まで)午前 8:00から翌午前6:15まで、その後午前 6:30から午前7:00まで |
NASDAQ | 米冬季(月から金まで)午前8:00から翌午前6:15まで、その後6:30から7:00まで |
S&P 500 | 米冬季(月から金まで)午前8:00から翌午前6:15まで、その後6:30から7:00まで |
上記は冬時間の取引時間です。夏時間では、開始と終了が1時間早くなります。
株価指数CFDの取引時間は、AXIORYの「株価指数CFD」で確認できます。
AXIORYで取引できない時間帯(メンテナンス時間)
AXIORYではメンテナンス時間はFXトレードができません。
メンテナンス時間は以下の通り。
- 夏時間:06:00〜06:05
- 冬時間:07:00〜07:05
メンテナンス時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。
AXIORYでのトレードにおすすめの時間帯
FXトレードの勝率をあげたいなら、通貨供給量の多い時間帯にトレードしましょう。通貨量が多いと、取引が安定し、チャートの動きを予想しやすくなるからです。
中でもロンドン市場、ニューヨーク市場、東京市場は3大市場と呼ばれます。3大市場が活発なタイミングだと、通貨供給量が多くなり、トレードで利益を出しやすくなります。
ここからは取引市場ごとのおすすめの取引時間帯を紹介します。
ロンドン市場が活発になる「日本時間16時〜18時」
ロンドン市場はFX市場の中で最も取引通貨量の多い市場です。
世界の通貨の37%がロンドン市場で取引されており、規模の大きさが伺えます。
欧州市場は15時からオープンしますが、ロンドン市場の開く日本時間16時からはさらに取引が活発になります。
デイトレードやスキャルピングトレードの勝率を上げたいなら、相場の流れが読みやすいロンドン市場でトレードしましょう。
取引時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。
ニューヨーク市場が活発になる「日本時間23時〜2時」
ニューヨーク市場もロンドン市場の次に大きなFX市場です。
取引通貨量は世界全体の19%を占めており、ロンドン市場ほどではないにしても規模が大きいことがわかります。
またニューヨーク市場が始まる22時以降は、重要な経済指標が発表されることも多いため、チャートが大きく動きやすいです。
機関投資家も多数参戦するので、トレンドにうまく乗ることができれば、大きな利益を狙えるチャンスとなります。
取引時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。
東京市場が活発になる「日本時間9時〜10時」
東京市場も世界的には大きな市場ですが、ロンドン市場やニューヨーク市場には劣ります。
特に9時から10時まではチャートの動きが活発になり、10時以降は値動きが緩やかになります。
ただ値動きはロンドン市場やニューヨーク市場と比べると小さめです。
スキャルピングトレードなどで利益をあげたいなら、ロンドン市場やニューヨーク市場でトレードすることをおすすめします。
取引時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。
AXIORYでのトレードにおすすめしない時間帯
ここからはAXIORYのFXトレードにおすすめできない時間帯を見ていきます。
経済指標前後
経済指標が発表される前後の時間帯は、トレードを控えましょう。チャートの動きが非常に激しくなり、その予測が困難だからです。
特にアメリカの経済指標は影響度が大きく、1時間で数百 pips動くこともあります。逆指値設定が20〜40 pips程度では、ストップロスがかかるでしょう。
チャートの動きが激しく、予測が困難なタイミングでは、トレードを控えるのが1番です。
FXトレード中に経済指標も把握したいなら、取引ツール「cTrader」がおすすめ。cTraderならアプリ内で経済指標をいつでもチェックできます。
cTraderの標準時間はデフォルトでUTC+0なので、日本の標準時間のUTC+9にセットしておきましょう。
詳しくはAXIORYの「cTrader」をご覧ください。
オセアニア時間(朝4〜8時)
朝4時から8時くらいのオセアニア時間は、トレードを控えましょう。通貨供給量が少なくなるため、チャートの流れが読みにくくなるからです。
ロンドン市場が終わる午前3時から、日本市場の始まる午前9時までは、大きな市場が開いていないため、通貨供給量が少ないのです。
FXトレードの勝率を上げたいなら、通貨供給量の多いタイミングを狙いましょう。特に3大市場が活発になるタイミングは、チャートの流れが読みやすくなります。
- ロンドン市場:日本時間16時〜18時
- ニューヨーク市場:日本時間23時〜2時
- 東京市場:日本時間9時〜10時
FXトレードで勝つコツは、楽に勝てるタイミングでエントリーすること。下手にチャートを分析するよりも、勝ちやすいタイミングで勝負した方が、勝率はアップします。
取引時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。
FX市場の開始直後(月曜の朝6〜7時)
FX市場がオープンした直後も、トレードは控えましょう。開始直後は通貨供給量が少なく、チャートの値動きを予想しにくいからです。
さらに開始直後のタイミングは、スプレッドも広めなので、取引コストも大きくなってしまいます。
月曜の朝にFXトレードをするなら、東京市場が活発になる午前9時以降がおすすめ。
ちなみにAXIORYの取引開始時間は以下の通りです。
- 夏時間:月曜06:04〜
- 冬時間:月曜07:04〜
取引開始時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。
FX市場の終了直前(土曜の朝6〜7時)
FX市場がクローズするタイミングでも、FXトレードは控えましょう。通貨供給量が少なくなり、チャートの動きが予想しにくいからです。
さらに土曜日の朝にポジションを保有すると、ポジションを土日で持ち越すことになります。すると週明けに窓開けでチャートが大きく広がり、思わぬ損失を抱えることもあります。
土曜日の朝にトレードをしてポジションを持ち越すぐらいなら、月曜日の朝にトレードをした方が良いです。
ちなみにAXIORYの取引終了時間は以下の通り。
- 夏時間:〜土曜の05:58
- 冬時間:〜土曜の06:58
取引終了時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。
AXIORY取引時間に関する注意点
ここからはAXIORYの取引時間について注意点を述べていきます。
MT4はチャート上に日本時間を表示できない
MT4はチャート上に日本時間を表示できません。日本時間を表示するなら、「JPN_Time_SubZero」というインディケータをインストールしましょう。
ただこのインディケータが使えるのは、デスクトップ版のMT4のみで、アプリ版のMT4は利用できません。
MT4アプリで日本時間を表示する方法は無いので、チャートの表記時間から以下のように計算して、日本時間を算出しましょう。
- 夏時間:MT4表示時間+6時間=日本時間
- 冬時間:MT4表示時間+7時間=日本時間
スマホで日本時間を表示したいなら、cTraderアプリを使いましょう。
cTraderアプリは、AXIORYの「cTrader」でダウンロードできます。
cTraderはアプリでも日本時間を表示できる
cTraderならデスクトップ版だけでなくアプリ版でも、チャート上に日本時間を表示できます。
標準時間はデフォルトだとUTC+0になっていますが、これをUTC+9に変更しましょう。UTC+9は東京の標準時です。
チャートに日本時間を表示することで、チャート分析を効率化できます。例えば突然チャートが大きく変動した場合、どのタイミングで何が起こったかを把握しやすくなるわけですね。
チャート分析を効率よくするなら、cTraderはおすすめ。
詳しくはAXIORYの「cTrader」をご覧ください。
AXIORY取引時間に関するよくある質問
ここからはAXIORYの取引時間に関するよくある質問にお答えします。
AXIORYでは土日はトレードできる?
AXIORYでは土日はFXトレードができません。FX市場は土曜日の朝にクローズし、月曜日の朝にオープンするからです。
その間はポジションを新規注文できません。
土日にトレードできないことは、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。
AXIORYでは祝日・休日はトレードできる?
AXIORYでは土日を除いて、祝日や休日でもFXトレードは可能です。FX市場は世界規模で動いているため、日本の休日には影響されません。
ただしクリスマスと元旦はトレードできないので注意しましょう。
取引時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。
AXIORYでは年末年始やクリスマスはトレードできる?
AXIORYでは1月1日と12月25日はトレードできません。12月31日の大晦日はトレードができます。
ただし年末年始とクリスマス前後の日は、FX市場が開いている時間が変化します。慣れていない方は、トレードを控えた方が賢明です。
取引時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。
まとめ:トレードで稼ぎやすい時間帯を把握しておこう
ここまでAXIORYの取引時間を詳しく見てきました。
AXIORYのFX通貨ペアの取引時間は以下の通り。
- 夏時間:月曜06:04〜土曜05:58
- 冬時間:月曜07:04〜土曜06:58
取引時間は通貨ペアやCFD銘柄ごとに異なり、さらに夏時間・冬時間で変化します。
取引時間が変化すれば、通貨供給量が多くなる時間帯も変わり、トレードで有利になる時間帯も変わります。
FXトレードの勝率を少しでも上げたいなら、取引時間も入念にチェックしましょう。
取引時間は、AXIORYの「取引条件→取引時間」で確認できます。