Tradeviewでは口座の休眠・凍結が発生しやすいです。
口座残高ゼロのまま6ヶ月放置すると口座休眠になりますし、残高ゼロのまま1年間放置すると口座凍結になり、二度と使えなくなってしまいます。
そしてTradeviewの口座維持手数料は月50ドルと高額です。ただこれはトレード・入金をすれば返金されるのでご安心ください。
Tradeviewで複数口座を運用するなら、口座が休眠・凍結する条件は知っておいた方がいいです。
この記事ではTradeviewの口座休眠、口座凍結、口座維持手数料を詳しく見ていきます。
口座休眠・凍結ルールは、Tradeviewの「サポートデスク」で質問して確認できます。
Tradeviewの口座休眠:口座残高ゼロのまま6ヶ月放置
まずTradeviewでは口座残高ゼロのまま6ヶ月放置していると、口座が休眠状態になってしまいます。
Tradeviewの会員ページは口座アカウントと紐付けられており、口座が休眠すると、会員ログインもできなくなるのです。
1つの会員ページで複数口座を一括管理できないのは不便ですね。
休眠の解除方法:サポートデスクに住所確認書類を提出する
休眠口座を解除する方法は、Tradeviewのサポートデスクに住所確認書類を提出すること。提出はメールの写真送付で充分です。
住所確認書類は、住民票の写しがおすすめ。マイナンバーカードを持っていれば、コンビニで200円くらいで発行できます。持っていなければ、市役所で発行しましょう。
住所確認書類の提出は、メールで行います。サポートデスクのメールアドレスはこちら。
- メールアドレス:japanesesupport@tvmarkets.com
Tradeviewのサポートは割と早いので、メールを送って1日もすれば口座をアクティブにしてくれるはずです。
Tradeviewの口座凍結:口座残高ゼロのまま1年放置
さらにTradeviewでは口座残高ゼロのまま1年間放置すると、口座が凍結され、二度と使えなくなってしまいます。
サポートデスクに聞いたところ、これは個人情報の保護の観点から行うとのこと。
Tradeviewの口座凍結を避けたいなら、FX口座に入金しておきましょう。
口座入金は、Tradeviewの「会員ページ」から行います。
入金方法は、Tradeviewの「入金ページ」で確認できます。
凍結の解除方法:なし。口座を作り直そう
凍結した口座を復活させる方法はありません。Tradeviewでトレードを再開するなら、口座を作り直しましょう。
新規口座開設は、Tradeviewの「新規口座開設ページ」からおこないます。
ただTradeviewの新規口座開設は、入力する項目が多いので、めんどくさいです。入金済みの口座を1つ以上持っているなら、追加口座を開設しましょう。
追加口座開設は、Tradeviewの「追加口座開設フォーム」からおこないます。
追加口座の開設手順は、こちらの記事をご覧ください。
Tradeviewの口座維持手数料は月50ドル(6ヶ月放置後。返金可能)
Tradeviewでは口座を6カ月間放置すると、毎月50ドルの口座維持手数料が発生します。日本円で5000円に相当するため、かなり高額ですね。
ただこの口座維持手数料は、Tradeviewで入金・トレードを行うと、返金されます。この50ドルは手数料というよりは、監査に引っかからないための資金移動なのです。
Tradeviewで再度入金・トレードする手間をかけられるなら、口座維持手数料は無料といえます。
口座維持手数料は、Tradeviewの「お問い合わせ」で質問して確認できます。
他の海外FX業者と口座維持手数料を比較
ではTradeviewの口座維持手数料50ドルは高いほうなのでしょうか?
他の主要な海外FX業者と比較してみましょう。
口座維持手数料 | |
Tradeview | 1ヶ月で50ドル(返金可能) |
XM | 1ヶ月で5ドル(90日放置した後) |
GemForex | 3ヶ月で15ドル(90日放置した後) |
LAND-FX | なし |
AXIORY | なし |
Tradeviewの口座維持手数料は1ヵ月50ドルなのでかなり高めですが、返金されることを考えれば大したことはありません。
それに対しXMでは1ヶ月5ドル、GemForexでは3ヶ月ごとに15ドルの口座維持手数料が発生します。複数口座を運用する人は、手数料に気をつけましょう。
またLAND-FXとAXIORYは口座維持手数料が発生しません。複数口座は運用しつつ、口座維持手数料を節約したいなら、これら2社を検討しましょう。
特にAXIORYは最大10口座を保有できるため、複数口座を使い分けたい人と相性がいいです。個人的なおすすめはAXIORYですね。
詳しくはAXIORY公式サイトをご覧ください。
口座維持手数料を節約するなら、AXIORYがおすすめ
Tradeviewでは6ヶ月口座を放置すると、毎月50ドルの口座維持手数料が発生します。50ドルは返金可能ですが、また口座入金するのもめんどくさいでしょう。
口座維持手数料を節約したいなら、TradeviewよりもAXIORYの方がおすすめ。AXIORYは口座を放置しても、休眠・凍結しませんし、口座維持手数料も発生しません。
さらに会員ページの「MyAxiory」では最大10口座を同時に管理することも可能。デモ口座も無制限に作れます。それに対しTradeviewの会員ページは、一度に1口座しかアクセスできません。
複数の口座を同時に運用するなら、TradeviewよりもAXIORYがおすすめです。
AXIORYの会員ページは、AXIORYの「トップページ→MyAxiory」で確認できます。
Tradeviewからの乗り換え先におすすめの海外FX業者
Tradeviewを長期間放置してしまうということは、相性の悪い海外FX業者だったと考えられます。そんな時は他の海外FX業者への乗り換えを検討しましょう。
ここからはTradeviewの代わりにおすすめな海外FX業者を2つ紹介します。
AXIORY:放置による休眠・凍結がない。口座維持手数料もなし
Tradeviewの代わりとしておすすめしたいのがAXIORY。
AXIORYでは口座を長期間放置しても、休眠・凍結にならず、口座維持手数料も発生しません。口座をたくさん作ってほったらかしにしても、デメリットがないのです。
またAXIORYでは会員ページで最大10口座を同時に管理できます。例えば入金・出金・資金移動・レバレッジ変更などですね。
複数口座を運用をする人とは相性が良いはずです。
詳しくはAXIORY公式サイトをご覧ください。
まとめ:Tradeviewは口座休眠・凍結になりやすい
ここまでTradeviewの口座休眠、口座凍結、口座維持手数料を説明しました。
Tradeviewは運営が厳しいためか、口座休眠・凍結になりやすいです。休眠・凍結を防ぎたいなら、口座に最低限のお金を入れつつ、6カ月に1回は入出金・FXトレードをしましょう。
口座アカウントとパスワードが正しいのにTradeviewの会員ページにログインできない場合、口座休眠の可能性が高いです。
口座休眠・凍結になってしまった場合は、まずTradeviewの「サポートデスク」に問い合わせましょう。