EAで安定した利益を出したいなら、収益性・リスク耐性に優れたEAを使いましょう。
基本的にはリカバリーファクターが高いEAを選びます。特に過去1年間のリカバリーファクターが3.0を超えていれば、そのEAはリスク耐性に優れており将来的に安定した利益を出せる可能性が高いです。
おすすめ無料EAはこちら。
無料EA | トレードロジック | 入手方法 |
Grid Free | マーチンゲール | ソースコードをコンパイル |
Dark Venus | マーチンゲール | MQL5で無料ダウンロード |
Gotobi Free | 仲値アノマリー | ソースコードをコンパイル |
収益性・リスク耐性のバランスを求めるならGrid Free、パソコン操作が苦手ならDark Venus、単一ポジションEAが欲しいならGotobi Freeがおすすめです。
おすすめ有料EAはこちら。
有料EA | トレードロジック | 販売価格 |
StablePro AudCad | マーチンゲール | 25,000円 |
「THE AUDCAD」タイプB | 単一ポジション | 25,000円 |
AI Rig 03(サード) -EURJPY M15- | ナンピン | 29,800円 |
リカバリーファクターを重視するならStablePro AudCad、単一ポジションEAなら「THE AUDCAD」タイプB、低リスクなナンピンEAが欲しいならAI Rig 03(サード) -EURJPY M15-がおすすめです。
この記事ではEAの基礎知識、高収益EAの選び方、おすすめEAを見ていきます。
EAを購入・運用する前の基礎知識
まずはEAを購入・運用する前に知っておきたい基礎知識をまとめておきます。
まずは無料EA+デモ口座で始めること
EA運用が初めてなら、まずは無料EA+デモ口座の組み合わせで練習しましょう。
EA運用は初見殺しの要素が多く、運用ロットを大きくしすぎたり、リスクの高いナンピン・マーチン・グリッドEAをハイリスク運用すると口座の資金を全て溶かしてしまうことがあるからです。
練習用のおすすめ無料EAはこちら。
- Grid Free:グリッド・マーチンゲールEA
- Dark Venus:高頻度マーチンゲールEA(使い方・運用方法)
- Gotobi Free:ゴトー仲値EA
1つ目のGrid Freeは当サイトでソースコードを無料公開しているEAです。ソースコードをMT4のメタエディターにコピペしてコンパイルすれば無料・口座縛りなしで使えます。過去1年間のリカバリーファクターも3.7と非常に高く、無料EAの中では収益性・リスク耐性がトップクラスです。
2つ目のDark VenusはMQL5の無料EAです。MQL5でアカウント登録すれば、無料・口座縛りなしで使えます。トレードロジックは高頻度のグリッド・マーチンゲール。運用を開始したその日に利益を出すことができますが、破綻リスクが高いためデモ口座だけで運用してください。
3つ目のGotobi Freeは、ドル円のゴトー日・仲値アノマリーEAです。こちらもソースコードをMT4のメタエディターにコピペしてコンパイルすれば無料・口座縛りなしで使えます。
トレードロジックは深夜から9時55分まではドル円ロング、9時55分から13時まではドル円ショートとなります。ただ仲値EAはグリッドEAより収益性が低いため、利用優先度は低めです。
無料EAの練習用口座はAXIORYのデモ口座がおすすめ。クッション機能付きボーナス・高すぎるレバレッジを提供していないため、資金枯渇からの出金リスクは低いです。慣れてきたらMT4ナノ口座で本格的に運用してもいいでしょう。
EA運用にはVPS(仮想専用サーバー)が必要
EAを運用するにはVPSの契約も必須です。VPSとはオンラインでレンタルできるパソコン環境(WindowsOS)のこと。VPSを契約することで24時間EAを稼働し続けられるようになります。
有料VPSのおすすめはこちら。
有料VPS | 月額料金 | 推奨プラン |
WebARENA Indigo | 3,410円(税込) | 4GB |
さくらのVPS | 4,730円(税込) | 4GB |
CONTABO | 17.48ドル(2,400円相当) | 8GB |
使い勝手のいい国内VPSならWebARENA Indigo、2週間の無料お試しから始めたいならさくらのVPS、コストパフォーマンスを重視するならCONTABOがおすすめです。
VPSの容量プラン(メモリ)は4GBを目安にしましょう。Windows Server OSはメモリを2.5GB消費するため、メモリ2GB以下だと動作が安定しにくくなります。
無料でVPSを使いたいならXMの無料VPSサービスもおすすめ。こちらは「口座残高1,000ドル以上+毎月5.0ロット以上の取引」という2つの条件を満たしていれば、BeeksのVPSを無料で使えるようになります。
ただBeeksはEAトレーダーの間であまり評判が良くないので、有料VPSまでのつなぎと考えておきましょう。それとXMの無料VPSサービスは無料条件を満たせなければ月額28ドルの料金が発生します。
EA自動売買においてVPSは生命線で、OSがシャットダウン・フリーズしてしまうとその間はエントリー・決済ができなくなります。VPSの安定性や信頼性のバランスを考えると、NTTPCが運営しているWebARENA Indigoを選ぶのが無難でしょう。
市販EAは専用プラットフォームで購入する
有料EAは専用のプラットフォームで購入します。代表的なのはGogoJungle、LET’S REAL、MQL5の3つ。それ以外の個人サイトは資金決済やセキュリティに不安があるためおすすめしません。
GogoJungleは日本で有名なEA販売プラットフォームです。EAの価格相場は2万円から3万円ほどで、購入したEAはリアル口座1つでしか同時運用できないよう口座縛りされています。(他の口座に切り替えるときは会員ページで口座情報をリセットすること)
LET’S REALは日本で後発のEA販売プラットフォームです。EAの価格相場は15,000円から25,000円とやや低め。EAは口座縛りがされておりリアル口座1つでしか同時運用できません。
MQL5はメタトレーダーの開発会社「Metaquotes」が運営しているFX総合プラットフォームです。有料EAの価格相場は500ドルから1000ドル以上と高めで、バックテスト詐欺も多いため中級者以上向けです。MQL5のEAは口座縛りがないためリアル口座2つ以上で同時運用できます。
EAはIB経由(海外FXアフィリエイトの口座開設)で無料入手することもできますが、信用度の低い海外FXブローカーで口座開設すると出金拒否・利益没収などの被害に遭いやすいです。金銭トラブルのリスクが高いため、EA初心者にはおすすめしません。
無料配布EA(IB登録EA)はおすすめしない
EAはIB登録でも無料入手できますが、EA初心者にはおすすめしません。EA開発者がアフィリエイト報酬を稼ぐためにハイリスクなEAを提供したり、運用リスクを隠しているケースが多いからです。
無料配布EAを入手するには、開発者の海外FXアフィリエイトリンクをクリックして口座開設する必要があります。利用者がEAを運用することで、EA開発者は取引量に応じたアフィリエイト報酬を獲得できます。ちなみに配布EAは口座縛りされているため、IB登録口座以外では運用できません。
海外FXのアフィリエイト報酬は運用ロットが大きいほど多くなります。EA開発者としては0.1ロットでちまちまトレードするよりも、リスク度外視でナンピン・マーチンゲールをしてもらった方がたくさん稼げるわけです。
マーチンゲールEAは破綻リスクが高く、安定した利益を出すには綿密なリスク管理が必要です。ただEA開発者にとっては大きなロットで取引してもらえばアフィリエイト報酬が稼げるため、破綻しないEAを作る動機が薄いです。
無料配布EAのトレードロジックはナンピン・マーチン・グリッドが多いのですが、EA開発者(配布者・マーケター)はバックテスト・フォワード成績を公開していないため、事前にリスクを把握するのが難しいです。具体例はTwitterで「無料EA」と検索するとたくさん出てきます。
無料配布EAは詐欺が非常に多いです。どうしても使いたい場合はMyfxbookのリアルフォワード成績を確認するようにしましょう。
収益性の高いEAの選び方
EAの収益を安定させたいなら、できるだけ収益性に優れたものを使いましょう。ここからは収益性の高いEAの選び方を見ていきます。
過去1年間のリカバリーファクターが3.0以上
まずはリカバリーファクターの高いEAを探しましょう。
リカバリーファクターとは純利益を最大ドローダウンで割った数値のこと。これが高いほど少ないリスクで大きなリターンを出していることになります。
目安としては過去1年間のリカバリーファクターが3.0以上なら合格点、5.0以上なら非常に優秀と判断します。 例えばGogoJungleの有料EA「StablePro AudCad」はリカバリーファクターが5.0を超えており非常に優秀です。
リカバリーファクターは過去1年間のデータを使ってください。固定ロットで5年以上運用したものだとリカバリーファクターが過剰に高くなってしまうからです。
リカバリーファクターは「リスクリターン率」とも呼ばれ、GogoJungle・LET’S REALならリスクリターン率の高い順にソート検索することもできます。MT4バックテストだとリカバリーファクターが表示されないため、バックテストにて純益/最大ドローダウンで計算します。
EAは1年以上の長期スパンで運用するため、収益性よりもリスク耐性を重視しましょう。そしてリカバリーファクターが3.0以上なら、そのEAは1年以上の運用に耐えられる可能性が高いと判断します。
プロフィットファクターが1.5以上
リカバリーファクターの次はプロフィットファクターを確認しましょう。
プロフィットファクターとは総収益を総損失で割った数値のこと。これが高いほどEAの収益性が優れていることになります。目安としてプロフィットファクターが1.5以上なら合格点、2.0以上なら非常に優秀と判断します。
ただしプロフィットファクターは最大ドローダウンを考慮に入れないため、EAの破綻リスクを計測できません。例えばグリッド・マーチンゲールEAだとプロフィットファクターが3.0以上超えていても、リカバリーファクターが1.5以下と低く破綻してしまうケースもあります。(North East Wayなど)
EA運用では口座を破綻させないことが何よりも重要です。まずはリカバリーファクターで破綻リスクを計測し、その上でプロフィットファクターで収益性を計測しましょう。
おすすめ無料EA
EA初心者の方はまずデモ口座+無料EAで練習しましょう。
Grid Free(RF3.8)
リカバリーファクターの高いEAを無料で使いたいならGrid Freeがおすすめ。デスクトップ版MT4からメタエディターを起動し、ソースコードをテンプレにコピペしてコンパイルすれば無料・口座縛りなしで使えます。
Grid Freeは当サイトにてソースコードを無料公開しているEAです。もともとはホソノPさんが公開していた「Nanpin Martin Gold」を筆者が個人的に改造したものです。
トレードロジックはRSI・ダブルモメンタムによる押し目買い・戻し売りでのマーチンゲールですね。長期トレンドに順張りする形でポジションを持つため、破綻リスクを低く抑えられます。
グリッド間隔は25pipsで、ロット増加率は前回ポジションの1.5倍です。ただグリッド間隔を広げたりはしないので、StablePro AudCadよりもドローダウンは大きくなりやすいです。
Grid Freeは通貨ペアによる縛りもないため、オセアニア系通貨ペア3種(AUDCAD・AUDNZD・NZDCAD)で運用することで最大ドローダウンを1.2倍くらいに抑えつつ利回りを3倍にすることもできます。(3つの通貨ペアで最大ドローダウンが重複する可能性は低いため)
市販EAの価格相場は2万円以上と高額です。まずは無料EAのGrid Freeから試して、EA運用に慣れてきたらより収益性の高いStablePro AudCad・「THE AUDCAD」タイプBを購入するといいでしょう。
Grid Freeの使い方は、こちらの記事でまとめています。

Dark Venus(RF1.0前後)
EA運用が初めてなら無料EAのDark Venusもおすすめ。MQL5でアカウント登録すれば無料でダウンロードできます。こちらはソースコードをコンパイルする必要もないのでパソコン操作が苦手な方でも扱いやすいです。
Dark Venusのトレードロジックは高頻度のグリッド+マーチンゲール。ボリンジャーバンド±2σを基準に5pips間隔で逆張りポジションを増やしていきます。
運用開始した日に利益を出すことができますが、300pips以上のトレンドであっさり破綻するため必ずデモ口座で運用しましょう。(練習台にはAXIORYのデモ口座がおすすめ)
またDark Venusはロッド増加率・グリッド間隔・グリッド間隔増加率などを細かく調整できるため、バックテストでグリッド・マーチンゲールEAのリスクを計測するのにも役立ちます。
EAの世界は詐欺が非常に多いです。初心者の方はまずはAXIORYのデモ口座でDark Venusを1ヵ月ほど運用し、EA運用の経験値を積むことを優先してください。
Dark Venusの使い方は、こちらの記事でまとめています。

Gotobi Free(RF1.3前後。GTXを参考)
先ほど紹介したGrid Free・Dark Venusはどちらもグリッド・マーチンゲールEAなので破綻リスクが高いです。破綻リスクの低い単一ポジションの無料EAが欲しいならGotobi Freeがおすすめ。
Gotobi Free開発者のホソノPさんが公開している無料版ソースコードを筆者が個人的に改造したものです。取引時間を調整し、ロット調整できるようにしています。
こちらもGrid Freeと同じようにソースコードを公開しています。公開ソースコードをMT4メタエディターにコピペしてコンパイルすれば無料・口座縛りなしで使えます。
トレードロジックはゴトー日の仲値トレード。ゴトー日(5・10のつく日)の日本時間0時から9時55分まではロング、9時55分から13時まではショートポジションを持ちます。
フォワード運用成績はトレードロジックの似ているGogoJungleの有料EA「GTX」を参考にしてください。
Gotobi Freeの使い方は、こちらの記事でまとめています。

おすすめ有料EA
無料EAである程度経験を積んだら、さらに収益性の高い有料EAを購入しましょう。
StablePro AudCad(RF5.0)
リカバリーファクターの高いEAが欲しいなら、まずはStablePro AudCadがおすすめ。過去2年間のリカバリーファクターが5.0と非常に高く、長期的に安定した利益を出しやすいです。(2023年6月からAUDCADで特大トレンドが発生しており、リカバリーファクターが悪化しています)
トレードロジックは5分足トレンドに対する順張りのグリッド・マーチンゲール。例えば5分足が上昇トレンドなら、戻り(一時的な下落)で買いポジションを増やしマーチンゲールトレードをします。
マーチンゲールEAは破綻リスクが高いとされていますが、ボラティリティの低いオセアニア系通貨ペア(AUDCAD)にて長期トレンドに順張りするなら、破綻リスクは低く抑えられます。
StablePro AudCadの2段目のグリッド間隔は25pipsと標準的ですが、3段目は30pips、4段目を35pipsと5pips刻みでグリッド間隔が広がっていきます。グリッド間隔を広げていくことで、価格が保有ポジションから大きく逆行してもドローダウンを低めに抑えられます。
ロット増加率は前回ポジションの1.5倍で、MQL5の高収益グリッドEA「Waka Waka EA」や当サイトの無料EA「Grid Free」と同じ倍率になっています。
販売価格も25,000円とGogoJungleの中では平均的で、この性能ならお買い得と言えるでしょう。EAの数が多すぎてどれを買えばいいのかわからないなら、まずはリカバリーファクターが高いStablePro AudCadから検討してみましょう。
「THE AUDCAD」タイプB(RF4.7)
リカバリーファクターの高い単一ポジションEAが欲しいなら「THE AUDCAD」タイプBがおすすめ。単一ポジションでスイングトレードを行うEAです。(2023年6月からAUDCADで特大トレンドが発生しており、リカバリーファクターが悪化しています)
トレードロジックは5分足オーバーシュート直後の逆張りトレードだと推測されます。AUDCADはボラティリティが低めのためオーバーシュート直後でも逆張りトレードが通用しやすいです。
ストップロスは160pips、テイクプロフィットは310pipsと広めに設定されていますが、内部ロジックにより30pips前後で利確することが多いです。
単一ポジションEAの最大のメリットはリスク管理が容易なこと。ナンピン・マーチンゲールEAのようにロットが急激に増えないためロスカットのリスクが低く、証拠金維持率が圧迫されやすいレバレッジ25倍の国内FXブローカーでも運用しやすいです。
ナンピン・マーチンゲール以外のEAでトレードロジックを分散させたい、あるいは国内FXブローカーでEAを運用したいなら、単一ポジションでリカバリーファクターの高い「THE AUDCAD」タイプBは有力候補になるでしょう。
AI Rig 03(サード) -EURJPY M15-
AI Rig 03(サード) -EURJPY M15-は収益性・リスク耐性に優れたナンピンEAです。
ナンピン(難平)とは価格が保有ポジションから逆行するごとに同じロットでポジションを増やしていく手法のこと。ロットを増やすマーチンゲールよりも低リスク・低リターンな傾向があります。
AI Rig 03(サード) -EURJPY M15-は利確ポイントが加重pips平均で5pipsとかなり狭く設定されており、利益率よりも確実に利確することを優先しています。グリッド間隔も150pipsと非常に広く、300pips以上のトレンドでも破綻リスクは低いです。
こちらも過去2年間のフォワード運用におけるリカバリーファクターが5.0以上と非常に高く、グリッド・ナンピEAの中でも破綻リスクは低いと判断します。
このEAはナンピンEAなので運用ロットが増えすぎず、最大ポジション数も8つまでと決めているため、最大リスクを決めておけばレバレッジの低い国内FXブローカーでも運用しやすいです。
EA運用におすすめの海外FX口座
EA運用におすすめの海外FX口座はこちら。
EA向け口座 | 最大レバレッジ | 取引手数料 | AUDCADスプレッド |
XM KIWAMI口座(レビュー) | 1000倍 | なし | 1.6pips |
Tradeview ILC口座(レビュー) | 200倍 | 5ドル/ロット | 1.1pips(取引手数料含む) |
AXIORY ナノ口座(レビュー) | 400倍 | 6ドル/ロット | 1.46pips(取引手数料含む) |
ナンピン・マーチン・グリッドEAを運用するなら、XMのKIWAMI口座がおすすめ。スワップフリー口座なのでポジション保有期間が長いグリッドEAの取引コストを節約でき、利益率が大きく向上します。
またXM自体も最大レバレッジが1000倍と非常に高いため、運用ロットあたりの必要証拠金も少なく抑えられます。特にマーチンゲールEAでは合計の運用ロットが大きくなりやすいため、証拠金維持率が圧迫されてロスカットされるのを防ぐためにもレバレッジの高い口座を選んだほうがいいです。
XMのレビューは、こちらの記事でまとめています。

スキャ・単一ポジションEAを運用するなら、TradeviewのILC口座もおすすめ。スプレッドが非常に狭い上に、取引手数料も1ロット往復5ドルと低めで、EAの取引コストを最小限に抑えられます。さらにTradeview自体もA-bookブローカーなので、スキャEAで稼ぎすぎてもVDPなどで嫌がらせされにくいです。
ただしILC口座は最大レバレッジが200倍と低めで、0.1ロット未満の取引ができないため、マーチンゲールEAとは相性が悪いです。どうしても運用したいときは推奨ロットの半分にするなどして、証拠金維持率が圧迫されないよう工夫しましょう。
Tradeviewのレビューは、こちらの記事でまとめています。

裁量トレードでcTraderを使い、MT4口座でグリッドEAも併用するなら、3つ目の候補としてAXIORYのナノ口座もおすすめ。こちらもスプレッドが狭く、取引手数料も1ロット往復6ドルと低めです。最大レバレッジも400倍と海外FX口座の中では平均的なので、グリッドEAを運用しても証拠金維持率は圧迫されにくいです。
ただしAXIORYはB-bookブローカーなので、EAを運用すると−0.2pipsのマイナススリッページが生じてしまいます。利幅の狭いスキャ・アービトラージEAは運用せず、利幅の広いスイング・グリッドEAを運用しましょう。
AXIORYのレビューは、こちらの記事でまとめています。
