この記事ではTradeviewの口座解約方法、解約前にやることなどを解説していきます。
Tradeviewの口座解約は、Tradeview「出金フォーム・お問い合わせ」から行えます。
Tradeviewの口座解約方法
まずはTradeviewの口座解約方法から見ていきます。
その1:Tradeviewの出金フォームから解約申請する
解約方法で1番シンプルなのは、Tradeview出金フォームから解約申請すること。
出金フォームにTradeview口座を「解約する・しない」という項目があるため、「解約する」にチェックを入れてから出金することで口座解約できることになっています。
ただTradeviewはWebサイトが使いにくく、解約申請もうまく機能しないかもしれません。
A-bookブローカーは事業の収益が控えめで、コンプライアンスの関係で日本人への勧誘も消極的なので、ウェブサイトを使いやすくする動機が薄いからです。
確実性を重視するなら、Tradeviewサポートデスクに解約申請した方が良いでしょう。
口座解約フォームは、Tradeview「出金フォーム」で確認できます。
その2:サポートデスクに解約申請する
2つ目の方法はTradeviewサポートデスクに口座解約申請をすること。
Tradeviewのお問い合わせフォームから連絡することもできますが、送信履歴を残すという意味でもサポートデスクのメールアドレスに直接解約申請をした方がいいです。
サポートデスクのメールアドレスはこちら。
- japanesesupport@tvmarkets.com(古いメールアドレス)
- nihongohelp@tvmarkets.com(新しいメールアドレス)
解約するときのメール文面の参考例はこちら。
Tradeviewサポートデスク様
以下の口座の解約をお願いします。
口座番号:1234567
事務的な手続きですし、あまりかしこまる必要もないでしょう。
Tradeviewサポートデスクの使い方はこちら。
サポートデスクの詳細は、Tradeview「お問い合わせ」で確認できます。
その3:口座を放置して口座凍結させる
出金フォームでの手続きやサポートデスクとの連絡が面倒なら、口座を放置して凍結させる手もあります。
Tradeviewでは取引口座を残高ゼロのまま1年以上放置すると、口座凍結になります。凍結口座は復活できないため、口座アカウント番号やパスワードが漏洩してもログインされる心配はありません。
Tradeviewの口座凍結ルールはこちら。
Tradeview口座解約前にやるべきこと
ここからはTradeviewで口座解約する前にやっておくべきことをまとめておきます。
取引口座の保有ポジションをすべて決済する
取引口座がポジションを保有しているなら、全てのポジションを決済しましょう。ポジションを持っている間は口座解約できません。
保有ポジションを決済するにはTradeviewのFXプラットフォーム(MT4/MT5/cTrader)にログインする必要があります。
口座番号やログインパスワードを忘れてしまった場合は、メールボックスでTradeviewの口座開設完了メールを掘り返すか、サポートデスクに問い合わせましょう。
Tradeviewサポートデスクの使い方はこちら。
サポートデスクの詳細は、Tradeview「お問い合わせ」で確認できます。
取引履歴をダウンロードする
口座解約する前に取引履歴もダウンロードしておきましょう。口座を解約すると取引履歴も確認できなくなり、確定申告の損益計上がしにくくなるからです。
取引履歴のダウンロード方法は、FXプラットフォームごとに異なります。
MT4取引履歴のダウンロード方法はこちら。
MT5取引履歴のダウンロード方法はこちら。
取引履歴のダウンロードができるのはソフトウェア版MT4/MT5のみです。アプリ版・ウェブトレーダーを利用している場合は、VPSを契約+ログインしてから、ソフトウェア版でダウンロードする必要があります。
cTrader取引履歴のダウンロード方法はこちら。
cTraderならウェブブラウザ版でも取引履歴をダウンロードできます。
取引履歴のダウンロードは、TradeviewのFXプラットフォーム(MT4/MT5/cTrader)で行えます。
取引口座の資金を出金・資金移動する
次は取引口座の資金をすべて出金、あるいは他の取引口座に資金移動します。口座に資金が残っていると口座解約ができません。
出金方法のおすすめは、円口座なら国内銀行送金、他の口座ならbitwallet送金となります。どちらも送金手数料が安いです。
Tradeviewの口座出金方法はこちら。
口座出金は、Tradeview「会員ページ」で行います。
Tradeviewで口座解約せず放置するとどうなる?
ここからはTradeviewで口座解約せずに放置するとどうなるかを見ていきます。
口座維持手数料が発生する(6ヶ月放置で月50ドル)
Tradeviewでは口座に資金を入れたまま6ヶ月以上放置すると、毎月50ドル(日本円口座なら5,000円)の口座維持手数料が発生します。XM・AXIORYの口座維持手数料(月5ドル)ど比べると高額です。
ただこの口座維持手数料は名目上のものであって入出金・資金移動・FX取引を行えば返還されます。(会員ページにログインしただけでは返還されない)
Tradeviewの口座維持手数料はこちら。
口座休眠・口座凍結になる(口座残高ゼロで6ヶ月/1年放置)
Tradeviewで口座残高ゼロのまま6ヶ月以上放置すると口座休眠になります。
取引口座が休眠状態になると、Tradeview会員ページにログインできなくなります。サポートデスクに住所確認書類(発行3ヶ月以内)を提出して復活させましょう。
またTradeviewで口座残高ゼロのまま1年以上放置すると口座凍結になります。
Tradeviewの口座休眠・凍結ルールはこちら。
凍結した口座は復活できません。Tradeview新規口座開設フォームから新しく口座を作り直しましょう。
Tradeviewの新規口座開設のやり方はこちら。